ジャパンオープン2015 宇野昌磨はどこまでいくのか
こんばんは、MAYです^^
今回はジャパンオープン2015の
男子シングルについて書いていきたいと思います。
ブライアン・ジュベールの演技について ジャパンオープン2015
1番滑走者、ブライアンジュベール選手。
2008-2009シーズンに使用した
マトリックス レクイエム・フォー・ドリームで滑りました。
ジュベールと言えばマトリックスでしょ!
と言う感じですよね^^
3A-1Lo-3S
の予定が3Aのステップアウトに。
3Aをやって
おりれそうなのがほんとに凄い。
2Lz
3Lo
3F
3Fのコンビネーションの予定が転倒。。
ジャンプの回転の抜けや
さすがに、後半は疲れが見えましたが
今でもなお4分30秒を滑りきる
体力が素晴らしい・・・
得点は105.51
得点を見た後に笑顔^^
右手で顔を抑えて、これは照れ笑いでしょうか?
隣にいたトゥクタミシェワが
声を上げて笑ってました。
ジェレミー・アボットの演技について ジャパンオープン2015
2番滑走者、ジェレミーアボット選手。
冒頭の3F-3Tのコンビネーションの予定が
軸が跳び上がった瞬間、完全に左にいってしまって
2Fに。。
どうして、あのジャンプで2回転も跳べるんでしょうか^^;
3Loも軸が曲がりましたが着氷
3Aは素晴らしい!
3Fもきれい~
後半の3A-1Lo-3Sが綺麗すぎて・・・
というか、
アボットって3A-1Lo-3Sやってましたっけ?!
確かやっていなかったですよねぇ。。
現在30歳、まだまだ成長していくという事でしょうか。
ナナナの顔を真似するアボット
こういうこところも大好きです^^
得点は153.72
アボットは現役を続けてくれるのですね。
今シーズンはグランプリシリーズにも
全米選手権にも出場しないようで
このジャパンオープンのみ出場となるのでしょうか。
こんな、難しい曲で観客を引き込ませてしまうのは
熟練の技でしょうか。
村上大介の演技について ジャパンオープン2015
村上大介選手。
YOSHIKIさんのAnniversaryの美しい曲にのって。
左足で何とか体が持って行かれないように調節して
綺麗におりましたね!
4S-2T
3Aがすっぽ抜けたのは残念!
彼は
3A-3Tを予定していたので
ちょっと楽しみにしていましたが
今回はみられず。
先シーズンの四大陸で
4回転を決めるなど素晴らしい演技を披露しながらも
技術点が及ばなかったのはセカンドの3Tが無かったから
と私は思っているのですが
ダイスくんがセカンドの3Tをおりるところを
楽しみに待っています^^
得点は145.77
初戦ですし、まずまずの得点だと思います。
というか、初戦から点数が出過ぎると
個人的に私は恐いんですよ。苦笑
さらなる高みを目指して
4回転を3回入れたいとのことですが
もう一種類の4回転はトゥループでしょうか?
彼の活躍も楽しみにしています^^
ハビエル・フェルナンデスの演技について ジャパンオープン2015
ハビエル・フェルナンデス選手。
現世界王者です。
彼はいつも面白いプログラムですね。笑
曲名が『野郎どもと女たち』
4Tが美しすぎて、どうしよう。笑
4S-3Tもすごい!
おおお3Aが上手く跳び上がれず
すっぽぬけ><
つなぎにも、得意のかかとやつま先を
存分に使ったプログラムです^^
ジャンプやスピンといった以外の技でも
見せることが以前にもまして
上手になっているような気がします。
後半の4Sは、ああ~、転倒><
3F-1Lo-3Sは難なく。
4回転を二本前半に入れて
一本は後半に入れる、
そして踊りもしっかり、つなぎも入れる
大変なプログラムですね^^;
ただ、相変わらず今にもザヤックルールに
引っかかってしまいそうなプログラム。。。
そうならないように祈ってます。
パトリック・チャンの演技について ジャパンオープン2015
パトリックチャン選手
おおっと、でだしからつまずく
何事かと思いました^^;
4Tが3Tに
3Aは良くオーバーターンでおさえました。
3Lz、相変わらずジャンプの幅が凄い!
ステップも素晴らしすぎる。。。
ジャンプの乱れは色々ありましたが
これからもっとよくなっていくでしょう^^
3F-2T-2Loはきれいにきまりました
得点は159.14
初戦ですし、久しぶりの実戦という事で
『最初の1分間くらい自分の足が自分のものではない感覚』
がしたとのことですが、確かにもう少しチャンなら
スケーティング滑っていくよなぁというようにも
感じました。
それでも十分すぎるくらい滑っていましたけれどねぇ。
試合勘を取り戻したパトリックチャンの
素晴らしい演技を期待しております!^^
宇野昌磨の演技について ジャパンオープン2015
宇野昌磨選手。
昔の映像で『あの子も真央の弟』
と真央ちゃんが昌磨くんを紹介している
映像が流れましたが
あの子”も”ていうことは他の子も
そうやっていってたのかな。笑
うわさの緑の衣装。
ピーターパンやゼルダの伝説を思い出してしまうのは
私だけだろうか。笑
曲はトゥランドット
ほんとにバイオリンの曲が似合う子です。
4Tはこらえましたね!
3Aは着氷後とても流れましたね
3A-3T!!!
すごいすごい
この部分を3A-2Tにして
後半を4T-3Tにという話もあるそうですが
得点をガッツリ取っていくとしたら
4T-3Tの方が加点がもらいやすい印象なので
自信があればそちらをやっていくのかなぁ。
ボーカルが入り始めたところからの
気合の入り方が凄い。
後半に4T-2T
3Lzもかなり体が開いてしまいましたが
持ち前の着氷のうまさで着氷^^;(すごいー)
2A-1Lo-3Fも問題なし
最後の最後、普通に滑っていても辛いような
ところでクリムキンイーグル入れるところが
美穂子先生は鬼畜だといつも思う。笑
怒涛の歓声の中フィニッシュ!
ガッツポーズ
ちょっと、最初からこんな演技しちゃって大丈夫なの?
と心配になってしまうくらいの演技。
得点は185.48
相変わらず自分に与えられた高得点に
恐縮の表情を浮かべる昌磨くん。笑
現世界王者と過去世界選手権3連覇した
二人の前で圧巻の演技を見せた昌磨様でしたー
(どうなるんだ今年のグランプリシリーズw)
スポーツナビにて
パトリックチャン選手へのインタビューにて
昌磨くんのことについて聞かれた彼は
高橋大輔、羽生結弦に続いての選手が
日本から出てきたことについて
『私もそろそろキャリアも終わりだなと思っているので、
うれしいですね。ああいうような若手と
試合で戦わなくてすむので(笑)。』
と答えたようです。
彼の場合、平昌オリンピックで
スパッと現役引退というイメージをしているんでしょうか。
まぁ、今回はシーズンの始まりの大会ですし
選手がどこまで現役でいてくれるかよりも
今シーズンどんな演技を見られるかを
考えていたいと思います^^
今回はここまでです。
読んでくださってありがとうございましたm(__)m
はじめまして。
JO生観戦してきました!
宇野選手、本当にすごかったです。
私も初戦からこの完成度で、今シーズンこの先大丈夫か?
と逆に心配になってしまいました(笑
ところで、ひとつ質問させていただいてもよろしいでしょうか?
フェルナンデス選手が4Sで転倒したと思うのですが、
採点表を見るとGOE +1を付けているジャッジが1名、-2を付けているジャッジが2名
いるのですが、転倒ジャンプの場合、GOEは必ず-3になるんではなかったでしたっけ???
ジャッジの押し間違いというのも度々あるとは思うのですが、
今回、3名ものジャッジが-3以外を付けているので、あれ?もしかしてルールが変わった???
それとも端から自分がルールを勘違いしてた???とちょっと疑問が湧きまして・・・
もしお分かりになるようでしたら教えていただきたいと思いまして。。
初めてのコメントなのに質問でスミマセン。。。
sonocoさん、はじめまして^^
コメントありがとうございます。
おお、生観戦うらやましい!
宇野選手すごかったですねぇ。
ですよね、心配になりますよね><笑
sonocoさんの質問をいただいて
プロトコルをもう一度じっくり見たのですが
うわっほんとですね!
これは、私もちょっと『こうだ!』という
答えが今のところ持てていないので
ちょっと関係者の人に聞いてみますね。
>初めてのコメント~
いえいえ、コメントも質問もうれしいですよ^^
ありがとうございます、また遊びに来てくださいね!
sonokoさん
はじめまして。
MAYさんの舎弟、きれじろうです。
最新のISUコミュニケーション(1944)を見ると、去年(1861)まであった
「最終的なGOEが必ずマイナスとなるエラー」
「最終的なGOEの+-は制約されないエラー」
の区別がなくなっていますね。
そのせいかも。
>GOEは必ず-3になるんではなかったでしたっけ???
昨季まででも、実は-2って時折ありました。
正確には単純に転倒でー3になるわけではなくて、プラス項目から差し引いて「最終的なGOEがマイナスになる」が昨季までのルールデス。
でも、大概は-3でしたけどね。(笑)
こんばんは
地元にTX系のテレビ局がないので、今日BSで観戦しました
・ジュベール選手
インタビューによるとコーチ業をメインにシフトしているようで何となく体型にでてるな~って思ってしまいました
それでもきっちり滑り切り魅せてくれる演技はさすがの貫録でしたね
・アボット選手
もう、彼に関してはソチ五輪の大クラッシュが印象に残っています。思わず「Come on! Jeremy!!」ってテレビの前で叫びましたよ(笑)。
このプログラム(S.バーバーのAdagio for strings)は個人的に思い入れがあって合唱曲に編曲された「Agnus Dei」って曲を歌ったことがあります。曲を通してゆったりした一定のテンポなのでよっぽどメリハリを演技でつけないと退屈なものになりかねないので難易度高いと思います。
それに彼ほど手足が長いとちょっとした関節の緩みが目立ってしまうから「まっすぐ」に見せるのが大変なんですよね~
・村上選手
個人的には応援してます(笑)
今回見た印象はスケートに乗る位置が安定してる(うまくなった)なぁ、って思いました。無理しなくても加速できるようになってませんか?前半に関してはパンクはあったにせよ練習通りのパフォーマンスだったんじゃないでしょうか?最初のシットスピンも「あれ?こんなに回転速かったっけ?」って思いましたし。ジャンプは滑り込んでいけばアジャストできると思うのでスケーティングのベースが上がった分上乗せが期待できますよね♪
・フェルナンデス選手
4回転ジャンプはさすがのクオリティですね。
今年は追いかけられる立場になった彼がシーズンをどう過ごすのか注目ですね。
個人的には他の曲調のプログラムが見てみたい(ロックンロールとかブルースとか意外と合いそう)
それにしても4Tや4Sがパンクした時のザヤック回避を考えるだけでゾッとしますね (; ̄ー ̄A アセアセ・・・
・チャン選手
休養明けですね。個人的にはまだキャリアの終わりを意識する年齢ではないと思うし、五輪の2シーズン前に口にするということはもしかしたら五輪の選手枠を後輩のために確保するのが第一目標みたいな感じなのかも、と深読みしてしまいました
宇野選手については長くなるので別にします(笑)
てことで(笑)
宇野選手
あれ?背が伸びた??ダイスも大型ではないけれど昨季はもう一回り小さかったような…
4Tも3Aも去年の”回り過ぎ”による特徴的なトレースが見られない・・・ちゃんとコントロールしきって着氷してますね
修正するの早すぎ(笑)もうすっかり自分のものにしていますね
アメリカでの大会に出ているので今季2戦目ですね。
アメリカではSPで冒頭4Tがパンクして3Tに。多分世界ジュニアのFPの時みたいに何回転かわからない状態だったんでしょう、後半で3F+3Tを跳んでコンビネーションが丸々吹っ飛んでましたね(FPは1位でしたけど)
2週間でジャンプオーダー変更とか普通できます?アクセルをトゥループだから全然アプローチが違うじゃないですか
ま、昨シーズンはそれこそコロコロ変えてたんで問題ないんでしょうが、適応力は舌を巻きます
4Sを練習中とのことなのでこのプログラムの最終形はまだまだ未知数ですね
彼に関してはすべてのエレメンツが一級品ですが
特筆すべきはステップだと個人的には思うのです
難しいターンを連続で踏んでいますが、その時に無駄にフリーレッグを振り回さずに踏めるんですよね
それだけ振付を入れやすくなるんでGOEやPCSのアップにつながります。
この点に関しては羽生選手より上だと思っています(あんまり他の選手と比較するのはよくないですけど)
3A+3Tに関しては6分間練習の時のほうが力が抜けていて軽い感じで跳べていたのでまだGOE上がる可能性がありますね。
なんか、今季3Tの基礎点が上がってるので後半に入れられると大きいですね。
4分半を問題なく滑りきれることは証明されたので、シニアとしてのシーズンのマネジメントを勉強する年ですね
それにしてもキス&クライに美穂子先生が居たら
得点発表の時どういうリアクションしたんだろう( ̄  ̄)………( ̄∇ ̄)ニヤッ
L’oiseau Bleuさん、一人一人に対するコメントありがとうございます!
楽しく読ませていただきました~^^
宇野選手に関してですが、確かに彼の適応力は
素晴らしい物がありますね。
彼の場合、ほんとに大会によってフリーの分数が変わって
あ、今度はこのプログラムだ~というのをここ数年
続けてきているのでもはや慣れっ子だったのかなと思います。笑
去年もジュニアの大会ではショートで四回転が出来ないから
入れずに、シニアの大会では四回転やってましたからねぇ。。
そうなんです!ステップが上手なんですよ~
なんでも昔はホッケーの靴も履いていたらしくて
ホッケーの靴で自分のプログラムのステップを踏んでいたそうですよ。
どういうことでしょう、もう。笑
美穂子先生がいたら、それはそれはすごかったでしょうね^^
今シーズン見られることを期待しています~
MAYさん
お返事ありがとうございます。
ルールに関して、中々質問できる場所もなくて、
こちらのブログは大変ありがたいです。。
関係者の方の声とかきけるとうれしいですね。
また質問とかさせてもらっちゃうかもしれませんが
よろしくお願いいたします。
きれじろうさん
ご丁寧な解説をありがとうございます。
そうなんですね。。
「プラス要素と相殺されない(必ず-3固定)エラー」というくくりが
あった気がしたのですが、多分勘違いですね・・。
おっしゃる様に大概-3が付いているので、それで勘違いしたのかもしれません。
いずれにしても、今季からはその辺のくくりが無くなっているってことなんですね?
ルールが複雑な上に、毎年ちょっとずつ変わったりするので難しいですね~。
でもルール攻略楽しいので、また疑問点とかコメントさせてもらっちゃうかもです。
またよろしくお願いいたします。
sonocoさん、コメントありがとうございます。
>ルールに関して、中々質問できる場所もなくて、
こちらのブログは大変ありがたいです。。
いえいえ~むしろ教えていただけてうれしいですよ!
明後日くらいまでには記事にしてアップする予定なので
ちょっと待っていてくださいね。
また何かあったら気軽にコメントしてくださいね~^^
sonocoさん
フェルナンデスさんの転倒に+1をつけたジャッジパネルさんは、試合後のジャッジミーティングで他のジャッジパネルから根拠を根掘り葉掘り聞かれているかもしれません。(笑)
しかも、カットされて点数には反映されてないですし。
いずれにしても審判のみなさんは大変です。あれだけの激務で貰える金額は手弁当代程度らしいですから。
本当にフィギュアスケートを愛していないと出来ないお仕事ですね。
ちなみに、あの4S、私的には押し間違いという可能性も捨てきれないっす。
なので、MAYさんの関係者へのヒアリングに期待。
よろしくお願いしまっす。
きれじろうさん
そうですよね。
私もさすがに+1は押し間違いかな~って気もしています(笑)
細かいルール変更などに対応していかなきゃいけない選手たちはもちろんですが
審判の方々も大変ですよね。ホント頭が下がります。。。
たびたばい失礼します。どうしても気になってしまったので、質問させてください。
昌磨くんのジャンプに関して、TSLでジェニファーとデーブが着氷のときにいつもハラハラすると。それは膝が開いているからと言っているのですが、どういうことなのか説明してもらえますか? 聞いている範囲では空中姿勢ではなくてランディングのときと言っています。
よろしくお願いします。
Eriさん、コメントありがとうございます^^
昌磨くんのジャンプのことですが
今年の3月に『宇野昌磨のジャンプは膝に負担がかかるのか』
と言う記事を書いています。
http://xn--u9j9ec8bq1cwg6dugrj8841avl4e.net/%E6%9C%AA%E5%88%86%E9%A1%9E/%E5%AE%87%E9%87%8E%E6%98%8C%E7%A3%A8%E9%81%B8%E6%89%8B%E3%81%AE%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%81%AF%E8%B6%B3%E3%81%AB%E8%B2%A0%E6%8B%85%E3%81%8C%E3%81%8B%E3%81%8B%E3%82%8B%E3%82%B8%E3%83%A3/
ここで言う、
『着氷後、 右つま先が体の向きよりかなり右を向いているという状況』
のことについてハラハラすると言っているのではないかと思っているのですが
どうでしょうか?
Mayさん
ありがとうございます。
これは素人には難しいですね。さっぱりにかなり近いくらい私にはよくわかりませんでした(汗)
なんども見てアウトエッジにかなり乗っているなくらいはわかりましたが、ほかのことは???
なんども見たり、ほかの選手のジャンプなどもスローにして見ればそのうちわかってくるのかしら。
膝に負担がかかるのは今後心配ですね。
丁寧に答えていただきありがとうございます。3月の記事もなんども読み返して勉強してみます!