フィギュアスケートの世界

レボリューションによる弊害?

こんばんは、MAYです。
 
 

今日は久しぶりにスケートのエッジのお話です。笑

興味がない方はスルーしてくださいね。
結構またマニアックな話になるので。

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最近ほんとにレボリューションユーザーが増えてきたんですよね。

羽生君は以前からレボリューションでしたね。

ゆづる レボ

コストナーも前から使ってました。

Italy's Carolina Kostner during Women's

そして今シーズンから

真央ちゃん

真央 レボ

佳菜子ちゃん
かなこ レボ

小塚くん

こづか レボ

といった日本のトップ選手たちが
レボリューションを使い始めています。
 
 

『従来のエッジよりも軽いからジャンプが上がりやすい』とか
『着氷時の足の負担が軽減される』とか
そういうお話を聞きますが

今回は、あえて悪い話を書こうと思います。
 
 
 
まず、レボリューションは音が変わります。

従来の靴とは滑っている時の音が変わるのです。
シャリシャリという音がします。

このシャリシャリという音は
スケートを始めたばかりの人や
スケーティングが上手でない人が出す音なので
最初は違和感、不快感を感じたりします。
 
 

まあ、でもこれは別にいいですよね。
スケートそのものには関係が薄いので。
 
 

レボリューションで最大の弊害ではないかと
私が思うのは、『軽くなったことでの変化』なのです。
 
 

今年エッジを変えた日本人選手は
それまで従来のエッジを使っていました。

10年以上従来のものを使ってきたわけです。

それによってジャンプやステップに乱れが出ているのではないか
という話があります。

レボリューションによるジャンプの乱れとしては
足元が軽くなったことでジャンプのタイミングが
ずれているのではないか、というものです。
 
 
ジャンプは、例えばフリップであれば
左足のインにのって、ぐっと踏ん張り
右足で氷をついて跳び上がります。

1回転ジャンプを跳んだことのある人であれば
わかると思うのですが、このとき左足でも氷を押しています。

(もしやっているかたでジャンプが上がっていかないよ~
という方がいればぜひ氷をつく方とは逆の足でも
氷を押すことを意識してみてください^^
かなり変わります!)
 
 

エッジが軽くなってしまったことでこのタイミングがずれ、
腕を引くタイミングが早くなりジャンプの軸に影響が
出ているのではないか、ということです。
 
 

実際、真央ちゃんとかにも影響は出ていると思います。
(あくまで私の目で見た上での考えです。)

ただ、彼女は修正が上手い。
上手すぎてそんなことをまったく感じさせません^^;
 
 
 

そしてステップのことですが
これはイメージがつきやすいかもしれません。

足元にある程度の重さがあったほうが
重心が安定し、しっかりとエッジに乗って
ステップが踏めるということです。
  

だから、スケート歴が長ければ長いほど
レボリューションに変えた時に影響が出るのでは?
というふうに思っています。

ですが、超一流の選手たちですからね^^;

最初は違和感があってもこの間の大ちゃんみたいに
がむしゃらに練習してすぐに自分のものにしてしまったりするのです。
  

靴やエッジを変えるときは当たり前ですが
今よりも上を目指して、よくなると思って
変えるものなので変えたことによって
調子を崩すようなことがないといいな・・・
と思うMAYでした。
 
 
 

読んでくださってありがとうございました。

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