宇野昌磨がたどり着いた限界点 ジュニアグランプリシリーズ2013を終えて
こんにちは、MAYです。
先日ジュニアグランプリシリーズが
すべて終わりましたね。
今回は日本人の田中刑事選手が
2戦2勝ということで
大いにグランプリファイナルでの
表彰台が期待されております。
彼の場合2戦の合計得点が403.63。
同じく2戦2勝の私の注目している
ネイサン・チャンが優勝候補ですが
どこまでくらいつくか注目したいと思います。
(ちなみにネイサンの合計得点は429.73。
3A、4Tなしでこの点数です・・・)
今回は、グランプリファイナルへの出場は逃しましたが
さらなる飛躍を見せてくれた
宇野昌磨選手を取り上げて
記事を書きたいと思います。
まずはこちらのプロトコルを見てほしいのです。
ショート3位、フリー3位となり
合計で4位となりましたが、
彼のプロトコルを見て
ちょっと衝撃を受けたのです。
『減点されている項目が
ルッツ以外一つもない』のです。
ルッツはもうしょうがないです。
自他ともに認めるWrong Edgeですから。
エラーがとられることを見越してそのまま
プログラムに入れているので
ここでのマイナスは想定ないでしょう。
ただ、ほかの要素はどのジャッジも
一つもマイナスをつけていません。
(むしろルッツでさえマイナスを
つけていないジャッジもいる。笑)
そしてPCSも一番とは言いませんが
かなり高い点を出しています。
それで合計で4位に沈んだ。。
ということはもうこれが
今の宇野昌磨選手の限界点なのです。
これ以上の点を望むのは難しい、
そういう結果をこの大会で
つきつけられたのです。
ということは、
やっぱり3A、4Tを早急に
身に着けることが重要になってきます。
1位の子なんて4回転2種類跳んでますもんね^^;
彼が3Aを入れたときにどんな点数が出るか、
期待していようと思います。
(そうすればきっとPCSも上がりますし。)
ネイサンのことを最初に書きましたが
昌磨くんもネイサンを目標にしているそうです。
きっと昌磨くんや彼を取り巻く人々、
それこそ連盟関係者にとっても
ネイサンの存在は驚異なのではないでしょうか。
同じようなプログラム構成(3A、4Tなし)で
4回転を跳ぶ人以上の点数を出してしまうのですから。
それに、系統がすごく似ていると思うのです。
昌磨くんもネイサンもジャンプではなく
表現力とスケーティングの人ですから。
しかも、ネイサンよりスケーティングの上手な子が
アメリカにいるというのですから本当に驚きです。。
(アメリカいきなりどうしたんだ。。)
ネイサンより上手いってどういうことでしょうね^^;
名前はまったくわかりません。
もし『この子のことかな?』という方がいれば
ぜひ教えてください><
さて、全日本選手権までずいぶん時間ができた
昌磨くんですが
タリン杯のあとでロストバゲッジにあって
靴が日本に戻ってくるのに時間がかかったそうで。
現在日本人選手に大流行中の
レボリューションのエッジを
ずっと試したがっていた
昌磨くん含む彼のコーチたちは
これは変えなさいってことだよ!ということで
今レボリューションのエッジで練習しているそうです。
(エッジはパターン99のままです。)
ますます日本人選手にレボリューションが
はやるかもしれませんね。笑
今日はここまでです。
読んでくださってありがとうございました。
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