三原舞依がシニアデビュー戦ショート2位発進!病気を乗り越えて・・・
こんにちは、MAYです。
今年もグランプリシリーズが開幕しました^^
今シーズンも記事を書いていこうと思うので
お付き合いしてくれる方は
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
今回はシニアデビュー戦で
ショート2位発進となった
三原舞依選手についてです。
三原舞依のショートプログラムの演技 スケートアメリカ2016
いやはや、このメンバーで
ショート2位はすごいです^^;
6分間練習中に他の選手に
かなり近いところを滑るシーンもあって
ちょっと心配しましたが、、
最後までスピードが落ちない
いい演技でした。
17歳には見えないほどの
情感たっぷりな滑り。
3Lz-3Tで1.1の加点をもらっています。
あのスピードで3Lzを跳んでいくのは
やっぱりすごいです^^;
迫力がありますね。
セカンドのトゥループが
回りきってから降りてくるのが
素晴らしい。
細かい手や腕の表現も
綺麗でした。
スピンもすべてレベル4で
加点もしっかりもらってます。
2Aもしっかりきめる。
降りた後に、グーンと伸びていくので
ジャッジも加点があげやすいですね。
最後の3Fを綺麗に決めたかったところでしょうが
それでも素晴らしい演技!
もう滑れただけで嬉しいという
滑りきった後の表情に見えました。
点数はなんと65.75!!
技術点では35.72と
トップでした、すごすぎw
三原舞依選手がスケートを始めるきっかけになった浅田真央選手
三原選手は現在17歳の高校生。
小学校2年生の時に
テレビで浅田真央選手の演技を見て
憧れたことがきっかけでスケートを始めたそうです^^
いやぁ、
そんな選手がたくさんいるんだろうなぁ
真央ちゃんやっぱすごいなぁという思いと
そんな選手と浅田真央選手が
同じ試合に出るようになってしまった衝撃。笑
『目標は浅田真央さんの滑り、表情、表現力』
というほど浅田選手に憧れていた選手が
まだショートプログラムとはいえ浅田選手を
超えていってしまい、
グレイシーゴールド選手も
超えてしまったという驚き。^^;
これからも目が離せません。
三原舞依選手を襲った若年性突発性関節炎
実は、三原舞依選手は
“若年性突発性関節炎”というのを
患っております。
去年2015年の12月
初出場したジュニアグランプリファイナルで突然
両膝に激しい痛みに襲われてしまいました。
『歩くこともままならないほど』
と言う言葉でどれだけひどい痛みだったかが
うかがえます。。。
帰国後すぐさま病院へ。
『若年性突発性関節炎』との診断を受けました。
この若年性突発性関節炎は
16歳以下の小児期に発症する
原因不明の慢性関節炎なのです。。
適切な治療を受けないと
関節の破壊が進行してしまい
関節としての機能が果たせなく
なってしまうこともあるというものです。
一時は
足首
肘
肩
など関節の部分を
動かせない状況になってしまったのです。
しかし、彼女は負けませんでした。
病気が発覚後、地道な治療と
根気強い筋力トレーニングに励み
なんと4ヶ月でスケートに
復帰しました。
ただ現在も朝は関節が動かしにくいそうです。
そんな状況であの過酷なスポーツを
やっているのかと思うと
ちょっと呆然としてしまいそうです。。
現在、月1回の点滴治療などで
痛みをコントロールしつつ
スケートの練習に励む三原選手です。
病気がひどい時には
車椅子で生活してたという舞依ちゃん。
そういう苦しみを乗り越えての
あのフィニッシュの笑顔だったのですね・・・
私はスケートをやるんだという
強い覚悟が彼女を輝かせてくれるのでしょうか。
これはまた楽しみな選手が出てきてくれました。
明日のフリーも楽しみです!
今回はここまでです。
読んでくださってありがとうございました。
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