おはようございます、MAYです^^
フランス杯男子ショートが終わりましたが
半端なかったですね。笑
凄い演技の連続でした。
フランス杯男子ショートのプロトコル
最初にお話するのは日本の羽生結弦選手。
良かったです。
すごく良かった。
最初の4Tは軽やかに着氷。
カウンターからの3Aは相変わらずすごい飛距離。
難しい入りをしているジャンプのはずなのに
難なく着氷。
この3Aだけで12.06点稼いでしまうという
恐ろしいジャンプとなりました。笑
続く3Lz-3Tはルッツがこれまたとんでもない飛距離で
すごくいいジャンプでした。
このコンビネーションが12.01。
(あれっ!3Aより低くなってしまった。。
コンビネーションなのに。笑)
いいジャンプと思ったのですが
加点はそこまで伸びませんでした。
もっとGOEがついてもいいように思えたのですが^^;
ステップでも見せる魅せる。
お客さんが大熱狂していましたね。
スピンはすべてレベル4を獲得し
最高の演技となりました。
コーチのオーサーもジャンプが決まるたび
飛び跳ねて両手ガッツポーズ。笑
(演技中見えてるんだろうな~笑)
キス&クライではあまりにもプレゼントが
ちびっこスケーターから運ばれてくるため
『OK. I see. NO MORE! 』と
言っていましたね^^
観客がうけていました。
得点は95.37で自己ベストを更新
フランス杯は2位スタートとなりました。
さて、こんなすごい演技をした羽生君を
さしおいて一位スタートのなったのが
世界王者パトリック・チャン選手です。
もう、、、どうしましょうね^^;笑
4T-3Tは華麗に着氷。
ほんとに簡単なジャンプに見えるのが凄いです。
苦手な3Aも今回はきっちり降りてきました。
3Lzも綺麗なランディング^^
スピンは一つレベル3でしたが
他はステップ含めすべてレベル4。
PCSでは技と技のつなぎ以外すべて
9点台をそろえ得点は圧巻の98.52となりました。
さて、今回1位になったチャンと結弦君の
点差は3.15。
プロトコルを見るとわかるのですが
技術点では結弦君がわずかに上回っています。
しかし、PCSで突き放されてしまったのですね。
チャンはPCSで46.18
結弦君はPCSで42.65
そして、個人的に気になるのは
前にも書きましたが良いプログラムは
PCS5項目の一番下のInterpretation(曲の解釈)
が一番点数が良くなるということ。
チャンは一番高くなっていますが
羽生君はPerformanceが一番高くなっています。
まあ、これは仕方のないこととも言えるんですけれどね^^;
演技全体の印象としてはやっぱり『ジャンプが凄かった!』
という印象が一番強くなるプログラムだと思うので。
(逆に今の結弦君としてはそういうプログラムが
一番点数が取れると思います。)
フリーでも技術点で他を圧倒する作戦の
結弦君が世界王者を追い詰めるには
やっぱりショートでもう少しだけ点差を詰めたいところ。
私が注目したのはGOEです。
チャンが今回獲得したGOEは合計で9.64。
結弦君は合計で8.96。
3Aで2.71というとんでもない加点をもらっていますが
それでも合計ではチャンより低くなってしまっているのです。
プロトコルを見るとわかるのですが
チャンは1つのスピンを除いて
他の要素は1点以上の加点をもらっています。
羽生君はジャンプの加点はすさまじいですが
スピンの加点はあまりもらえていません。
なので、もし、スピンを強化することができれば
更なる点数UPが望めないわけでもありません。
ですが、これ以上この素晴らしいショートに
『スピンも頑張るのよ!』と望むのは
少々酷な感じもするので(笑)
(レベル4とってますしね。)
明日のフリーで最高のロミジュリを
見れることを期待していようと思います^^
私がひそかに注目しているジェイソン・ブラウンも
ショートで完璧なな演技をみせて3位スタートになりました。
相変わらず独特な演技。笑
癖になります。
キス&クライでは眼鏡をかけていましたね^^
1位から3位までの選手のプロトコルに
まったくマイナスがつかないという
壮絶な幕開けとなったフランス杯男子ショート
今夜のフリーも期待しております^^
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