トゥクタミシェワ優勝の衝撃、彼女のジャンプは美姫を超えるか

こんばんは、MAYです＾＾
 
いまさらながら、中国杯女子フリーのことについて
書いていきたいと思います。
（アップするのを忘れていました涙(˘つヮ⊂)）
 
 

表彰台に乗った３選手の
フリー演技のことについて書いていきたいと思います。
 
中国杯2014女子フリーのプロトコル
 
 
 

まずは、
村上佳菜子選手。
 

おお、この曲から始まるのか！＾＾
 
 
3Lo、ステップアウト＞＜
 
1A-1T＞＜
 
 

１回転は今年から点数がさらに低くなったので
もう、点数がほぼない状況です。。。。
 

うわわ、出だし悪いな、と思い
少し見ていてハラハラしました。
 
 
しかし、
後半の持ち直しは今までにない強さだ！
 

前日うまくいかなかったフリップジャンプも、
前半失敗した2Aもしっかり決めてくれました＾＾
 
 

演技後、悔しそうに二回ほど首を振る佳菜子ちゃんをみて
思わずうんうんとうなずいてしまいました。笑
 

前半失敗した分、悔しそう・悲しそうな顔でしたが
後半凄く良かったですね。
 
 
 
プロトコルを見ると、
ああ～、ループジャンプで全部アンダーローテをとられていますね＾＾；
 

次の試合までに、どこまでそのあたりを改善できるか。
 
 
 
もっともっとできる、
とてもいいプログラムだと思います。
 

（コリオグラファーの樋口美穂子先生は
やっぱすごいな～と感服してしまうMAYです。。）
 
 
 
 
そして、ロシアの１７歳
エリザベータ・トゥクタミシェワ。
 

トゥクタミシェワは
フリーもあの衣装の雰囲気なんですね。笑
 

3Lz-2T-2Lo
 

ひょいって軽く飛んでしまいますね。
 
 

そして、観客を乗せる曲。
 
 
 

3Fも高い！軽い！
 
 

凄い選手がまたロシアから出てきた。。。
 
 

3T-3Tも素晴らしい！
 

3Loは右足でうまく調節＾＾
 
 
3Sシークエンス2A
 

これが自分の演技なのよ、という力強さを
存分に見せつけてくれました。
 

彼女から発せられるエネルギーに思わず見入ってしまった。
 

曲が独特だから
振り付けも全部独特で面白い。
 

力強くバンッ！と決めるところと
手を緩やかに妖艶に振るところ
 

緩急のある素晴らしい、演技。。
 

ほんとにあなたは１７歳なのか。笑
 
 

日本のスケート関係者からは、
『今まで女子選手でジャンプの天才は安藤美姫だと思っていたけれど
トゥクタミシュワがそれを超えてくるかもしれない・・・』
という声も上がっているようで。
 
 
いや、ほんとあのジャンプはすごいですね＾＾；
 

ロシアは次の五輪までに
どれだけ素晴らしい選手を出してくるんでしょう。。
 
 
こういう選手が出てくるから
やっぱりスケートを見るのが楽しくって
スケートファンをやめられません。笑

そして、最終滑走者のユリア・リプニツカヤ。
 

曲はロミオとジュリエット
 

スピードに乗って
2A-3T-2T、完璧！
 

3Sは高さが足りませんでしたかね。。
タイミングも少し違っているような気がしました。
 
 
 
ピアノの音がよく似合う、
可憐な雰囲気を持つ女の子です。
 
 
ステップのループでミスをするなんて考えられない。。
（グランプリシリーズに出るレベルの選手ではありえません）
 

やはり、緊張からでしょうか。
 

3Lo決めたけれどバタバタしてる～
 
 
2A-3Tの予定が2Tに
 
 
3Fは完全に飛び急ぎすぎました。
 

もう一度3F、
跳べない、もう一度跳ぼうとする
 

なぜ、なぜ
 

自分でもそう思っているような演技に見えました。
 
 
 

スケートって怖いです。。
 

心が弱さの方に引っ張られてしまったら
持ち直すのはとても難しい。
 
 
リンクサイドに上がって、コーチの前で俯くリプニツカヤ。
 

キス＆クライまで動きだすこともできず
コーチに促されて歩き始めました。
 
 

得点は104.01
 

彼女のポテンシャルから見ると低すぎる得点。
 

そして、ショートでのリードを守り切れなかったという事実。
 

リプニツカヤの瞳に
みるみるうちに涙がたまっていきました。
 
 
 

彼女が、表彰式に出なかったのは
転倒の時のけがかと思いきや
同じ日に男子やペアの競技もあったため
“表彰式は翌日だと思っていた”ことが原因のようですね。
 
 
 

インタビューを記事を見てこれを知ったのですが、
うん、ユリアさんいいキャラしてます。笑
 

また、別の記事にでも書こうと思っています＾＾

読んでくださってありがとうございましたm(__)m