こんばんは、MAYです。
NHK杯すべての競技が終わりましたね^^
残すところはエキシビションだけなのですが
今日は男子フリーについて話していきたいと思います。
まず、いつものようにプロトコルを
NHK杯男子フリーのプロトコル
ショート、フリーともに1位になった高橋大輔選手から
お話していきますが
全体的にうまくまとめてくれたという印象でした^^
最初の4TはよかったですねーGOE+2もらってます。
つづくジャンプは4T-3T(ひょっとしたら2T?)の予定でしたが
うまく絞まらず単独の3Tとなってしまいました。
この時点で、『あれ?コンビネーションどうするんだろう・・・』
とMAYは一抹の不安を抱えていました。
3Aはお見事^^
(前回のアメリカ大会であったような3Aの入りでの左足のぶれは
まったくなくなっていたので今大会の3Aは
安心して見ることができました^^)
ステップは相変わらずカッコいい。
客席の近くで止まるところがたまりませんね。笑
スピンは昨日あまりレベルが取れていませんでしたが
今日はレベル4を獲得していました。
そして私が一番あせった3A-2Tなんですが。。
3Aで体が着氷時に左に開いてしまい転倒、
プログラムの最初で3Aを単独で跳んでいるため
『このままだとシークエンス扱いになってしまう』
と判断した大ちゃんはすぐに立ち上がって
2Tをつけるわけです。
シークエンスだとジャンプの基礎点が
0.8倍されてしまい点数が下がってしまうのです。
でも、大ちゃんは2Tをつけました。
私は見ていて
『え、これ、単独の2Tとして見られてしまうんじゃ・・・』
と思ったのです。
3Aを跳んでから2Tまで少し時間がありました。
なので単独の2Tと判断された場合
2Tが独立したジャンプとなるので
最後の3Sが跳びすぎたジャンプとして
キックアウトされ3Sの点数がなくなるんじゃないか
と思ったわけです。
でも、プロトコルを見ると3Aのシークエンス扱いになっていますね。
よかった^^;
(2007年の東京の世界選手権でキムヨナが確か同じ様なことを
やってしまってやらなきゃよかったみたいな記憶があったので。
ただこれからもしこういうことがあったら
やんないほうがいいんじゃないかな~なんて。)
残りのジャンプは綺麗に決めてくれましたー
PCSではInterpretation、曲の解釈が一番点が出ていますね
今回のプログラムはそういう評価を受けるものみたいですね。
結果としてコンビネーションは3連続のみ、
技術点では織田君に約7点差をつけられるも
演技構成点で突き放してフリーでも1位となりました。
1位、4位でファイナルはどうなるかわかりませんが
いけることを願っています><
(今回の結果を踏まえるといける気がしますが、、、
なんていったってファイナルは福岡!)
そして、2位の織田君。
最初の4T-3Tの予定が
3T-1Tに。。。。。
これ、1Tにしたのはちょっと迷いがあったのかもしれませんね。
彼の能力的にあの体勢から3T-3Tのコンビネーションに持っていくことも
十分可能です。
ただ、それをやってしまうと3A-3Tの3Tを
跳んだ時点でザヤックルールにひっかかります。
なので今回はそれを踏まえて回転数を落としたのでは・・・?
とMAYは読んでおります。
(まあ2Tでもよかったと思いますが。)
たとえばここで3T-3Tにして3A-2Tにするより
3T-1T(もしくは3T-2T)にして3A-3Tにしたほうが
評価は断然高くなります。
基礎点の合計は変わりませんが
難しい3Aのあとに3Tをコンビでもってくる
というところで印象とGOEが違ってくるのですねー
4Tは綺麗に決めて
ほかのエレメンツもしっかりこなして
フリーの得点は170点に乗せてきました。
織田選手もいい感じ^^
長年日本のフィギュアスケートを牽引してくれている
この二人がNHK杯で1位、2位をとってくれて
うれしい限りです。
キス&クライでの二人の表情を見ていると
オリンピックに行ってほしいな~なんて思ってしまうMAYでした。
長くなりそうなので2つに分けます。
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