ザヤックルールを改めて考えるNHK杯2014 ザヤックルールについておさらい
こんばんは、MAYです。
NHK杯が終わり、
2014年のすべてのグランプリシリーズが
終了しました~
(NHK杯の記事はまた別の日に書かせていただきます^^)
ファイナル出場選手も確定し、
いよいよグランプリファイナル!
・・・なんですが
今年ルールが改正されたこともあって
ザヤックルールにかかる選手が多くなっている。。
ということもあって
この記事でザヤックルールについて
詳しく書いていきたいと思います。
関連記事:グランプリファイナル2013ショート最下位 町田樹がハマったザヤックルールの落とし穴
まず、ザヤックルールの
『ザヤック』ってなんなのかというと
人の名前なんです。
エレイン・ザヤックという
アメリカ人の女性フィギュアスケート選手の名前から
とられたルールです。
このザヤックさん、
2歳のときに草刈り機に巻き込まれてしまい
左足の指を3本を失ってしまったという。。。><
そして、この事故による『療法』として
スケートを始めたそうです。(凄すぎですね)
そして、素晴らしい経歴をお持ちの方です。
1979年の世界ジュニアフィギュアスケート選手権で優勝。
1981年の全米フィギュアスケート選手権、優勝。
1982年世界フィギュアスケート選手権、優勝。
そして、この時はもちろん旧採点時代のため
ジャンプについても今のようなルールはありません。
1982年の世界選手権での優勝の時のジャンプ構成も
計6回の3回転ジャンプのうち
4回がトゥループで
2回がサルコウというものでした。
彼女のほかにも自分の得意なジャンプを多
用する選手がいたため
1982年のISU総会にて、
『同一ジャンプの重複を制限するルール』ができました。
これが、皆さんご存知のザヤックルールです^^
このザヤックルール、出来て当然といえば当然なんですよね。
6種類あるジャンプには、もちろん難易度がある。
じゃあ3回転の中で一番難しいトリプルルッツが
得意な選手がいて、たくさん跳んでしまえば
その選手が有利となります。
(つまり、最初からルッツが得意なら圧倒的有利。笑)
去年までのザヤックルールを
一つずつ見ていくと
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
1つめ
・3回転以上の同じジャンプ
(※種類と回転数がまったく同じジャンプ)を
3回以上跳んではいけない。
3度目以降のジャンプは
(コンビネーションであればまるごと)無効になる
例えば、4T-3T、3A-3Tであれば大丈夫なんですが
3T-3T、3A-3Tであればこの時点でザヤックルールに引っかかります。
(ちょうど、この構成でジャンプ2本目にして
引っかかってしまったのが
世界選手権での織田選手です)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
2つめ
・3回転以上のジャンプで
3種類以上の同じジャンプを複数回跳んではいけない。
3種類目の2度目以降のジャンプは
(コンビネーションであればまるごと)無効になる。
これに引っかかりそうだったのが
今回のNHK杯での羽生選手ですね。
今回、実際の羽生選手の構成は
2S
3T
3F
3Lz+2T
3A+3T
1A+1Lo+3S
3Lo
3Lz
でした。
1A+1Lo+3Sは
3A+1Lo+3Sの予定でした。
この前までに、3Tを2回
そして、3連続コンビネーションを予定通りに
跳べていたならば3Aを2回
この時点で、もうそれまでに跳んだ
3回転ジャンプを跳んではいけないこととなります。
つまり、最後のジャンプ、
3Lzがノーカウントとなってしまうのです。
(まあ、今回の場合3連続を予定通り跳んでしまって
3Lzがノーカウントになってしまった方が
基礎点としては高くなるのですが。笑)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
3つめ
・3回転以上の同じジャンプを2度跳ぶときは、
少なくとも1度はコンビネーションジャンプか
ジャンプシークエンスにする。
(どちらも単独で実施された場合、
後に実施したものをセカンドジャンプ不明の
ジャンプシークエンスとして扱い、
コンビネーション、シークエンスとして数えることにする。)
これは、引っかかる人が多くいますね。
3Aをプログラム前半で成功させ
後半の3A-3Tの予定が3Aで転倒してしまう。
この場合、後半の3Aはシークエンス扱いになります。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
そして、今年から追加されたものが
2回転でもザヤックルール適用
です。
今回のNHK杯でこれに引っかかってしまったのが
村上佳菜子選手でした。
彼女の後半のジャンプの構成予定は
3Lo
3S-2Lo-2Lo
でしたが、実際には
3Loがすっぽ抜けて2Loに
そして、予定通り
3S-2Lo-2Lo
・・・こうなると、2Loを3つ跳んでしまっているため
今年からザヤックルールが適用され、
3連続コンビネーションの点がまるまるなくなってしまいました。
(彼女の場合、練習でも3Loが1Loに
すっぽ抜けることの方が多いと聞いていますので
2Loを単独で跳んでしまった時のことを
想定できていなかったのだろうな~と)
私としては、この今年からのザヤックルールは
あんまり好きではないんですけどね。
やっぱり、プログラムを作るコーチたち、
振り付け師が大変なんですよね。笑
このルールの適用によって、
より色々な技、ハーフループでのコンビネーションや
4回転が出来る人が有利になったのかな~と思います。
選手の方たちは練習から色々なことを想定して
ジャンプ構成を考える訓練を前以上に
強いられているのかもしれません。
ジャンプをしっかり降りたのに
ルールによって点数がゼロになってしまうのは
やっぱり悲しいので、
このルールがあまり適用されませんように。。
今回はここまでです。
読んでくださってありがとうございましたm(__)m
すみません。 なかなか理解できないので質問です。
>>2つめ
>>・3回転以上のジャンプで
>>3種類以上の同じジャンプを複数回跳んではいけない。
>>3種類目の2度目以降のジャンプは
>>(コンビネーションであればまるごと)無効になる。
上記の意味は、
3回転は3種類のみ2回跳べる と理解することになるのですか?
選手は演技をしながら上記のような計算もしなければならず、大変だなぁ。
七色めがねさん、ご質問ありがとうございます^^
『3回転以上のジャンプで
3種類以上の同じジャンプを複数回跳んではいけない。』
この意味は、3回転、3回転半、4回転で
同じ種類のジャンプは2種類までいいですよ~
という意味です。
つまり、
3回転は2種類のみ2回跳べる
ということです。
この記事にも書いた、羽生選手の構成を
見ていただくとわかりやすいと思いますが
今回の彼はプログラム中で
3Tを2回
3Lzを2回、跳んでいます。
そして、1A-1Lo-3Sのシングルアクセルになってしまったところが
予定では3Aでした。
そのため、予定通りこのコンビネーションジャンプが跳べていた場合
3Tが2回、3Aを2回跳んでいることになるので
最後の3Lzを跳んでしまった場合、3Lzも2回目となってしまい
最初のルールに引っかかるところだった~
ということです。
お分かりいただけたでしょうか?^^
何か引っかかるところがあればまた質問してくださいね~
私も、ついったでそんな内容を見て『どうして?』と思ってしまっていたので、説明して戴きすっきりしました
確かに、ザヤックルールにはそんな内容もありましたよね、うっかりしていました
偶然とは云え、今回羽生選手が回避できでよかったです
しかし、データ放送で予定ジャンプが表示されないN○Kでは、なかなか確認が難しい内容でしたね(^_^;)
ついで…と云っては何ですが、未だに『ジャンプシークエンス』が明確に判りません(何となくなら判るのですが)
お暇な時やネタのない時構いませんので、ご説明戴けませんか?
既出でしたらすみません
親切なご説明ありがとうございました。
1.
同じジャンプを3回跳んではいけない。
2.
3種類以上の同じジャンプを複数回跳んではいけない。
つまり、3回転は2種類のみ2回跳べる。
3.
同じジャンプを2度跳ぶときは、どちらかをコンビかシークエンスにする。
と考えるのですね。
これではハビエル選手がOGで困ってメダル逃したのもしかたないないなぁ 演技中に計算するなんて・・・ 可哀相すぎる。
雅(マサリ)さん
私の方からご説明します。
●コンビネーションジャンプ:1つ目のジャンプ後、2つ目のジャンプをただちに実行すること。
●ジャンプシーケンス:1つ目のジャンプを跳んだ後、ステップを挟んで、そのあとに2つ目のジャンプを跳ぶ
といっても文章だけでは分かりづらいと思いますので、以下の動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=THVWVnj4wPs
これは2007年NHK杯FPの笑顔が素敵な武田奈也さんですが、動画開始から2:53経過したあたりでジャンプシークエンスを実行しています。
1つ目のジャンプを跳んだあと、すぐに2つ目のジャンプを跳ぶコンビネーションジャンプとの違いが良く分かると思います。
いつも楽しくブログを拝読しております。
私もジャンプシークエンスについて質問があり、ちょうど良い流れだったので初めてコメントさせていただきます。
今回NHK杯女子シングルに出場したアンナ・オフチャロワ選手のフリープログラム、
一見ハーフループを挟んだ3連続ジャンプを2回跳んだように思えました。
3連続は1回しか入れられないはずだし、確かハーフループの3連続は後ろにSかFしかつけられないはずなのに、、
最初に跳んだ 3Lo+1Lo+2T ってどういうことだろう?と思い、プロトコルを見ると、
4つ目の要素が、3Lo<+1Lo+2T+SEQ
9つ目の要素が、2A+1Lo+2S
となってました。
シークエンスだと、3Lo+2T+SEQ になるのかと思ってましたが、
1Loの点数も加算されるのですか???
間に挟んだのがステップだけなら3Lo+2Tの80パーセントの点数で、
ハーフループも挟めば、3連ではないけれど、3Lo+1Lo+2Tの80パーセントの点数になるということですか?
教えていただけると嬉しいです。
みていさん、コメントありがとうございます!
いつも読んでいただいているということで
とても嬉しいです(*^^*)
私はアンナ・オフチャロワ選手のフリープログラムを
見逃してしまっていたので、みていさんの
コメントを見て彼女の演技を初めてみました。
これは、、、
初めてみるジャンプでした。笑
ハーフループの後に足を右足に置き換えてから
跳ぶジャンプは見たことがありませんでした。
ただ、コーチに聞いてみたところ旧採点の時は
結構(?)やっていた技だったとの事です。
『今はシークエンス扱いになるんだね~』
と感心していました。笑
>シークエンスだと、3Lo+2T+SEQ になるのかと思ってましたが、
1Loの点数も加算されるのですか???
今年から、ルール改正により1回転ジャンプは
点数が0点になりましたので、1Loの点数は入りません。
>間に挟んだのがステップだけなら3Lo+2Tの80パーセントの点数で、
ハーフループも挟めば、3連ではないけれど、3Lo+1Lo+2Tの80パーセントの点数になるということですか?
ハーフループも挟めば~のところはその解釈でOKだと思います。
間にステップを挟む、というのはどういう事でしょうか?
(理解力が足らず、すいません><) ホップ的なステップ(安藤選手がバンクーバー五輪のフリーの時に 入れていたような3Sと2Aの間のステップです) であれば、そうなります。 2Tにどうもっていくのか気になりますが。笑 とりあえず、今私にできる回答はこの辺りです。 話はそれますが、ダブルハーフループとか やってくる選手出てきてくれないかな~ とひそかに思っています。笑 (昌磨くんとか器用だからできそうだけど。)
私も勉強になりますた。
MAYさん、質問に答えていただきありがとうございます!
昔はわりとやっていたけど、今はあまり見かけない技なのですね。
普通に3Lo-2Tを跳んだほうが得点が稼げるのに、
オフチャロワ選手がわざわざ(?)セカンド2Tをシークエンスで跳ぶ理由が謎ですが、
いずれ3Tにしたいと考えているのかもしれませんね。
間にステップを挟む、と書いたのは、ホップや踏み替え等のことになるのだと思います。
細かい名称とかはよくわからないので、わかりづらい質問になってしまってすみません。
MAYさんのご回答と、きれじろうさん、ロワゾーブルーさんのコメントを合わせて読んで、私もなんとなくわかってきた気がします。
つまり、ファーストジャンプ後→
・ハーフループでLBI(左足、後ろ向き、インエッジ)に足を入れ換えてそのまま跳べるSとF(踏切がLBI)は3連続扱いとなり、ハーフループの点数も1Loとして加算される。
・ハーフループでLBIに足を入れ換え、さらに右足に踏み替えてTを跳んだオフチャロワ選手の場合は連続ジャンプではなくシークエンスとなり、ハーフループの点は加算されず8掛けとなる。
(オフチャロワ選手の例に限らず、SとF以外のジャンプは踏切がLBIではないため、ハーフループからそのまま跳べないのでシークエンスとなる)
という理解で合ってるでしょうか?
ちなにみ、1回転の点数が0点になるというのはショートだけなのではないでしょうか?(違ったらごめんなさい)
プロトコルを見ると、フリーでは、3連続のハーフループ(1Lo)の点数も、すっぽ抜けたシングルジャンプの点数も、基礎点は入っているようです。
オフチャロワ選手の場合は、2A-1Lo-2Sのほうは1Loの点数が加算されてますが、シークエンスでは加算されてませんでした。
点数が入らないなら、プロトコルの記載も3Lo+2T+SEQでいいのに…と思ってしまいますが(笑)。
ダブルハーフループ、どんなふうになるのかよくわかりませんが、見てみたいです。
表外ジャンプならコレオシークエンスで入れられるのかな。
長々とすみませんでした。
きれじろうさんとロワゾーブルーさんも、理解を助けてくださってどうもありがとうございました!
みていさん
お役に立てたのであればうれしいです^^
>普通に3Lo-2Tを跳んだほうが得点が稼げるのに、
そうなんです~そこが謎なんですよね。笑
ひょっとしたら3Loがステップアウト気味になってしまうため
1Loを挟んでいるのかな?とか思ったり。
セカンドに3Tが跳べたら強いですからね。
話は変わりますが、この方スイス人ですね。
スイスのスケーターはスピンが上手いというのが
また証明されていますね。笑
(フリーのプロトコル、スピンはすべてレベル4)
>間にステップを挟む、と書いたのは、ホップや踏み替え等のことになるのだと思います。
細かい名称とかはよくわからないので、わかりづらい質問になってしまってすみません。
いえいえ、大丈夫です^^
答えてくださってありがとうございます!
その理解で大丈夫だと思います。
(私はそう解釈しております)
>ちなにみ、1回転の点数が0点になるというのはショートだけなのではないでしょうか?(違ったらごめんなさい)
わわわ、そうでした>< 大変申し訳ありません。。 >オフチャロワ選手の場合は、2A-1Lo-2Sのほうは1Loの点数が加算されてますが、シークエンスでは加算されてませんでした。 点数が入らないなら、プロトコルの記載も3Lo+2T+SEQでいいのに…と思ってしまいますが(笑)。 確かに。。 謎が深まりますね。汗 >ダブルハーフループ、どんなふうになるのかよくわかりませんが、見てみたいです。 表外ジャンプならコレオシークエンスで入れられるのかな。 むー、ハーフループはプロトコルに1Loと記載されているので きれじろうさんのおっしゃる表外ジャンプでは ないような気がしているのですが。。 (1Loもフリーでは得点がつきますし) そこらへんどうでしょうか?>きれじろうさん
コンビネーションジャンプについてちょっと補足です
ジャンプの回転が左回りの選手の場合、すべてのジャンプは右足のバックアウトで着氷します。
アクセル、ルッツ、フリップ、サルコウは左足踏切のジャンプですから、必ず「踏み替え」(ステップ)を入れないと跳べませんね。
なので、事実上コンピネーションジャンプのセカンドはトウループかループジャンプになります。
例外的に間にハーフループ(1Lo)を挟むことでサルコウorフリップへ繋げる3連続コンビネーションが許容されていますが、見様によってはあれもジャンプシークェンスに見えますね
鈴木明子選手が3T+3Tを習得する前に3Lo+2Aのジャンプシークェンスを組んでた記憶があります
雅(マサリ)さん
改めて今年のテクニカルハンドブックを読んで見たら、上記の私の説明、大間違いしてました。
●ジャンプシーケンス:1つ目のジャンプを跳んだ後、ステップを挟んで、そのあとに2つ目のジャンプを跳ぶ
ではなく、
●ジャンプシーケンス:1つ目のジャンプを跳んだ後、表外ジャンプおよび/またはホップを挟んで、そのあとに2つ目のジャンプを跳ぶ
が正しいです。ステップは禁止でした。
下記はテクニカルハンドブックに書かれてる文言です。
「・ジャンプ・シークェンスにはいかなる回転数のいかなる数のジャンプを含んでもよく、それらジャンプのリズム(膝)を保ちながら、ジャンプ同士を表外ジャンプおよび/またはホップにより直接つなげてよい。
・シークェンスの中には、(ジャンプの入りであっても)ターン/ステップ、クロスオーバーやストロークがあってはならない(ターンとは、スリー・ターン、ツイズル、ブラケット、ループ、カウンター、ロッカーである。ステップとは、トウ・ステップ、シャッセ、モホーク、チョクトウ、エッジの変更を伴うカーブ、クロスロールである)。
・シークェンス中のいかなるホップであってもスケーターは氷から明らかに離れていることが要求される。」
なんで私はステップと記憶してたんだろ・・・すみませんでした。
ジャンプシークエンスは今まであまり関心が無い分野だったので私も勉強中、みていさんの質問興味ある。でも今忙しくて調べられん!ロワゾーさん、ご存じですか?
MAYさん、ロワゾーさんのおかげで私もようやくすっきりしました。
「表外ジャンプ」と何も考えずに書いてしまいましたけど、これ、きちん説明しないといかんなぁ。
思いっきりざっくり書くと
・表内ジャンプ:プロトコルに記載されるジャンプ
・表外ジャンプ:プロトコルに記載されないジャンプ
この表外ジャンプの例としてロワゾーさんが挙げておられた「ハーフループ」
RBO(右足、後ろ向き、アウトエッジ)に着氷して後ろに軽く跳んでLBI(左足、後ろ向き、インエッジ)に足を入れ換え、そこから表内ジャンプにもってく
このハーフループは新採点方式になった後、一旦「1ループ」ジャンプとして表記されてたそうですが、今はまた表外ジャンプに格落ちしたみたいデス。
どうせ1回転は0点だし。
他にも「ワンフットアクセル」「ウォーレイ」などがあります。
以上、今回はお騒がせしました。
きれじろうさま
雅の質問にお答え戴き、ありがとうございます(>_<)
丁寧な説明で、かなり理解できました!
ついでに(こればっかり 笑)お聞きしたいのですが、そのシークエンスを入れる利点ってどんなところにあるのですか?
しかも今季から、SQEの表記ってなくなっていませんか?
気のせい?
雅さん
いつもコメントありがとうございます!
横からですが、私から答えさせていただきます。
まず、このプロトコルを見るとわかりやすいと思うのですが
http://www.isuresults.com/results/gpchn2014/gpchn2014_Ladies_FS_Scores.pdf
見ていただきたいのは
1位のトゥクタミシュワ選手のプロトコルです。
彼女は3S+2A+SEQを跳んでいますが
このシークエンスの利点は
・ザヤックルールに引っかかる危険性の排除
・確実に点をとれる
の二つにあると私は思っています。
この記事にも書いたように
今年から一つのプログラムで2Loを3回、
または2Tを3回跳べなくなってしまいました。
トゥクタミシュワ選手が3S+2A+SEQのジャンプでなく、
3S+2T、または3S+2Loを跳ぶ構成にしていた場合
それまでのジャンプで、ファーストジャンプ・またはセカンドの3Tが
パンクして2Tになってしまっていたり
単独ジャンプの3Loが2Loになっていた場合
ザヤックルールに引っかかることになってしまいます。
その危険性を除くことが出来るな~というのが一つです。
もうひとつの確実に点数が取れる、ですが
シークエンスって選手にとっては比較的簡単なジャンプなんです。
なので、基礎点0.8掛けされてしまっている
というところもあるのですが^^;
さらに、点数的に見てみると
3S 4.2
2T 1.4
2Lo 1.8
2A 3.3
となります。
3S+2Tの場合、基礎点は4.2+1.4=5.6
3S+2Loの場合は、4.2+1.8=6.0
では
3S+2A+SEQの場合はというと
(4.2+3.3)×0.8=6.0
となって、3S+2Loと変わりません。
セカンドに2Tをつけるより基礎点は高いし、
3S+2Loだとセカンドを意識して回転不足であったり
転倒してしまう場合もある。
だったら、3S+2A+SEQにして
綺麗に飛んで加点もしっかりもらいましょう。
・・・みたいな考え方なんじゃないかな~と思っています。笑
皆さんの意見も聞いてみたいです、
良かったらバンバン書いてください~
MAYさん
>むー、ハーフループはプロトコルに1Loと記載されているので
>きれじろうさんのおっしゃる表外ジャンプでは
>ないような気がしているのですが。。
>(1Loもフリーでは得点がつきますし)
>そこらへんどうでしょうか?>きれじろうさん
今年のテクニカルハンドブックの15ページ下段にて、ハーフループに関する扱いを発見。
「複数のジャンプが表外ジャンプでつながれた場合には、その要素はジャンプ・シークェンスと認定される。
しかし、(後ろ向きで着氷する)ハーフ・ループ( オイラー)は、コンビネーションまたはシークェンスで用いられると、シングル・ループの価値を持つ表内ジャンプとしてみなされる。
ハーフ・ループが単独で行われた時は、表外ジャンプのままである。」
と書いてあります。
つまりみていさんの見立て、
「・ハーフループでLBI(左足、後ろ向き、インエッジ)に足を入れ換えてそのまま跳べるSとF(踏切がLBI)は3連続扱いとなり、ハーフループの点数も1Loとして加算される。
・ハーフループでLBIに足を入れ換え、さらに右足に踏み替えてTを跳んだオフチャロワ選手の場合は連続ジャンプではなくシークエンスとなり、ハーフループの点は加算されず8掛けとなる。
(オフチャロワ選手の例に限らず、SとF以外のジャンプは踏切がLBIではないため、ハーフループからそのまま跳べないのでシークエンスとなる)」
が正しいような感じがしますねぇ。みていさん、すごいっす。
あれ?ちょっと整理します。
●3Lo<+1Lo+2T+SEQ
・1Loは加算されていない。
・3Lo、2Tの基礎点はSEQルールに従い0.8倍の点数
●2A+1Lo+2S
・3つともコンビネーションとして加算(演技後半なので1.1倍)
テクニカルハンドブックにはコンビネーションもシークエンスも表内ジャンプとしてみなされると書いてあるな・・・。
ということは、どちらも1Loは加算されないとおかしいぞ。
むしろ、同じジャンプコンビネーションの概要の項目で
「前のジャンプの拙い着氷の結果として行った、ジャンプというよりはホップに似たシングル・ジャンプに対しては、テクニカル・パネルはコールしなくてもよいという権限を持つ。ジャッジは失敗をGOEに反映させる。」
とも記載されてます。(実際最初の3Lo<+1Lo+2T+SEQの1Loは『前のジャンプの拙い着氷の結果として行った、ジャンプというよりはホップに似たシングル・ジャンプ』と言えないこともないかも)
でも、プロトコルには1Loと書いてるからコールしたことになるのかな?
現時点では不明です・・・。
去年のNHK杯の宮原さんのコンビネーションジャンプみたいな『ただの記載ミス』という可能性も疑ってます。私。
一応、プロトコルの『ただの記載ミス』について読者の皆様に説明させていただきマス。
2013NHK杯 宮原さんのコンビネーションジャンプについて
●SP
3Lz<+3T 基礎点:8.90
●FP
3Lz+3T< 基礎点:8.90
3Lz基礎点:6.0 urの場合:4.2
3T基礎点:4.1 urの場合:2.9
この場合、次のような可能性が考えられます。
1)3Lz+3T< の合算値が8.90で正しく、SPの3Lz<+3Tは「記載間違い」
2)SPが本当にプロトコルの通り3Lz<+3T で、合算値が間違ってしまった
では、結論は何かと言うと1)です。
というのも、映像では、SPは「3Lz<+3T」ではなく「3Lz+3T<」であることが確認出来るからです。
・・・どなたかジャンプシークエンスマニアで今回の3Lo<+1Lo+2T+SEQの事実を御存じの方いらっしゃらないですかね・・・私も事実が知りたい。
はじめまして
NHK杯女子FSでのアンナ・オフチャロワ選手のプロトコルの件ですが、ISUが採点をミスっています。
正しくは、こうしなくてはいけません
①3Lo<+1Lo+2T+SEQ BV(基礎点)3.92 GOE -0.71
②2A+1Lo+2S x BV(基礎点)0.00 GOE ーーーーー
①は、プロトコル記載の通りです。
②は、3連続のコンビネーションジャンプ(ジャンプシークエンスも含む)の2個目でありルールでは1個しか認められないのでNo Value(基礎点が零点)措置を受
けてしまいます。
【詳細説明】
同選手のNHK杯とTEBでのプロトコルよりジャンプ部を抜粋列記します。
NHK TEB
1 3Lz<+2T< 1 3Lz<<+2T<
2 3Lo<< 2 3Lo<<+2T<<
3 2Lz 3 1Lz
4 3Lo<+1Lo+2T+SEQ 4 3Lo<<
5 2A x 5 2A x
6 2F x 6 3F<< x
7 2A+1Lo+2S x 7 2A+1Lo+2S x
NHKより一週間前に行われたTEBのジャンプ構成から読み解くと1個目の3Loに2Tのセカンドをつける予定が乱れて断念したため2個目の3Loには何が何で2Tをセカンドに付けコンビネーションジャンプにしなければ3Loの基礎点が+REP(X0.7)あるいは+SEQ(X0.8)措置を受け目減りしてしまう。その気の焦りが、あの不可解な動きに現れている。YOU TUBE動画で見たところ、1stの3Loが回りきれずに降りて来るも右足が着氷後オーバーターンし身体の向きが2ndの2Tが跳べる位置より氷上で回り過ぎていた。このまま更にオーバーターンの動きを続け再び2nd2Tが跳べる身体の向きになるまで待てばコンビネーションジャンプに出来る。だが、彼女は恐らくそこまでのオーバーターンは出来ないと判断したから右足を浮かせて身体の向きを変えた。しかし、ジャンプボックス内(コンビネーションジャンプ内あるいはジャンプシークエンス内)での両足離氷は何らかのジャンプと見なされてしまう。
この直後の着氷が、
(1)右足が早く着氷していれば1Lo判定でその後を追って左足が着氷した時点で+SEQ判定が付く。
(2)左足が早く着氷していれば2011-2012特例ルール適用で2ndハーフループ(基礎点は1Lo分もらえる)判定でコンビネーションジャンプ継続中。でも彼女は3rd2Tを行うためその後右足に踏み換えた時点で特例ルールの適用外になり先ほどのハーフループでの左足着氷の時点で+SEQ判定を受け更にその部分の基礎点が1Lo分からLo分(実質零点)になってしまう。
まとめると、
(1)の場合 3Lo<+1Lo+2T+SEQ 〔(3.6)+(0.5)+(1.3)〕X 0.8
(2)の場合 3Lo<+Lo+2T+SEQ 〔(3.6)+(零点 )+(1.3)〕X 0.8
と思われがちですが、3連続ジャンプシークエンスには特殊な約束事があります。本当はルールのハズですがその文言が見当たりません。
★ 1st、2nd、3rdの中から基礎点の高いもの上から2つ分しか計算に入れてもらえません。
従って、
(1)の場合 3Lo<+1Lo+2T+SEQ 〔(3.6)+(零点 )+(1.3)〕X 0.8
(2)の場合 3Lo<+Lo+2T+SEQ 〔(3.6)+(零点 )+(1.3)〕X 0.8
となります。
この約束事は、今現在でも有効のようです。(現行ルール当初からあるルール?だと思います)
現に、2014-2015 ジュニアGPS3戦(チェコ大会)女子FS
#28 Shokhsanam TOKHIROVA
2S+1Lo+2T<<+SEQ BV(基礎点) 1.36
参考: 2S(1.3) 1Lo V1(0.4) 1T(0.4)
〔(1.3)+(零点 )+(0.4)〕X 0.8 =1.36
〔(1.3)+(0.4 )+(零点 )〕X 0.8 =1.36
ここでの場合、たまたま基礎点が2番目に高いエレメンツが同率だったので話が見えずづらいですが合っています。
なお、この約束事は、『フィギュアスケート資料室』さんの方でも触れられています。
http://d.hatena.ne.jp/tac3g/?of=95
2006.12.17(ブログ) の記事内の (2)をご覧ください。
MAYさんへ
ネット検索しているとときどきこちらに辿り着き、その都度拝見させていただいています。
ありがとうございます。
【訂正】
先ほどのところで一部訂正します。
(誤) 1Lo
(正) 1Lo<
下記のところです
現に、2014-2015 ジュニアGPS3戦(チェコ大会)女子FS
#28 Shokhsanam TOKHIROVA
2S+1Lo+2T<<+SEQ BV(基礎点) 1.36
『NHK杯女子FSでのアンナ・オフチャロワ選手のプロトコルの件ですが、ISUが採点をミスっています。』
この発言は、一時撤回させてください。
(下記のルール記述が読み解けないので)
★ ジャンプシークエンスの採点計算に関するルールの文言を見つけました
2014-2015ルール
SPECIAL REGULATIONS & TECHNICAL RULES
In Single & Pair Skating:
Page 15
Rulu 353
1. Basic Principles of Calculation
h)In Single & Pair Skating: の ii) と iii)
ii)
Jump sequences are evaluated as one unit by adding the Base Values of the two highest value jumps, multiplying the result by 0.8 and after that applying the GOE with the numerical value of the most difficult jump. The factored Base Value of the jump sequence will be rounded to two decimal places.
iii)
Any additional element or elements exceeding the prescribed numbers will not be counted in the result of a participant. Only the first attempt (or allowed number of attempts) of an Element will be taken into account.
ii)の記述は、ジャンプシークエンスに関することですが、iii)の記述は、私には上手く理解出来ません。
どなたか、ご教授いただけないでしょうか。
GJさん
有難うございます。
>3連続ジャンプシークエンスには特殊な約束事があります。本当はルールのハズですがその文言が見当たりません。
この特殊な約束事って、
Jump sequences are evaluated as one unit by adding the base values of the two highest value jumps, multiplying the result by 0.8 and after that applying the GOE with the numerical value of the most difficult jump.
The factored base value of the jump sequence will be rounded to two decimal places;
「ジャンプ・シークェンスは最も価値の高いジャンプ2つの基礎点の合計に0.8を乗じ、その後でGOEを最も難しいジャンプの尺度に合わせて適用することでひとまとまりとして評価される。計算された基礎点は小数点第2位に丸められる。」
のことですよね。
これ、上記のやり取りの後、元スケーターさんに確認してURLも教えてもらったんですが、ISUがホームページのデザイン、構成を変えたせいで私もどこに書いてるのか分かんなかったんですけど、
>SPECIAL REGULATIONS & TECHNICAL RULES
おお、しっかり見つけておられる!すごい!私はさじ投げてたのに(笑)
>iii)の記述は、私には上手く理解出来ません。
>どなたか、ご教授いただけないでしょうか。
私も分からない・・・。
私はもはや諦めてます(笑)
つーか英語は私ダメです。
というか、GJさんもすごく勉強されてますねぇ。
MAYさんブログってルールが難しくて分からないわ!という方々が沢山訪問されるから、嬉しいかも。
きれじろうさん
はじめまして
ii)の部分の和訳を入れ忘れました。フォローありがとうございます。
私も英文が苦手です。
それにしても、iii)の部分の意味合いが気になりますね。
GJさん、はじめまして^^
コメントありがとうございます。
きれじろうさんもありがとうございます。
私のつたない英語力でiii)を理解してみようと
簡単に訳してみました。
iii)
Any additional element or elements exceeding the prescribed numbers will not be counted in the result of a participant. Only the first attempt (or allowed number of attempts) of an Element will be taken into account.
競技者の結果(ここでは得点のこと)において、規定された数を越えたいかなる追加要素または要素は、カウントされない。要素の最初の試み(または、試みの許された数)だけが考慮される。
これは、ジャンプやスピン、ステップが
既定の回数までしかやっていけないですよ~
という事を言っているような気がしています。
で、ジャンプやスピン、ステップが
既定の回数を超えた場合どのように採点するかと言うと
例えばジャンプは7つまでですが、8つ目を試みた場合
7つまでのジャンプを計算しますよ、8つ目はノーカウントですよ
という事だと思うんですが、どうでしょうか?
>ネット検索しているとときどきこちらに辿り着き、その都度拝見させていただいています。
ありがとうございます。
ありがとうございますだなんてとんでもないです!
御礼の声を寄せていただけて本当にうれしいです。
これからも記事をたくさん更新していきたいと思います^^
MAYさん
翻訳、ありがとうございます。
エレメンツの試行カウントに関する基本方針が謳われているんですね。
MAYさん和訳から原文(英文)を見返して納得できました。
まだ少しではありますが過去の記事を拝見しました。柔らかい口調とはあいまって鋭い指摘を匂わせる見解がたくさん散りばめられていますね。これから少しずつ読み解かせてくださいね。
ザヤックルールに絡むことでお伺いしたいことが2件あります。
テクニカル・パネル・ハンドブック(2014/2015) 和訳版
http://skatingjapan.or.jp/image_data/fck/file/Figure_ISU_Communication/2014-15_TPHandbook_single_J_ver1_140816.pdf
(1)お伺い1
Page 15
フリースケーティングの記述文章で最後のカッコ書き文の言わんとすることが把握できません?
〔一部抜粋〕
コンビネーションまたはシークェンスで3つ目の繰り返しジャンプが行われた場合、コンビネーションまたはシークェンス全体が余分な要素として扱われ、したがって考慮されない(が、ジャンプ要素のボックスが1つ空いていればこの要素はボックスを占める)。
(2)お伺い2
Page 16
ジャンプ・シークエンスに関するフリースケーティングの記述内での下線が引かれた文章のところの部分も言わんとすることが把握できません?
下記の部分です。
「シークェンス中のいかなるホップであってもスケーターは氷から明らかに離れていることが要求される。」
〔一部抜粋〕
ジャンプ・シークェンスにはいかなる回転数のいかなる数のジャンプを含んでもよく、それらジャンプのリズム(膝)を保ちながら、ジャンプ同士を表外ジャンプおよび/またはホップにより直接つなげてよい。シークェンスの中には、(ジャンプの入りであっても)ターン/ステップ、クロスオーバーやストロークがあってはならない(ターンとは、スリー・ターン、ツイズル、ブラケット、ループ、カウンター、ロッカーである。ステップとは、トウ・ステップ、シャッセ、モホーク、チョクトウ、エッジの変更を伴うカーブ、クロスロールである)。シークェンス中のいかなるホップであってもスケーターは氷から明らかに離れていることが要求される。表内ジャンプ1つだけと他の表外ジャンプとで構成されるジャンプ・シークェンスはジャンプ・シークェンスとはみなされないが、ソロ・ジャンプとしてカウントされる。
お解りの方、どうかよろしくお願いいたします。
GJさんのご質問、私も興味あり。
>ジャンプ要素のボックスが1つ空いていればこの要素はボックスを占める
ほんとーにこれ、ワケがわからないです。
昔、読んだとき「失敗した後、再チェレンジできるのか?」とも思ったんですが、それも考えにくいし、というところで止まったままです。
※読者のみなさまへ
ボックス→例えばジャンプだったら「跳んでいいジャンプの回数」とでも覚えておけば無難かも。
>シークェンス中のいかなるホップであってもスケーターは氷から明らかに離れていることが要求される。
私は「ホップなんだから、ホップするときは氷から離れてなきゃダメだぞ」という字面そのまんまだと思ってたんですけど、これがただの浅知恵であることは確実と思われます。
とうことで私も知りたい!
もし誰もわからん!ということであれば元スケーターさんに泣きを入れてみようかと思考中。
GJさん、きれじろうさん
>コンビネーションまたはシークェンスで3つ目の繰り返しジャンプが行われた場合、コンビネーションまたはシークェンス全体が余分な要素として扱われ、したがって考慮されない(が、ジャンプ要素のボックスが1つ空いていればこの要素はボックスを占める)。
これですが、『3つ目の繰り返しジャンプ』の理解が肝ですね^^;
私の解釈では、これはこの記事自体にも書いた
『一つのプログラムでの2Loの3本目』
『2Tの3本目』(またはほかのトリプルジャンプなどの3回目)
のことを指していると思います。
つまり、私の解釈を説明すると
『ジャンプコンビネーション、シークエンスにて
3Sの3回目だったり、3Tの3回目だったり
2Tの3回目が含まれている場合
それはノーカウントですよ~、
でもそのコンビネーション、シークエンスで
2回目までで終わっていてルールに引っかからなかったら
もちろん大丈夫です。』
という事だと思うんですが、どうでしょうか?
なんにせよ、ダメな例を載せてもらわないことには
理解は難しいですね・・・
(文章だけだとルールは伝わらないですねぇ)
MAYさん
解釈、ありがとうございます。私もそうなのかなぁと思う気持ちは大きいのですが、今一つしっくりとは納得できていません。(笑)
それと言うのも『3連ジャンプシークエンスがジャップの試行回数上では3連ジャンプコンビネーションの部類に当たるのかそれとも2連ジャンプコンビネーションの部類なのか』の疑問がいまだ解決できていませんので関連ありそうなルール文書には、その解決の糸口を追い求めてしまっているからかも知れませんね。
余談ですが、こんな疑問が沸きあがってきます。
このルール文書(和文訳版)は、恐らく日本スケート連盟で作成されているのでしょうが、こんな機械翻訳レベルの意味不明な日本語文を書き並べる前にルール原文の本意を汲みとめるすべはなかったのでしょうか。ルール策定の中枢を担うISU技術委員会の要職に日本スケート連盟の元役員がいらっしゃるのではなかったでしょうか? また、同連盟HPのサイトマップには、「競技ルール」に関する案内がスピード・スケートとショート・トラックの競技には記載されているのにフィギュアスケートには載せ
られていません。
ルール規程やルールに関わるコミュニケーションは、
「大会結果」なのでしょうか?
「DATA」なのでしょうか?
まるで隠すかのようにHP上の奥まった場所に、しかもおかど違いな看板の下にひっそりとルール規程の英文版と和訳版が置かれています。
この光景が意味することは、部外者のルール解釈への介在を強く拒んでいる証ではないでしょうか。
そして、意味不明な和訳を載せることとは、私たちのような部外者にこんなルールの末端でルール解釈を諦めさせるためのトラップの役割として施されているのではないでしょうか。それは、ルールの川上に遡られるともっと大きな矛盾が込められていることを悟られてしまうからです。
MAYさん、すみません。
少し毒を吐かせていただきました。
(イエローカード、一発レッドを受ける心積もりはできてます。ハイ)( 汗;
きれじろう さん
思考中の件、私からもお願いします。
MAYさん、有難うございますー。
GJさん
>少し毒を吐かせていただきました。
>(イエローカード、一発レッドを受ける心積もりはできてます。ハイ)
がっはっはっ!
日本スケ連は無給のボランティア組織ですからね。半年前に東京選手権で地方のスケ連のメンバーが会場で雑用を黙々とこなしておられましたけど、みんな気のいいおじちゃん、おばちゃん、若者の集団て感じでした。
もしISU文書の完璧な和訳を、ということであれば「給料よこせ」ってのが本音かも。
>思考中の件、私からもお願いします。
聞いてみます。ただ最近恐ろしい忙しさのようですので、すぐの回答は期待できないかもでっす。
まあ、のんびりとお待ちください。
MAYさん、ご無沙汰していますがお元気でしょうか?
こちらの記事をご紹介させていただきたくて、またお邪魔しました。
何かありましたらお手数ですがご連絡くださいませ。
よろしくお願いいたします。
yuzurufightさん、こんにちは。
お元気でしたか?
記事を更新しないながらも、私は元気です。笑
また記事を紹介していただけるのですね、
いつもありがとうございますm(__)m
私も、また記事を更新していきたいと思いますので
良かったら遊びに来てください^^