フィギュアスケートの世界

アメリカ大会男子フリーを終えて ~その1~

こんばんは、MAYです。

日本時間で言えば今日の朝8時ごろだったでしょうか
スケートアメリカ男子フリーが行われていました。

やっぱりというか、満を持してというか
そんな印象を受けた今大会だったのですが
主要選手について書いていきたいと思います。

いつものように
プロトコルを貼っておきます。
男子フリー プロトコル

まずは、優勝おめでとう!
町田樹選手から。

最初の4Tは完璧に決めて
次の4Tはコンビネーションをつけれなかったですが
最後まで気迫の演技で魅せてくれました。

最後のほうの観客席の近くで感情をむき出しに
うなずく振り(?)がすごく印象に残ってます。

3AでGOE+2!

すっごいですね。。

フリーで今までの自己ベストより20点以上高い得点を記録・・・

今年の夏頃、関係者が『今年のたつきは凄い!』と言っていたのは
知っていたのですがまさかここまでとは。。。

でも、おととしくらいから
『実力は高橋大輔レベル!
でもショートとフリーが揃わない…』なんて
言われていたのでやっと、という感じでしょうね。

ついに覚醒した町田選手、今シーズン
旋風を起こすことになるかもしれません。

そして、2位に入ったアダム・リッポン選手。

久しぶりに見たらかわいい印象はどこへやら、
イケメンになっていました!笑

この選手は2008、2009年の世界ジュニア選手権を2連覇しているのです。

しかも2007-2008シーズンはニコライ・モロゾフコーチについて
2008-2009シーズンはブライアン・オーサーがコーチして
ほかにも佐藤有香さんだったり
名だたるコーチに見てもらっていました。

ただ、少し伸び悩んでいましたね。
ジャンプが決まらなかったんです。

グランプリシリーズでも表彰台に乗れないシーズンが続いていましたが
やっと、彼の努力が報われたようです。

今回は4Lzで激しく転倒してしまいましたが
うまくまとめあげましたね~

顔を壁にぶつけたような気がしたのですが、
落ち着いた演技を見せてくれました。

(実はリッポンとはお話したこともあって
私の拙い英語を頷きながら聞いてくれたほんとにいい人なんです。
そういうこともあってなんだか応援してしまうのです。)

PCSでもつなぎ以外は8点代をもらっていますし
やっと演技自体が評価されるようになってきたのだなあ、と。
これからに期待です^^

さて、3位に入ったマックス・アーロン選手ですが。。

昨日のショートで6位だったためか
地上波では今日も放送なし!
(これだから日本のテレビ局は!)

まあ、それはしょうがないとして
演技内容ですが、彼は基礎点で他を圧倒していますね^^;

基礎点で91.51、ただしGOEでマイナスされて
結果として90.47。

町田君と比較すると基礎点80.66、
GOEでプラスされて90.84なので
結果として技術点トップは町田君なのですが。

まだまだPCSの点はほかの選手たちに及びませんが
フリーで3本の4回転。

これをばっちり決めることができるようになれば
とんでもない選手になるかもしれません。

町田君もリッポンも現在23歳。
二人とも結果が出ずに長いこと苦労してきました。
これからどんなスケート人生を送るのか
非常に興味があります。

長くなりそうなので2つに分けます。


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