フィギュアスケートの世界

浅田真央 史上最高のトリプルアクセル後のミスの原因

浅田真央 史上最高のトリプルアクセル後のミスの原因

こんばんは、MAYです^^
 
グランプリシリーズ
中国大会2015が終わりましたね~
 
 

いやはや、浅田選手凄かった。。
 
 
ショートでの3Aも個人的に
男子選手のようにダイナミックな印象を受けたのですが
 
フリーの3Aは
特に素晴らしかったですね。。
近くにいた関係者が声を上げていました。
 
凄すぎました。

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速いスピードで入っていって
難なくトリプルアクセルを降りてしまう。
 
あの回転、降りた後の流れ。
 
 

文句なしのトリプルアクセルです。
 
加点が1.86!
素晴らしい・・・
 
 

中国杯2015 女子フリーのプロトコル

 
 
(関係者の方が、衣装がダブダブにみえてしまうのが
少し気になると言っていたので、その声が
多くの人から彼女のもとに渡れば
衣装を変えることもあるかもしれませんね)
 
 

他の選手だと
エッジが浅かったり、粘りが無くて
足元がおぼつかなく見えてしまうことが多いですが
さすがのベテランです、これぞスケートだろ!
と思わされるスケートでした。
 
 
 

3Lz、ショートではエラーを取られてしまいましたが
フリーではアテンションに抑えました。
 
3Sもしっかり跳んで、
2A-3Tの回転不足を取られがちだった
セカンドトゥループも問題ありません。
 
・・・ほんとに休んでいた選手なんですかね^^;
 

 

3Fのミスは、ジャンプに入るまでに
スピードが無かったことが原因でしょう。
 
私のようなダブルジャンプを跳ぶのも
ぎりぎり、もしくは跳べないような人であれば
遅いスピードでも跳べますが
 
特に、彼女のようなトップスケーターですと
速いスピードでないとジャンプが跳べません。
 
特に、ジャンプの回転数が上がるほど
ジャンプに『入るまでのスピード』が
とても重要になります。
 
 
後半ですので、疲れもあったのかなと思っています。
 
 
 

トリプルアクセルを降りた直後のミスの原因は?

気になるのが、ここですよね。
 
あの素晴らしいトリプルアクセルを降りた直後に
ミスをしてしまったという事。
 
調子は悪くなさそうだったのに。。
 
まず、やっているジャンプが
3F-3Loという難しいジャンプであることも
頭に入れておかなければいけませんが
 
 

スケート関係者の方がよく言うのは
 
『ビッグジャンプの後は簡単なジャンプを失敗しやすい』
 
ということです。
 
 

今回、浅田選手は
冒頭のトリプルアクセルを決めました。
 
しかもそれは、とても素晴らしい
ここまで素晴らしい物はきっと
練習でもそこまで跳べないんじゃないかくらいの
ものだったのではないかと思います。
 
 

そういうジャンプを決めてしまった後は、
『身体がいつもよりも大きく動いてしまいやすい』
という状況になったりします。
 
身体がこわばる、かたくなるのとは
逆のことが起きるんですよね。
 
 

なので、そのジャンプよりも簡単なジャンプが
直後に入っている構成だと
ミスをする率が上がってしまうときもある。
 
 

もちろん、一概には言えませんが
あるスケートコーチは
『最高のジャンプを決めた後こそ注意しなさい
特に試合だと、体の感覚がいつもと違っているから』
 
と注意すると聞いています。
 
 

そういうことが、
多くの選手に起きるかはわかりませんが
演技を途切れさせることが出来ない
フィギュアスケートではそういう難しさも
あるのだと思わされた出来事でした。
 
 
 
しかし、トリプルアクセルをショートと
フリーの両方でしっかりと降りる。
これまで苦手だったものを克服するなど
浅田選手の高い総合力、
競技に復帰するにあたっての覚悟を
見せつけられた大会でした。。
 
 

これから、彼女がどうなっていくのか
楽しみで仕方ありません。
 
 

今回はここまでです。
読んでくださってありがとうございましたm(__)m
 
 


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  1. おひさしぶりです!

    2015年10月2日21:47

コメント

    • きれじろう
    • 2015.11.08 17:40

    >『ビッグジャンプの後は簡単なジャンプを失敗しやすい』

    ぬおおお!すっげー勉強になります!
    なるほど。メンタル的には確かにそうかもしれないよなぁ、と納得。

    ちなみに、ルッツについては失敗したとはいえ、離氷までほぼルッツの形になっていたような感じがしましたけど。残念ながら!マークがつきましたが、以前のルールなら認められてたレベルまで改善が進みつつあるような感じ。
    というかeがつかない、ということだけでもすごい進歩じゃなかろーかと。

    それにしても、浅田さんの3A、私もテレビ観ててびっくりしました。
    あの瞬間、ほんとに「おわああ」と声あげちゃいました。私。
    「流れるような」と言う言葉がぴったりの、あまりにも自然で、まるで2Aをさらっと跳んだような感じのジャンプだったからです。

    多分、佐藤さんとの二人三脚がはじまったときに目指した、「理想の3A」実現した瞬間だったのでは、と思いました。

    いやー、たまげた。

    • L’oiseau Bleu(ロワゾーブルー)
    • 2015.11.09 0:02

    いやあ、わくわくさせてもらいましたねぇ、浅田選手には。
    以前JOの時のコメントでSPで3A、3F-3Lo、3Lzの男子並みの攻勢も夢ではないと書きましたが
    まさかこんなに早くトライしてくるとは!!!
    Lzのエッジ判定はちょっと放送の映像的に見づらい角度だったにせよ、ちょっと厳しめのテクニカルジャッジだったみたいですね。直前練習は綺麗にアウトエッジで跳べていたように見えましたもの
    それにしても、「休憩」する時間に歓声が起きるくらい魅せられるのは若手選手には無理ですね。
    アシュリーや浅田選手にはこれからも見せつけてやってフィギュアスケートを盛り上げて欲しいですね

    FSはFSでベストの演技ではないにせよ
    ぶったまげました、あの3Aには(ノ゜⊿゜)ノびっくり!!
    高さといい、流れといい完璧。
    もしかしたら思いがけず最初の3Aが良すぎて逆に動揺してしまって次のジャンプがコントロールしきれなかったかな~
    ま、あそこで転倒したらLzまでスピードを上げるだけの距離がないのでああなるのはいたしかたないかと。

    SPもFSもまだ丁寧にエレメントをこなしている感はあるので
    滑り込んでスピードと全体の流れができたらどこまで行ってしまうのだろうとわくわくがとまりません

    JOからカウントして、3Aは3回トライで3回成功。
    1年休養したからこそ今まで頑固にこだわっていた技術をいい意味で捨てられる潔さと心の余裕ができたのかもしれませんね。

    • mimi
    • 2015.11.09 13:34

    Mayさん、こんにちは。ブログ更新、毎回楽しみに拝見しています。
    今回の内容、すごく興味深かったです。
    浅田選手の3Aは、今までのジャンプの中でも、ベスト3に入るくらい素晴らしく思えました。
    「難しいジャンプの後、簡単なジャンプに失敗しやすい」と言うのは、ソチOPで、羽生選手が4回転の後、確かフリップで転倒したことに、「フリップ転倒したのは、中学生以来だった」とインタビューを受けていた記憶があります。
    今回の浅田選手のジャンプ構成は、女子では最高難度ですし、復帰後にこの構成を立ててくることに、改めて彼女のアスリートととしての信念と強さを感じました。
    今シーズン、いい意味で感動とドキドキ感あふれた大会ばかりで、週末が楽しみで仕方がありません。

    • きれじろう
    • 2015.11.09 21:55

    mimiさん

    御無沙汰っす。

    2015年2月の記事「宇野昌磨、シニア初参戦の四大陸選手権 スケーターが戦うもの」のコメント欄にてワタクシ、mimiさんとの会話の中で、コンピュータシステムに係るお話をさせていただいたんですが、正確を期すために、今年の東京選手権を観に行った時に、関係者に確認しました。

    その結果、かなり誤解を与えてしまう書き方をしてしまっていたことが判明しました。(つまり、私の理解も少し違ってた)

    つーことで訂正コメントを同記事コメント欄に追加しました。

    ちなみに

    >今シーズン、いい意味で感動とドキドキ感あふれた大会ばかりで、週末が楽しみで仕方がありません。

    私もそうでっす。
    未だに頭の中で、あの浅田さんの素晴らしい3Aが連続再生されてるぜい!

    MAYさん

    記事と全然関係無いコメントですんません。

    • mimi
    • 2015.11.09 22:58

    きれじろうさん、こんばんは。ご無沙汰しておりました。
    わざわざ、ありがとうございます!(読んでまいりました)
    ジャッジのお話は、とても勉強になりました。

    浅田選手の3Aは、私も何度もリピート状態です。σ(^_^;)

    中国大会のボーヤン選手の4回転ジャンプは、凄いと思いましたが、シニア上がりたての選手に対して、申し訳ないですが、演技に感動できなかったです…。SPで、スピンがレベル4取れているのも素人目には、ちょっとわからなくて…。
    技術的には、桁違いなのはわかるのですが…。

    • きれじろう
    • 2015.11.11 0:12

    mimiさん

    >シニア上がりたての選手に対して、申し訳ないですが、演技に感動できなかったです…。

    実は私もそうなんです・・・。

    これって、フィギュアスケートの永遠の課題なのかもしれませんねぇ。
    2006年世選女子でキミーマイズナーさんが優勝したときのスケート関係者の嘆きが思いだされます。

    >SPで、スピンがレベル4取れているのも素人目には、ちょっとわからなくて

    そうですねぇ、私も勉強中ですが、ボーヤンさんの、例えば4T後の「FCSp4」、つまり「フライングキャメルスピン」を見てみましょう。

    (ホントは実際に滑っているMAYさんが説明していただけるのがいいのかも。お時間が取れるであろう週末にでも私の見立てが正しいかMAYさんに観てもらおう。よろしくお願いしまーす。)

    最新版のテクニカルハンドブック(以下、これのページ数を書きます)を参照すると分かりやすいかも。

    ↓これです。

    http://www.jsfresults.com/data/fs/pdfs/comm/2015hb_single_08-16j.pdf

    (以下の説明のページはこのテクニカルハンドブックのページです)

    ①フライングして

    ②キャメルスピン(基本姿勢)

    ③チェンジエッジ(エッジの後を軸に回転していたのを前を軸とする回転に変更)
      ※ここでいうチェンジエッジは左右じゃなくて前後です。
     ・16ページにレベル獲得要件の「明確なエッジの変更」に記載
     →レベル獲得

    ④キャメルアップワードスピン(難しいバリエーション)
     ・14ページ下段、レベル獲得要件の「難しいバリエーションのカテゴリー」参照
     ・19ページにキャメル姿勢の難しいバリエーション一覧の写真あり。そこにある「CS」
     →レベル獲得

    ⑤キャメルサイドウェイズ(難しいバリエーション)
     ・19ページ、キャメル姿勢の難しいバリエーション一覧にある「CU」
     →レベル獲得

    ⑥キャメルフォワード(難しいバリエーション)
     ・19ページ、キャメル姿勢の難しいバリエーション一覧にある「CF」
     →レベル獲得

    んで合計4つの要素でレベル4。

    • きれじろう
    • 2015.11.11 0:15

    間違えた・・・

    キャメルアップワードスピン=CU
    キャメルサイドウェイズ=CS

    逆に書いちゃった(笑)

      • mimi
      • 2015.11.11 23:32

      こんばんは。
      きれじろうさんも同じ感想だったんですね〜(^_^)。
      FSのフェルナンデス選手の演技に、初めて感動してしまいました。

      スピンの説明、ありがとうございます!
      スピンのレベルは、項目が満たされていると取れるんですね。
      ボーヤン選手のスピンの加点は、どの点が加点要素なんでしょうか?(正直、ボーヤン選手のスピンが素人目では、よくわかりません。)
      ジャッジの方々には、「ここが良ければ、加点きます。」みたいなポイントがあるのでしょうか?
      またスピンいろいろありますが、レベルが高くなるスピンとかあるんでしょうか?(やはり、ビールマンでしょうか?)
      素人すぎて恥ずかしいのですが…。

    • きれじろう
    • 2015.11.12 22:02

    mimiさん

    >FSのフェルナンデス選手の演技に、初めて感動してしまいました。

    ブライアンオーサーコーチ、恐るべし!

    >ボーヤン選手のスピンの加点は、どの点が加点要素なんでしょうか?

    まず、GOEの加点要素がどこに記載されているかというと、ISUが定期的に出す「国際スケート連盟コミュニケーション第××××号」です。
    最新のものは第1944号に記載されてます。

    ↓これ。

    http://www.jsfresults.com/data/fs/pdfs/comm/comm1944j.pdf

    12ページに載ってるのがスピンのGOEのプラス項目。
    こちらの8項目デス。

    1) スピン中の回転速度あるいは回転速度の増加が十分
    2) すばやくスピンの軸をとることができる
    3) 全ての姿勢でのバランスのとれた回転数
    4) 規定回転数を明らかに超えた回転
    5) 良い,力強い姿勢(フライング・スピンの場合には高さ,空中/着氷姿勢を含む)
    6) 独創的でオリジナリティがある
    7) 全局面でのコントロールが十分
    8) 音楽構造に要素が合っている

    要は、スピンで重要なのは回転速度の速さや軸の安定感等です。

    先のコメントでサンプルとして挙げた「フライングキャメルスピン」において今回のジャッジパネルの評価は

    1 2 0 2 1 2 1 1 2

    となってますけど

    2をつけてる人は1)、2)、3)、それと5)、あたりを選択してるのが多いかも。(私の唯のアバウトな推測です。念のため。真正ステップフェチの方がいらっしゃれば違う指摘をされるかもしれません。)

    ※ルールでは
    1、まずプラス項目を加点して(プラス項目が2 項目なら+ 1、 4 項目なら+ 2、6 項目またはそれ以上なら+ 3)
    2、次にマイナス項目があればプラス項目からマイナス分だけ差し引く
    という流れになります。

    ちなみに最高点と最低点はカットされるので0は除外されて点数には反映されてません。

    ※GOEのマイナス項目は上記1944の14ページに記載されてます。マイナス項目もコピペしようかなぁ、と思ったんですけど、今回の「フライングキャメルスピン」にマイナス要素はなさそうだし(私の唯のアバウトな推測)、ここに転記するとなんか情報量が多くなりすぎるので割愛しまっす。気が向いたらリンク先を見てくださいね。

    続く

    • きれじろう
    • 2015.11.12 22:03

    >レベルが高くなるスピンとかあるんでしょうか?

    難しいバリエーションがそれに該当します。

    – (CF) キャメル・フォワード
    – (CS) キャメル・サイドウェイズ
    – (CU) キャメル・アップワードる
    – (SF) シット・フォワード
    – (SS) シット・サイドウェイズ
    – (SB) シット・ビハインド
    – (UF) アップライト・フォワード
    – (US) アップライト・ストレートまたはサイドウェイズ
    – (UB) アップライト・ビールマン:ビールマン姿勢
    – (UL) アップライト・レイバック
    その他、非基本姿勢。

    これらは全て、テクニカルハンドブックの19ページ、20ページに写真が載ってますのでご覧になってみてください。

    要は「難しいバリエーション」はみんなレベルを上げる要素になるってことで。

    >素人すぎて恥ずかしいのですが…。

    いやー、こちらのブログにコメントはしないけれども、難しくて悩んでる人はたくさんいらっしゃると思いますよー。なのでどんどん質問しましょう!
    MAYさん、ロワゾーさん、ワタクシなどなど分かる範囲であればいくらでも回答しまっす。
    もし間違った回答しても、修正してけばいいんですし。(そーゆー場合、誰かからツッコミが入るかと思われ)

    あと、医学的な見地からは、てっとーさんが最強かと。

    • きれじろう
    • 2015.11.12 22:05

    ちゃんとコピペした筈だったのになぁ。

    – (CU) キャメル・アップワードる

    ってなんだ?

    – (CU) キャメル・アップワード

    です。すんません。

    • きれじろう
    • 2015.11.12 22:49

    ×真正ステップフェチ

    ○真正スピンフェチ

    うーん、週末に近いから疲れがたまってんのかな。

    • mimi
    • 2015.11.13 23:43

    きれじろうさん、こんばんは。
    詳しく教えていただいて、ありがとうございます!m(_ _)m
    こんなにいっぱいあるバリエーションをいろいろ組み合わせて演技する選手の方々は、本当に凄いですね…。
    織田さんが、解説で「難しい入り方をしているので、レベルが上がります」とおっしゃっている意味がわかるように、これから勉強していきたいと思っています。
    ボーヤン選手の演技を、いろいろ考えながら見ているうちに、もうフランス大会になってしまいましたσ(^_^;)
    激戦区フランス大会で、宇野選手が、どのような演技をされるか、楽しみです。

    • mimi
    • 2015.11.13 23:44

    きれじろうさん
    無理しないで、体調には十分気をつけてください。

    • きれじろう
    • 2015.11.14 8:09

    mimiさん

    お気遣い有難うございまーす。

    新しくファンになったみなさまへ

    ネットには、わざわざ柔軟性の写真入り図解を載せて
    「××選手は姿勢がこんなに綺麗!それに比べて××選手は汚い!それなのに点数が変わらない!審判は買収されてる!」
    「こんな姿勢しかできないのにレベル4はおかしい!」
    なんて主張しているケースが結構あったりします。

    しかし、今までの説明でお分かり頂けたかと思いますが、スピンは「柔軟性を競う」ものではありません。

    説明させていただいたように
    ・レベル獲得要件に柔軟性は「全く」関係無い
    ・GOEでも、それに該当するのは「5) 良い,力強い姿勢」だけ
    なのです。

    それとスピンの取りこぼしでありがちなのが

    ●「1つの姿勢で必要な最少回転数は途切れない2回転である。」なのに2回転に達する前にその姿勢を解いちゃった
     →テクニカルハンドブック 8ページ 上から3行目参照

    ●レベルを上げる要素の一つ「姿勢/バリエーション、足、エッジを変更せずに少なくとも8回転」を狙ってたのに、8回転に満たないで、その姿勢を解いちゃった
     →テクニカルハンドブック 11ページ 「レベル特徴」の10番目

    ●難しいバリエーションの姿勢が不十分で認められなかった

    などなどです。

    「点数には理由がある」わけで、決して審判の「テキトーなさじ加減」ではない、ということはご理解いただきたいな、と。

    また、GOEにおいて各ジャッジパネルのバラツキに不満の方は、「どうすればそれを縮小することが出来るか」を自分で考えてみることをお勧めします。
    それは、ファン目線、選手目線だけではなく
    ・人の能力
    ・コスト
    なども含めてです。

    そういったことを考えていくと、フィギュアスケートは「噛めば噛むほど味が出る、スルメのような競技」であることが実感できるかなぁと思います。

    • ななみ
    • 2015.11.19 4:12

    浅田選手はSPの演技後、「世界新って何点でしたっけ?」「出ないですね~ぇ」と言っていましたね。
    確実にそこ、狙ってるんだなと感じました。
    MAYさんやきれじろうさんなどもご存じのとおり、私は浅田選手のファンです。なのであえてなんですけれど、もうちょいスピードがあればなぁ…なんて思ってしまいます。佐藤コーチとスピードを出すために頑張ってこられたのも知っています。そして全体的に早くなったのもわかる気はします。でも、ソチの前あたりに大型TVをゲットしたからでしょうか、大きなTVで見ると、3-3の前のスピードが足りないんじゃないかと思う時があります(´・ω・`)そこがもうチョイ出れば幅と高さが出て、回転も回れるようになって、全体のスピード感も感じれるんじゃ・・・なんて、本人も関係者も「わかってるわアホ!」という話だとは思いますが^^;
    それとも、自分の飛びやすいスピードとかってあるのですかね?これ以上は早くできない、とか?
    とにもかくにも、世界選手権ではグレイシーちゃんが優勝候補になりそうですが、アメリカの観客も納得できるような演技で優勝を勝ち取って欲しいですね!^^
    それにしても素晴らしい3Aでしたねー。正直あそこまですごい3Aを飛んでくるとはビックリでした(笑)今回はいつも流し見の母も「すんごいね・・・」と。誰が見てもあきらかに高くてスピード感のある3Aでした!NHK杯も楽しみです^^

    • きれじろう
    • 2015.11.20 23:30

    >3-3の前のスピードが足りないんじゃないかと思う時があります

    荒川さん、ヨナさん、コストナーさんというスピード制御3大変人(これ、誉め言葉。極端な話、この3人をデフォルトで考えると女子選手の殆どは遅い人に思えてしまう)に比較すればそうかもしれませんねぇ。←私の印象。

    実際、私の尊敬する現役審判の方のツイートでもソチ五輪の採点で浅田さんの演技について、「ジャンプの前にトップスピードに入っていない」をマイナス要因として若干点数を抑え気味に評価されてたようです。

    でも、浅田さんはまだまだ伸びしろありますよー。きっと。
    2007年から2014年のPCS上昇率はヨナさん、コストナーさんに負けてないですし。

    >それとも、自分の飛びやすいスピードとかってあるのですかね?これ以上は早くできない、とか?

    やっぱりあるでしょうねぇ。
    そして、高いスピードで制御できれば出来るほどPCSの評価も高くなるし、TESのGOEにも好影響を与えるでしょう。

    トリノ五輪を現在の採点ポリシーで実施すれば、荒川さんと2位、3位の差はもっと広がっている、と私は勝手に思っています。(厳密に考察したわけではないですけど)

    >今回はいつも流し見の母も「すんごいね・・・」と。

    私もホントにフリーの3Aにはびっくりしました。バンクーバーでの離氷時の「よっこらしょ」感、ソチのときの着氷での若干の「ドスン」感が全然なくて(←如何にも素人的表現だぜぇ)、ほんとに流れるようなジャンプでしたからねぇ。

    • きれじろう
    • 2015.11.20 23:40

    >>それとも、自分の飛びやすいスピードとかってあるのですかね?これ以上は早くできない、とか?

    >やっぱりあるでしょうねぇ。
    少し言葉が足らんかった。浅田さんはさらにスピードを上げるポテンシャルを持ってると私は考えてます。

    • ななみ
    • 2015.11.22 23:32

    きれじろうさん、ありがとうございます。
    フランス杯のエッジ判定に関してお話させて頂いて、眠くてひとまず切り上げようと思ったら、こちらにもご返信下さっていたのでちょっと書いてから寝ます(笑)

    >荒川さん、ヨナさん、コストナーさんというスピード制御3大変人(これ、誉め言葉。極端な話、この3人をデフォルトで考えると女子選手の殆どは遅い人に思えてしまう)に比較すればそうかもしれませんねぇ。←私の印象。

    そうですよね。この方々のようなスピード感が出れば、鬼のような得点を出せそうですが、そんな簡単な話ではないのでしょうね(笑)
    私は今のロシア女子やゴールド選手なんかもこの3人に劣らないスピードを出せてるんじゃないかと思います。
    以前はヨナさんやコストナーさん、浅田選手が突出していた感があったのですが、今はそうではないですよね?みんながもう、そのレベルにあると感じます。
    だから尚更思ったんです。今ある技術にスピード感が加わったら、浅田選手が目指しているものが達成できるんじゃないかと…。(上から目線(笑))
    そこに当然、本人も関係者も、気づいてますよね??
    先のコメントで言った、浅田選手の「(得点が)出ないですね~」という言葉が気になるのです。。。

    >浅田さんはさらにスピードを上げるポテンシャルを持ってると私は考えてます。

    この通りだと私も願っています。また、コーチ始め周りの関係者もそう言うふうに指導して欲しいです。
    してるとは思いますが、練習について佐藤コーチ「彼女に任せています」という言葉もちょっと気になります^^;

    まぁ外野が色々言うよりもご本人たちが一番わかってると信じて、浅田選手が目指す演技をして欲しいですね^^

    • ななみ
    • 2015.11.22 23:35

    ↑「突出していた」

    という部分はスピードに限ってではなく全体の演技についてです。

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