フィギュアスケートの世界

顔の表情って点数に関係するの?

こんばんは、MAYです。
 

五輪がいよいよ始まりますね~^^

 
 

さて、今日は最近たびたびツイッターなどで見かける
『表情は点数には関係するのか』という議論についての
私の考えをここに書きたいと思います。
いつものごとく、結論から言ってしまいましょう。
 

あります!
 

^^
 
 

はい、あるのです。
表情が豊かな人だとやはりプレゼン(PCSの音楽の解釈とか)の点数が高く出ます。
 
 
 

だって、遠くからじゃ表情が見えないじゃないか
という声も聞こえてきそうですが
 

そうですね、私も全日本を観戦した時は
顔なんてまったく分かりませんでした^^;汗
 
 
 
でも、ジャッジ席からは絶対わかります。
なぜわかるかというと、学生の大会で
ジャッジの後ろに座ったことが何度もあるからです。
 

(ジャッジの席の後ろにいて後半1.1倍の得点になるときに
テクニカルスペシャリストの肩を叩いたりして教えていたのです。笑)

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そうすると、やっぱり表情が分かります。
そして、表情が豊かな人の方がやはり心に伝わる演技となります。
 
 
 

厳しい評価をするジャッジだって人間なので(笑)
表情が変わる、自信をもって演技をしている選手の方が
魅力的に感じますし、そういう選手を高く評価します。
 

演技はすっごく情感伝わる振り付けで魅力的なのに
顔は何にも変わらなかったら、やっぱりちょっと寂しいです。
 

切ない時は切ない顔、明るい音楽になったら笑顔の方が
感情は伝わりますし、自分の演技に入り込んでいる感じがします。
 
 
 

ちなみに、私はこれが苦手。
滑るだけで精一杯、次のエレメンツのことを考えてしまって
顔のことなんか考えられません。泣
 
 
 

そして、小さいころからスケートをやっているお友達に聞いた話で
少し笑ってしまった話が合ったのですが。
 

その子はちょっと体力がない子でした。
 

曲はいつもだいたい切ない系の曲。
 

後半はやっぱり疲れます。
そうすると、自動的に顔が切ない感じになる。笑
 

後半息切れするのでスケーティングは遅くなったりしてしまって
評価は下がるけれど、表現力の方の点数は誰よりも高かったらしい。
 

ジャッジの総評を聞いてみたら、
『切ない感じが出ていてよかった』と。
 

本人曰く、疲れていてその顔しかできなかっただけなのに、
ということでした。
 
 
 

最後余談になってしまいましたが(笑)
とりあえず私の考えでは
『表情って大切ですよ~』ということです。
 
 
 

今回の五輪では、テクニックも気になるところですが
選手の表情にも注目していようかなと思うMAYでした。
 
 
 

今日はここまでです。
団体戦楽しみましょう^^
夜遅いけど絶対リアルタイム観戦します。
(最近夜型になってしまったし絶対起きていられる。笑)
 

読んでくださってありがとうございました。
 
 
 


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コメント

    • きれじろう
    • 2014.02.10 15:41

    顔の表情はPCS5項目のうちの「Performance/Execution」に該当するものと思われます。
    参考までに、読者の皆様に5項目をぜーんぶ書いておきましょう。

    ●Skating Skill
    ・.バランス
    ・リズミカルな膝の動き
    ・足運びの正確さ
    ・流れと無駄な力の無い楽な滑り
    ・深いエッジ
    ・ステップ、ターンの正確さと確実さ
    ・力強さと加減速
    ・あらゆる方向へのスケーティング
    ・片足でのスケーティング

    ※スケーティング全体の質の事。スケーティングとは前後にすべることではなく、如何にエッジをコントロールしてカーブに乗って滑るか、また、ターン、ステップを自在に駆使しているか、ということ。スピードを出すために何度も蹴ったりせずに、エッジワークで加減速することもスケーティングスキルに含まれる。
    (ご注意:「スピードを出すために何度も蹴ったりせずに」←短絡的にヨナさんに結びつけてしまう方が居ますが、その点は「エッジエラーを検証しよう おまけ編」のコメント欄をお読みください。)

    ●Transition/Linking Footwork
    ・多様さ
    ・難しさ
    ・複雑さ
    ・質

    ※ジャンプ、スピン、ステップをつなぐフットワークや動作がどれだけ複雑に、かつ高い質でこなせるか。単にステップを沢山入れているということだけでなく、重心の上下左右への移動も含まれる。また、ジャンプやスピンの入り方、出方に凝っていて難しいものは、つなぎとみなして加点される。

    ●Performance/Execution
    ・身体の動き、感情の表現、知性の表出
    ・身のこなし
    ・スタイルと個性/人格
    ・動作の明確さ
    ・多様さとメリハリ
    ・発したものが観る人に伝わる

    ※振付師が作ったプログラムを氷上で表現する時に、その振り付けの意図を十分に理解して身体を動かし、感情を表し、さらに知性も溢れているか、といった総合的な演技力をいう。単に表情を作ったりすることではない。その演技の質が高く、明確に、正確にこなせていることも重要。

    ●Choreography/Composition
    ・アイディア、コンセプト、ビジョン、雰囲気
    ・配分が偏っていないか
    ・統一性(全動作の意図的な一貫性)
    ・空間の利用
    ・氷面の十分な利用
    ・動作が音楽に合っている
    ・独創性

    ※独創的で計画的な振り付けの構成になっているか。リンク全体をくまなく利用したトレースになっていて、目線や重心移動等を使って独自の演技空間をうまく作り上げているか。ヒップホップなど独創的なアイディアが盛り込まれた振り付けも、ここで評価される。

    ●Interpretation
    ・音楽に合った無駄の無い楽な動作
    ・音楽のスタイル、特徴、リズムの表現
    ・作曲者や演奏家による強弱・テンポなどの芸術的な手法をどれだけ反映しているか

    ※個性的かつ創造的に、音楽を氷上の演技に移し替えているか。音楽のタイミングに合って動くだけではない。音の強弱をスケートの加減速で表現したり、フラメンコの重厚感を表すために重心を低くするなど、より深い音楽解釈を求めている

    • きれじろう
    • 2014.02.10 15:54

    つまり、想像するに、MAYさんが引き合いに出された方は

    「後半息切れするのでスケーティングは遅くなったりしてしまって
    評価は下がるけれど、表現力の方の点数は誰よりも高かったらしい。
    ジャッジの総評を聞いてみたら、『切ない感じが出ていてよかった』と。」

    体力が無いことが欠点ではありますが、逆に言うと元々のスケーティングスキルが高く、体力以外が優れていたから評価が高かったのではなかろうかと私は想像してマス。

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