フィギュアスケートの世界

回転不足の定義  ~フィギュアスケートのジャンプ~

回転不足の定義  ~フィギュアスケートのジャンプ~

こんばんは、MAYです。

 
 
 

以前、回転不足について思うこと
という記事を書きましたが

 
その記事のコメント欄に

 
 

「その方が言うには、
今の採点法だとアンダーローテーションは
1/4~1/2足りないものとされているが
実際ジャッジされるときはもっと厳しい、という話でした。
つまり1/4(90度)ではなく、1/5(72度)であったり1/6(60度)であったり。
 
さらに言えば、トゥが付いた時点で回転が足りていないと判断されれば
その時点でアンダー判定を受けるのが今のジャッジシステムだという話もありました。」
 
という文章を書きました。
 
 

しかし、きれじろうさんから
 
 
 

「実際ジャッジされるときはもっと厳しい、という話でした。
つまり1/4(90度)ではなく、1/5(72度)であったり1/6(60度)であったり。」
 
 
 

この部分がおかしいというご指摘をいただきました。

スポンサードリンク

実際、おかしいと今は思っています。
そんなことはない、 ジャッジは厳格な基準のもとで
回転不足判定を下しているというのが
私の今の結論です。
 
 

誤解を与えてしまった人が多くいるかもしれません、
申し訳ありませんでした。
 
 

今回の記事では、きれじろうさんからいただいた
回転不足の定義を載せたいと思います。
 
 

当結論はきれじろうさんと
元スケーターのうるとらにゃんさんが議論を重ね
テクニカルハンドブックを熟読し、また数多くの
ジャンプの離氷時と着氷時の画像を
合成検証することで得た結論です。
 
この結論が、私が考えていた回転不足の定義と合致したので
ここに載せます。
 
 
うるとらにゃんさんの運営している
ホームページはこちら

 

スポンサードリンク

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 

1)着氷時の判定基準
 
・テクニカルハンドブックに記載されている、
「1/4の基準」(アンダーローテーション、以下UR)、
「1/2の基準」(ダウングレード、以下DG)を元に、
 
A,着氷時のブレード角度や身体全体の方向
B,ごまかしジャンプか否か
(グリ降りにも係らずそのように見せない、ツーフットにも係らず、一瞬だけ 等)
 
 

を、目視によって「選手のスケーティング動作全て」及び
「氷のしぶき」や「トレース痕のカーブ(急なCの字)」を
凝視することで総合的に判断している。
 
 
 
2)離氷時(所謂プレロテ、正確にはチートジャンプ)の判定基準
 
 

・ルールでは「明らかに前向き、
もしくはアクセルジャンプの場合後ろ向き」とだけ明記されており、
 
具体的には
 
「後ろ向きで踏み切らなければならないジャンプを
前向きで踏み切ってしまったケース
(アクセルは後向きで踏み切ってしまったケース)」
 
で適用される。
 
こちらも着氷と同じで厳密な角度ではなく、
「ブレードの向き、身体全体の方向」を見ている。
 
 
 

3)着氷時の場合URあるいはDG、離氷時はDGのみが摘要される。
 
 
 

という運用ルールになっている。
 
 

※以下は補足事項

 
 

1)着氷
 
 

実は、「着氷時、分度器で計るようにブレード角度『90度』『180度』で
きっちり判断している」というのはファンの間に誤って流布している誤解で、
 
テクニカルハンドブックに「厳密なブレード角度で判定せよ」とは書かれていない。
 
実際、単純に「着氷時の90度というブレード角度だけ」で見れば、
競技会ごとに、例えばURの場合「概ね、ブレードの着氷角度90度を
超えて100度程度までは認定している」ケースも多い。
 
また、微妙なケースにおいては映像を併用している。
但しテクニカルパネルが着氷時のみ映像を使用しており、
離氷時は使わない。
 
ジャッジパネルは着氷時、離氷時共に映像を使わない。
 
 
 

2)離氷
 
 
 

離氷時の場合、単純に「180度」という角度だけで見れば、
進行方向後ろ向きで飛ぶジャンプ(=アクセル以外)の場合、
進行方向後ろ向きを0度として、
 
「概ね、離氷前に180度以上回ってしまった」らDG、
それ以内なら問題なしとしているようで、
判定ではノーマル速度(=目視)で見て明らかではない限りはDGされず、
映像によるスロー再生は行わない。
 
 

つまり、着氷時と違い、それほど厳密には見ていない。
また、離氷時は厳密に判定してしまうと、
3回転以上の場合DG続出になってしまうため全体的に甘いのが現状。
特定の人に甘いということはありません。
 
 
 

※さらに、誤解しやすいケースについて補足します。
 
 
 

①時計の文字盤を頭に思い描き
②それと「浅田さんのジャンプを真上から見た状態」を重ねてみる
(ジャンプの回転方向は反時計回り)
 
 
 

そのうえでお読みください。
 
 
よくわからないという方は以下の図を参考にしてください。
回転不足判定jpg
 
 

例えば浅田さんの3Aだと、進行方向を12時(0時)として
9時の位置で離氷し、着氷時は3時の位置
(アンダーローテーションにならず、認定される位置ですね)
 
で着氷するケースが「成功事例」ですが、
「離氷時」「着氷時」は個別に判断しています。
 
つまり、9時で離氷しているから0時の位置で着氷しなければならない、
とはなりません。
 
 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
以上がきれじろうさんからいただいた文章になります。
 
 

とてもわかりやすい回転不足判定の定義だと思います。
 
 
私一人ではこのような定義を明文化することは
不可能だったと思います。
 
 

きれじろうさん、ありがとうございました。
 
 
 

そして、さらにきれじろうさんから
最近の回転不足判定を受けたジャンプ、
多くの人が回転不足なのではないかと疑ったジャンプについての
合成画像をいただきました。
 
 
のちのち、こちらについても記事を更新したいと思います。
 
 


スポンサードリンク

あわせて読みたい

  1. 団体戦男子フリーについて

    2014年2月11日14:56

コメント

    • つむぎ
    • 2013.12.21 2:43

    すいません、よくわかりません。離氷の許容範囲がなぜ180度もあるのでしょう?

    • きれじろう
    • 2013.12.21 8:59

    つむぎ様

    私の方からお答えします。
    今後、競技会があったときに離氷の瞬間を注意深くご覧になっていただくと分かるのですが、3回転以上のジャンプは勢いをつける必要があるのでどうしても180度程度回らざるを得ないケースが多いです。特にサルコウジャンプにその傾向が強いです。
    つまり、離氷時についてはこの程度は許容範囲を設けていないと、競技会においてダウングレード続出になってしまうのです。

    • きれじろう
    • 2013.12.21 9:49

    つむぎ様

    度々すみません。
    今回当記事の説明にあたって浅田さんのトリプルアクセルを元に説明していますが、浅田さんもトリプルアクセル以外は全て180度程度は離氷前に回っています。
    それと「感情抜きで彼女たちのジャンプを検証しよう 」の記事内の写真において、浅田さんのトリプルアクセル、ヨナさんのトリプルルッツ「以外の」ジャンプを注意深くご覧になってみてください。
    アクセルではないのに離氷の瞬間に前向きになっていますよね。つまり、離氷前に180度程度回っているのです。

    • つむぎ
    • 2013.12.26 3:40

    ていねいなお返事ありがとうございます。でも、すいません、まだよくわかりません。
    離氷の前に180度回らざるを得ないとすれば、その180度回って離氷したときが離氷時ではないのでしょうか?

    また回転の起点である離氷に180度の誤差があるとしたら、着氷の「1/5(72度)であったり1/6(60度)」の回転の差に、どの程度意味があるのかなあ、と思ってしまうんですが・・・。

    • きれじろう
    • 2013.12.26 11:51

    つむぎさんのおっしゃることは、多分「回転不足」について真面目に考えだしたときに誰もが考えることなのでしょう。
    私もそうでした。

    で、疑問に対する回答は「ジャンプとはそういうものである。」という身も蓋もない答えになります。

    そういった意味では、トリプルアクセルの「名称」と「実回転数」のギャップによる混乱、ということなのでしょう。

    図に従って説明させていただくと、例えば浅田さんのトリプルアクセルは

    1)離氷時
    →勢いが必要なので、どうしても90度程度は離氷前に回転してしまう

    2)着氷時:
    →図の着氷地点に時計の文字盤を当てはめてみてください。
     もし、つむぎさんのおっしゃる通り図の「12時(0時)」の位置からを認定範囲としたとしましょう。
     すると、認定範囲は「0時から9時の位置」が認定範囲(円の左上部分)になりますね。
     そうするとどうなるかというと、もしその範囲に着氷できたとしても、高速回転を伴って着氷することになりますから、それを制御できず、確実に浅田さんは転びます。
     ジャンプ全体が美しく見える着氷範囲というのは、実はすごく狭くて、図で言うと、せいぜい「1時から3時の位置」でしかないのです。

    つまり、トリプルアクセルといっても、空中での実質的な回転は3回転半ではなく3回転であり、それは「ジャンプ」の性質上、そういうものなのです。
    これは全てのジャンプで同じことが言えます。

    ですので、こういうルールになったと私は考えています。

    • きれじろう
    • 2013.12.26 12:31

    申し訳ありません。混乱させてしまうので訂正します。

    >そういった意味では、トリプルアクセルの「名称」と「実回転数」のギャップによる混乱、ということなのでしょう。

    >そういった意味では、「名称」(トリプルアクセル、トリプルルッツ等、ファンに「3回転きっちり回る」というイメージを与える)と「実回転数」のギャップによる混乱、ということなのでしょう。

    • きれじろう
    • 2013.12.26 15:00

    たびたびすみません。大事なことを伝えていませんでした。

    どんなジャンプであろうと、着氷時の「1/4の基準」に確実に到達することは、たとえ離氷時が180度程度まで許容されていても、とても大変なことなのです。浅田さんだって今、「あとほんの少しの角度差」を埋めるために必死に努力されていますよね。

    なので

    >着氷の「1/5(72度)であったり1/6(60度)」の回転の差に、どの程度意味があるのかなあ、

    は、選手のみなさんにとっては死活問題なのです。

    ・・・・あとですね、訂正がさらに混乱に拍車をかけるような気がしたので再訂正です。

    >そういった意味では、「名称」(トリプルアクセル、トリプルルッツ等、ファンに「3回転きっちり回る」というイメージを与える)と「実回転数」のギャップによる混乱、ということなのでしょう。

    >そういった意味では、「名称」(トリプルアクセル、トリプルルッツ等、ファンに「3回転半、あるいは3回転を空中できっちり回る」という誤ったイメージを与える)と「実回転数」のギャップによる混乱、ということなのでしょう。

    ・・すみませんでした。

    • つむぎ
    • 2013.12.27 1:07

    またまた、ていねいな説明ありがとうございます。
    要するに、3回転ジャンプといっても、空中で3回まわっているわけではないということでしょうか。
    ですが、回転不足の定義については、根本的にわからないところがあります。
    離氷に180度の許容範囲があるということは、ある人は90度、ある人は180度で離氷する可能性があるわけですね。同じ1~3時の位地に着氷することが求められるとすると、90度で離氷した人はすでに180度で離氷した人よりも90度空中で余分に回っていることになるのではないでしょうか?
    一方、「着氷の「1/5(72度)であったり1/6(60度)」の回転は90度以内の話ですから、離氷時の差を考えると、意味があるのかな、と思うのです。
    「0時から9時の位置」に着氷すると転ぶ、というのは、ジャンプの進行方向との関係ですか?

    • きれじろう
    • 2013.12.27 9:51

    >離氷に180度の許容範囲があるということは、ある人は90度、ある人は180度で離氷する可能性があるわけですね
    >90度で離氷した人はすでに180度で離氷した人よりも90度空中で余分に回っていることになるのではないでしょうか?

    おっしゃる通りです。
    例えば浅田さんはトリプルアクセル以外は全て180度ぎりぎりまで離氷しません。
    ヨナ選手は、例えばルッツだと90度程度の位置で離氷します。
    セカンドジャンプは女子の場合、もれなく180度ぎりぎりまで離氷しません。
    トリプルサルコウも、もれなく180度ぎりぎりまで離氷しません。

    もう一つ、別の観点から説明します。

    現在の判定方法の最大のメリットは、「全ての種類のジャンプを『離氷時と着氷時に注目するだけ』で回転不足か否か判別できる」ところにあると私は考えています。

    選手は予定構成を変えることって結構ありますよね。
    基本目視確認という条件が存在する中で、誤審を防ぐ、あるいは極限まで誤審を低減させるためには「シンプルな運用ルール」が何よりも重要です。

    では選手側は、そういう状況で回転不足をとられないようにするにはどうすれば良いのでしょうか?
    それは、どんなジャンプでも

    ●離氷時:勢い余って離氷前に180度以上回りすぎないように注意して
    ●着氷時:確実に「1/4の基準」に達しているジャンプに到達できていれば良い

    ということになります。

    おそらくこの運用ルールは新採点方式の施行前、仕様決めの段階で、あらゆるシュミレーションを実施したうえで最適のものを選択している筈です。
    (なお、例えば審判が入力するときにキーボード入力ではなくタッチパネル方式としたのも打ち間違いを可能な限り低減させるための処置だと私は考えています)

    >「0時から9時の位置」に着氷すると転ぶ、というのは、ジャンプの進行方向との関係ですか?

    その通りです。

    • きれじろう
    • 2013.12.27 10:03

    すみません・・またも懲りずに訂正です。

    >「全ての種類のジャンプを『離氷時と着氷時に注目するだけ』で回転不足か否か判別できる」ところにある

    >「全ての種類のジャンプを『ジャンプの進行方向を基準として離氷時と着氷時に注目するだけ』で回転不足か否か判別できる」ところにある

    本当に毎度毎度すみません・・・。

    • きれじろう
    • 2013.12.28 13:53

    こちらを読まれる方々にお伝えしておきたいことがあります。

    http://www.nicovideo.jp/watch/sm22424571?via=thumb_watch
    『【分度器検証】浅田真央の3AをSPとFSで比べてみた』

    http://www.nicovideo.jp/watch/sm9693956?via=thumb_watch
    『【ゆっくり解説3:浅田真央の回転不足(ネコでもわかる解答つき)】』

    http://www.nicovideo.jp/watch/sm11629186
    『【エコ回避版】ゆっくり解説1;キムヨナの回転不足判定』

    http://www.nicovideo.jp/watch/sm10752246
    『【分度器検証】回転不足の測り方【浅田アンチ涙目】』

    ネットに出回っているこれらの検証動画によって、影響を受けている方が多いと思われます。
    結論を先に書くと、これらの動画は完全な出鱈目です。

    一連の動画は「踏み切り動作に入った瞬間のブレード角度」を基準線としています。

    これらの動画作成者が「離氷地点から着氷地点までのジャンプの進行方向」を否定して「踏み切り動作に入った瞬間のブレード角度」を基準線とする理由は

    >踏み切りのブレードの方向とジャンプ゚の軌道がほぼ一致する単独のトウジャンプやコンボの1stトウジャンプは判定可能だが、2ndトウジャンプ゚やエッジジャンプのようなプレロテ(氷上回転)をカウント出来ないから

    としています。

    ところが、この動画作成者自身が彼の独自判定方法で「プレロテを見逃している」という笑うに笑えない結果になっています。
    (レイチェルフラット選手 2009 WTT FP 3F+3T<の2nd 3T。これは私がシニアで発見した唯一のプレロテでダウングレードをとられたケース。動画作成者はこれを「不当な判定」としていますが、彼自身が気付いていないだけで、現行のルールではきちんとカウント出来る、ということです。)

    また、キムヨナ選手のジャンプに摘要した動画作成者の判定方法を、浅田さんの同じ種類のジャンプにも摘要すると、同じようにUR、あるいはDG(2009-2010シーズン迄)されてしまうケースが多くなるというとても粗雑な代物です。(つまり動画作成者はこの検証をしていません。)

    では、この動画がなぜ浅田さんのGPFにおける3Aを「足りている」と判断しているかというと、浅田さんの3Aは「踏み切り動作に入った瞬間のブレード角度」に比較してジャンプの進行方向が左に大きくずれる為です。
    現行ルールよりずれる分だけ判断基準が甘くなるのです。

    こういういい加減な動画がネットに出回っていて、それに影響されてしまう人たちが多いのはとても残念なことです。
    動画作成者の主張する「踏み切り動作に入った瞬間のブレード角度」は、回転不足判定には「全く」関係ありません。

    • むー
    • 2014.02.24 5:23

    初めまして、むーと申します。
    フィギュアスケートは全くの素人なのですが、自分が見て感じる印象とジャッジの採点が一致せず、モヤモヤしていました。
    このブログに出会えてよかったです。少しずつ勉強させてもらいます。

    回転不足の定義は大体理解できましたが、3Aの説明で

    >9時の位置で離氷し、着氷時は3時の位置

    の部分がよくわかりません。
    離氷地点の図を見ると、9時の位置はダウングレードと書いてあって混乱しております。3時の位置で離氷なら納得できるのですが…
    初歩的な質問で申し訳ありません。

      • L’oiseau Bleu(ロワゾーブルー)
      • 2014.02.24 14:21

      むーさん、こんにちは

      恐らく文字盤はアクセル以外の「後ろ向きに踏み切る」ジャンプだと思います。
      着氷はすべてのジャンプで後ろ向きで軸足のアウトエッジで降りるのでそのまま見ていただいて構いませんが、アクセルを考えた時は離氷の図は180度ひっくり返せば理解できると思います

    • きれじろう
    • 2014.02.24 20:09

    L’oiseau Bleuさん

    フォロー有難うございます。

    むーさん

    はじめまして。

    うう・・そりゃ混乱しますよね。

    >3時の位置で離氷なら納得できるのですが…

    もう当然の疑問です。

    そもそも浅田さんの3Aを説明に使ってしまったのが間違いの元でした。

    ●例に出したアクセルジャンプは、「前向きで離氷」
    ●他のジャンプは全種類が「後ろ向きで離氷」

    L’oiseau Bleuさんのおっしゃる通り180度逆になるんです。

    180度逆になるということは、つまりアクセルジャンプだけ

    ●図の離氷地点の「認定範囲」と「ダウングレード」の位置が逆

    になるんです。

    すみませんでした・・・・。

    • むー
    • 2014.02.24 22:36

    L’oiseau Bleuさん、きれじろうさん

    ご説明ありがとうございます。
    すっきりしました。

    ネットの分度器検証動画を信じてしまっていたので、正しい定義を知ることができてよかったです。
    ありがとうございます。

    • きれじろう
    • 2014.02.25 0:15

    むーさん

    それは良かったです。
    他の記事でもコメントさせていただいたんですが、まずはその定義を元に
    ①通常再生で軌道を確認
    ②軌道を記憶していただいたうえでスロー再生、一時停止を繰り返す
    これを繰り返しやるうちに、我々素人でも判別がつくようになります。
    審判の正確さにびっくりしますよ。

    そして、分度器検証動画だと、現実の判定結果と全く整合性が取れなくなると言うのも分かるようになります(笑)。

    なお、補足ですが、概ねブレード全体が着氷した時点で3時の位置であれば認定されます。今回の浅田さんのフリーの3Aもなんとかそこに収まりました。なので認定されたのです。

    • 2014.02.25 16:44

     はじめまして、菜と申します。フィギュアスケートはバンクーバーの時から見ている程度のにわかに過ぎないため、ずっと疑問に思っていたことがあります。キムヨナ選手のバンクーバーFPで、最後の2Aは認定されていて、加点(1.40)貰ってるんですが、自分のへぼな目からみると1Aくらいしか回転していないように見えます(他の2Aはきちんと回っているように見えます)。このジャンプだけがスローや静止画で見ても分かりません。こちらの解説で「180度の許容範囲がある」とあったのですが、それでも足りないと思うのです。よく議論に挙げられるジャンプではないからか、解説が見つかりません。キムヨナ選手はジャンプを決めてくる選手なので、「知っている人間からすれば認定範囲内」におさめてるんじゃないかなとは思ってはいるのですが。

    • きれじろう
    • 2014.02.25 21:08

    菜さん

    はじめまして。

    ご質問の件、言葉で説明することは困難なので、画像キャプチャーでMAYさんに記事にしていただくことにしました。

    抱いておられる疑問は
    ・バンクーバー五輪 フリープログラムにおける最後の単独2アクセル
    ということでよろしいでしょうか?

    もしそうであれば、国際映像のものよりNBC版がジャンプの進行方向が画面奥向きで、とても分かりやすく、NBC版を利用することにします。

    ご返答いただければ幸いです。

    • 2014.02.26 10:00

    きれじろうさん、ありがとうございます。>バンクーバー五輪 フリープログラムにおける最後の単独2アクセル であってます。映像で分かりやすいものであるほうが嬉しいです、ありがとうございます。ちょっとした疑問だったのですが、お手数をおかけしてしまっているようで申し訳ないです。

    • 2014.02.27 0:27

    何度もすみません。
    NBC版が分かりやすい、とあったのでyoutubeで見てみたのですがこちらだと分かり易くて納得しました。映像の角度の問題なんですね。先に調べてみれば良かったですね、申し訳ないです。抜けた感じのジャンプじゃなかったので変だなあと思っていたのです。
    それでは失礼しました。

    • きれじろう
    • 2014.02.27 1:41

    げ、もう作った資料と文章、MAYさんに送っちゃった・・・。
    まあ、でも回転不足の定義の図のアクセル版を新たに作って、それと照らし合わせるような作りにしたので、あまりジャンプの判別になれてない人(菜さんがそうなのかは私は分かりません)から見たら参考になるかなぁと思うので、卒論に忙しいMAYさんが時間を見つけてアップしてくれたら見てください。

    • 2014.02.27 20:37

    お忙しい中、申し訳ないことを……猛省いたします。
    今回は映像が分かり易かったので納得したのですが、ジャンプの判別はなれていない人間ですので、またアクセル版の記事がアップされたら参考にさせていただきます。ありがとうございました。

    • ケイ
    • 2016.04.23 1:36

    初めまして、ケイと申します。
    こちらのブログで、様々なスケート技術を勉強させていただいています。
    だいぶ前の試合ではありますが笑、ソチ五輪女子FSのヨナ・キムさんの後半の単独3Lzに関し、見解を伺いたく思い質問をさせて頂きました。離氷は問題はなかったかと思うのですが、着氷時のエッジや体の向き、及びトレースなどについてはどう思われますか?自分自身は着氷してバックアウトに乗れて、トレースが急な「C」ではなく認定だったのかな?くらいの認識なのですが…正直自分としては放送映像のアングルでは今一つピンとこない部分もありました。御手数おかけしますがよろしくお願いします。

    • きれじろう
    • 2016.04.23 10:36

    ケイさん

    はじめまして。

    実は、このソチ五輪女子FSのヨナ・キムさんの後半の単独3Lzネタ、比較的新しい記事「羽生選手の史上初の300点越えの演技に思わず涙したNHK杯2015」のコメント欄でも少し話題になりましたけど、今回改めて詳細に確認してみました。

    確認映像は、演技中の通常速度映像(NBC版)と演技後のスロー再生映像(国際映像版)です。
    それと、参考として2013世選フリーの単独3Lzも確認してみました。

    ソチ五輪のほうは演技後のスロー映像が、ジャンプの進行方向が撮影地点からほぼ横向きで足りたか足りていないか判断しやすいので、それを画像合成してみました。
    この映像は足元のズーム映像ですが、
    1、有る程度高い位置から撮影されている
    2、スロー映像なので、1コマごとの遷移が小さく、演技中の通常速度映像よりはるかに正確に判別できる
    ので判断するには有用です。

    その結果は「ブレード全体が着氷した時点でほぼ90度の位置に収まっている」ので普通に認定されるジャンプです。
    余程厳しいテクニカルパネルの組み合わせでなければURされることはありません。

    で、着氷直後に少し乱れてしまったのは、ジャンプの途中からいつものジャンプより体がほんの少し進行方向側に傾いてしまったので、それをリカバリーした過程でああいった結果になったと私は判断しています。

    ちなみに「別記事見てね」というのも不親切なので、ここでも書いちゃいますけど、散々画像分析して検証した結果は以下のようなパターンですね。

    1)必ず認められるジャンプ:
      ・トウ着氷時点で体の向きが「90度」に収まっていること

    2)概ね認められるパターン:
      ・トウ着氷時点で体の向きが「110度あたり」
      ・ブレード全体着氷時で体の向きが「90度あたり」
      に収まっていること

    3)殆どURされるパターン:
      ・トウ着氷時点で体の向きが「130度あたり」
      ・ブレード全体着氷時で体の向きが「110度あたり」

    ※競技会単体でのズレは極めて少ない。
    但し
    ・ある大会では認められるけど、別の大会では認めらない。
    ・ショートではURされたが、フリーでは認められた。
      →2013GPFでの浅田さんのパターン。上記でいう3)のケースです。
    というのは実際に存在する・・って感じ。

    • きれじろう
    • 2016.04.23 14:55

    ケイさん

    uploader.jpという便利なサイトがあったので利用してみました。

    http://ux.getuploader.com/kirejirou/

    ・合成1(トウ着氷).jpg
    ・合成2(ブレード全体着氷).jpg
    をクリックしてダウンロードしてみてください。
    これがソチ五輪、ヨナさんの単独3Lzの合成画像です。

    それと、おまけとしてMAYさんに記事にしていただいた当記事のあと、ファンにとって分かりにくい部分も大幅に加えた回転不足判定説明資料もどーぞ。
    こちらがそれ↓

    ・説明2015_2 回転不足ってどうやって判定してるの?.pdf

    • ケイ
    • 2016.04.25 21:23

    きれじろうさん、回答の他、分かり易い合成画像と資料ありがとうございます!
    確かにヨナのルッツは認定でおかしくないですね。実を言うと、「羽生300点〜」のコメ欄に書き込まれた方と同様、デイヴィッドウィルソンの「二つ目のルッツは明らかに回り切ってなかった、ジャッジは見逃したけどね」発言や、スケートファンのツイートで気になっていたんです。解説者でアンダーと言ってる方も、記事でアンダーと書いてる方も見なかったもので。こちらに質問を出す以前に見た感じ、腰、膝は一応1/4以内に入っててワールド13とさほど変わらないのでは?と思っていましたが…他選手、或いは本人の他の試合、他のジャンプも同様の角度で認定されるケースが多く見えました。コーチ資格も持っているデイヴィッドも必ずしも正しく見てるとも限らないのかなと思いました。
    追加で質問させていただいてもよろしいでしょうか?今回こちらで教えていただいた見方なのですが、上側カメラから見た時の氷の上での90度がどの程度のものかうまくつかめないのですが、これは慣れが全てでしょうか?それから、ジャッジパネル側で軽微なエラーの中に「<の付いていない回転不足で-1〜-2」とありますが、これはどういう時に使われるのでしょうか。よろしくお願いします。

    • きれじろう
    • 2016.04.25 23:13

    ケイさん

    >コーチ資格も持っているデイヴィッドも必ずしも正しく見てるとも限らないのかなと思いました。

    いや、ホントに当てにならないですよ。(笑)
    解説者がUR、審判の判断は足りてる、というように分かれた時、私が今まで検証してきた中で審判がおかしくて解説者が正しかった、なんてのは「だたの1件たりとも」ありませんでした。

    >上側カメラから見た時の氷の上での90度がどの程度のものかうまくつかめないのですが、これは慣れが全てでしょうか?

    これは、例えば「説明2015_2 回転不足ってどうやって判定してるの?.pdf」の中の最初にサンプルとして出した浅田さんの3A画像のようなケースを指してます?

    ・・・・やはり慣れるしかないでしょうねぇ。
    私もこの次の記事の「感情抜きで彼女たちのジャンプを検証しよう」で見事に間違えました。(笑)
    2年前の恥ずかしい記憶です。このときのGPF浅田さん3A、着氷時と称しつつも、ホントは「着氷時」じゃなくて、「着氷した後」だったし・・・。

    このシーズンの3Aのジャンプの進行方向は、「説明2015_2 回転不足ってどうやって判定してるの?.pdf」の17、18ページの確認をやることで初めて正確な事実を知りましたから。
    いやー、恥ずかしい。

    んで、例えば絵を描くなどの趣味を持つことによって空間把握力を養うのがいいかも。
    私は回転不足テキストの中の荒川さん、浅田さん、村上さん等の挿絵的なものを描くことによって養われたかも。他にも色々絵を描くのが昔からの趣味だったりします。
    これ、結構役に立ってるかも。

    あと、
    ・離氷地点
    ・着氷地点
    ・カメラの撮影地点
    を掴んでおくことが重要だと思います。

    >ジャッジパネル側で軽微なエラーの中に「<の付いていない回転不足で-1〜-2」とありますが、これはどういう時に使われるのでしょうか。

    テクニカルパネルがアンダーローテーションと判断しなくても、ジャッジパネル側で「これは足りていない」と判断したときに適用されます。
    元々、ジャッジパネルは各々が「見たままの判断を採点に反映させる」というコンセプトですので、回転不足か否かについても、その裁量権があります。
    だからこそ多人数の平均値としているわけです。

    • ケイ
    • 2016.04.30 17:49

    きれじろうさん
    お返事遅くなりすみません。
    はい、まさしく基準線が頭の中でうまく引けないんですが、ソチ五輪ではファンの方が撮影したと思われる固定カメラの映像がYoutubeにアップされてて、それをもとにジャンプ軌道を紙に図示する作業をしてみたらなんとなく分かった気はしてます笑
    あの荒川さんなどの挿絵はきれじろうさん作だったんですね、すごくリアルでビックリでした!
    実は僕、以前は回転をジャンプの前の両足着いた姿勢(Lzならトゥをついたとこ、Sならハの字になってるとこ)から着地するときの体の回転が2と3/4以内だと思ってたんです。バンクーバー五輪でのNBCのスコット・ハミルトンの解説みたいに「one two…three!! yes!」っていう感じでしょうか。これでも判定とだいたい一致する感触があったんですが、離氷が適切かどうか見落としそうですし、選手ごとのクセもあり普遍性に欠け、判断に時間がかかるかなと思ってたので、こちらで氷の上の点を使った判定基準を教えていただいて、すごく腑に落ちた気がいたします。ちょっとこの判定法を来季から使えるように練習してみます。

    • きれじろう
    • 2016.04.30 20:12

    あー、わざわざご丁寧にお返事ありがとうございます。

    >ジャンプ軌道を紙に図示する作業

    へー。ケイさんも私と同じでかなりマニアックですねぇ。

    >体の回転が2と3/4以内だと思ってたんです。

    なるほど。着氷時も離氷のときからどうか、という見方をされてたんですね。

    私の場合、どうせ審判は変態だから回転数は正確に判断しちゃうんで、我々マニアは「着氷はジャンプの進行方向という基準線に当てはめて着氷時だけで考えりゃいーじゃん」と割り切ってました。

    我々素人は絶対に離氷と着氷は分けて考えた方が理解しやすいだろなぁと思ってます。

    >氷の上の点を使った判定基準

    ちょぴっと補足ですが、テキストのサンプルは全て「跳び上がる瞬間のブレードの先端」を円の中心に置いてますが、私の場合、「離氷」については正確には「身体の軸」で見てます。

    というのも、例えばセカンドトウループの場合、足を左右に開いた状態でほぼ前向きで跳び上がるケースが多いからです。(2014年1月9日にアップしていただいた「キムヨナ選手の高得点について触れてみる」のヨナ選手のセカンドトウループ参照)

    あまりマニアックに書いてしまうとややこしくなってしまうんで、はしょっちゃったんですけどね。

    といっても、それ以外のケースでは、身体の軸で見ようがブレードの先端で見ようが、基本目視判定なので、はっきりいってどうでもいい誤差の範囲だと思ってますけど。

    >この判定法を来季から使えるように練習してみます。

    みんなで審判の変態ぶりを実感しましょう!

    • ケイ
    • 2016.05.16 23:52

    こんばんは。また回転不足を中心に質問させてください。
    気になったジャンプがいくつかあります。
    ひとつは、15-16ロシア選手権、エリザヴェータ・トゥクタミシェワさんのFS中盤の3T-3T<です。ブレードの角度だけ見ると大丈夫そうに自分には見えたのですが、これはテクニカルパネルが厳格だった例でしょうか、あるいは、上半身が降りる準備ができていないと見なされたためでしょうか?
    二つ目は、15-16ワールドのアシュリー・ワグナーさんのFS中盤の3Lo-1Lo-3Sです。スロー映像もあるんですが、ちょっと足りなく見えるのですがどう思われますか?
    三つ目も15-16ワールドで、長洲さんのFS序盤の3Lz<です。ブレード角度だけ見るとワグナーさんと余り差がなく見えるんですが…この試合のテクニカルのボーダーがこの辺だったということでしょうか?
    お手数おかけしますが、検証よろしくお願いします。

    あと、直近の返信にあった「身体の軸」で見ているというのは、具体的にはどのような見方なのかもう少し説明がありますと(できれば図で解説があると)ありがたいのですが、そちらもお願いしてよろしいでしょうか?

    • きれじろう
    • 2016.05.17 23:59

    ケイさん

    たまたまぽけーっと世選を見てたんでワグナーさんの3Lo-1Lo-3S見ました。
    最後の3S、どう見ても誤審ですねぇ。
    これで認定はねーだろ、って感じです。(笑)
    初めてみました。こんな間違い。

    これ、競技会後のジャッジミーティングで問題になってるかもしれないですね。

    他の宿題、明日回答させていただきます。

    • きれじろう
    • 2016.05.18 23:43

    ケイさん

    >15-16ロシア選手権、エリザヴェータ・トゥクタミシェワさんのFS中盤の3T-3T<です。ブレードの角度だけ見ると大丈夫そうに自分には見えたのですが、これはテクニカルパネルが厳格だった例でしょうか、あるいは、上半身が降りる準備ができていないと見なされたためでしょうか?

    これは微妙ですね!

    私的には2014年全日本選手権SPの村上さんと似たようなケースだな、と思いました。
    今回挙げられたトゥクタミシェワさんの3T-3T<の3T<は体よりブレードが思いっきり先行していて、トウが着氷した段階ではお尻のあたりはギリギリUR近辺、肩のあたりは余裕でURって感じですね。

    師匠によると、お尻のあたりで見るのが一番確実、とのことですが、これならURでも仕方ないっつったら仕方ないかもしれません。

    なので、ケイさんの表現をお借りすると

    >上半身が降りる準備ができていないと見なされたため

    ということかなぁ、という気がします。

    ・・・選手のみなさんにとってはショートケーキ1個分の壮絶な戦いって感じがして「大変だなぁ」といつも私は思います。みなさん、確実に認められるように頑張ってほしい!

    こちらはアップしてみました。
    ・トクタミシュア離氷着氷合成.jpg
    ・トクタミシュア着氷.jpg
    をダウンロードしてみてください。

    • きれじろう
    • 2016.05.19 23:46

    あ、すみません。

    >「身体の軸」で見ているというのは、具体的にはどのような見方なのかもう少し説明がありますと(できれば図で解説があると)ありがたいのですが、

    についてお答えしてないでした。

    いや、これ実はそれほど大した話でも無くて、2014年1月9日にMAYさんがアップされた記事「キムヨナ選手の高得点について触れてみる」の合成画像、フリーの3Lz+3Tのセカンド3Tの離氷時をみていただきたいんですけど、離氷時ほぼ前向きで、しかも足を開いた状態になってますよね。

    これだったら「だいたい真ん中ぐらいを基準線の起点位置にすればいいだろ」という、それがイコール身体の軸だわな、という、ものすごくアバウトな話です。(笑)

    • きれじろう
    • 2016.05.21 17:53

    ケイさん

    ワグナーさんの作ってアップしてみました。

    ・ワグナーさん2016WC_3Lo+1Lo+3Sの3S離氷着氷(どうみても誤審).jpg

    着氷したときに「完全に体が進行方向前向き状態」で認定って、私何年もこのような検証やってて初めてです。
    そういった意味で、ケイさんのおかげで勉強になりました。有難うございます。

    • ケイ
    • 2016.05.22 16:43

    きれじろうさん

    こんにちは、お返事遅くなりました。
    まず、質問への回答ありがとうございました!トゥクタムィシェワさんのジャンプ、URになることが極めて稀で、ロシア選手権のプロトコル見てビックリしたんですがそういうことだったんですね…厳しい>_< ですがクリーンジャンプをまた跳べたらいいなと思います。
    ワグナーさんですが、こちらもなるほどという感じ。ちょっと点数的にメダルの色に響くので複雑な気分にはなりますね。

    アップローダーの画像、全部見させていただいたんですが、羽生さんの4T-3Tはあれは認定範囲ということですか?
    ここでもう一つ見ていただきたいのですが、誤審ではないかと思ったジャンプがありまして、2009ワールドの安藤さんFS後半の3Lz(+0.20)です。度々すみませんがよろしくお願いします。

    • きれじろう
    • 2016.05.22 21:05

    ケイさん

    >ちょっと点数的にメダルの色に響くので複雑な気分にはなりますね。

    おっしゃる通りですね。それだけ審判の責任は重い、ということなのでしょう。
    容赦無くファンからの批判にもさらされます。(但し、大概の批判は的外れだったりもするんですが)

    >羽生さんの4T-3Tはあれは認定範囲ということですか?

    これ、別ブログで、ある投稿者さんの

    >GPFの羽生選手のFPの二つ目の4Tを、BBCもCBC も自信ありげにURとコールしていましたが
    >プロトコルでは減点にはなっていません。
    >これがヨナさんに対する判定だったら、またソロ陰謀説が沸き上がったことでしょう

    というコメントに興味が出て確認してみたんですよ。
    テレビ映像でみたら、URですね。
    といいながら、私も所謂「確証バイアス」があったみたいで、最初

    >多分厳しいテクニカルパネルの組み合わせだったらURを取られている可能性が高いジャンプ、という気がしてます。

    なんてコメントしました。でも、よくよく見て見たら、それはおかしい、ということで

    >普通のテクニカルパネルの組み合わせでもURを取られる可能性が高い確率の着氷位置、に訂正。

    と加えたんですが、ケイさんの文章を拝見して改めてじっくり観察しましたけど、「BBCもCBC も自信ありげにURとコール」というのも当然だよな、という結論となりました。

    この羽生さんの4Tは恐らく審判からしたら、最も判断しづらい角度でもあるのかな、と思います。

    というのも、判定用カメラの位置も審判の席もテレビカメラに比較したら高さはかなり低いうえに、テクニカルパネルの席、判定用カメラの場所からすると、ジャンプの位置は、恐らくほぼ真横で、しかも距離が離れています。
    ということは離氷位置と着氷位置の正確な位置を特定するのはかなり困難だった筈で、それが認定された理由かもしれません。何とも判断しがたい、ということでスケーターズフェイバーが適用された可能性もあります。

    いずれにせよ、やはり判定用カメラ1台で、しかも低い位置の限界なのではないでしょうか。
    判定が選手の順位を決めてしまう以上、複数台の設置、あるいは「高い位置へのカメラ設置」というのも、全ての競技会場では難しいかもしれませんが考慮すべきなのでしょう。

    とはいえ、全ての競技会の中で収益がプラスになるような大会がどのくらいあるか、ということを考えると言うは易しですけれども。

    >2009ワールドの安藤さんFS後半の3Lz(+0.20)です。

    お、ケイさんのおかげで、私も判定についてさらに深く考える機会に恵まれたかもしれません。確認してみます。

    • きれじろう
    • 2016.05.23 23:01

    ケイさん

    >2009ワールドの安藤さんFS後半の3Lz(+0.20)です。

    確認してみました。
    この映像、テレビという2次元画面上、一番悩ましいアングルです。

    推測ですが、進行方向はロングサイドの壁と並行です。
    難しいのは1/4の基準線の把握で、判断の指標としては

    1、撮影しているカメラの位置は、ロングサイドとショートサイドの壁が交差しているところ
    2、ジャンプの位置自体はショートサイドの壁から有る程度の距離がある

    が挙げられます。

    つまり、カメラアングルと体の向きが並行であれば、それは3時の位置ではなく2時の位置での着氷である可能性が高い(12時を進行方向として)、ということです。

    で、困ったことにこのジャンプ、演技後のスロー映像も同じもの使ってやがる。(笑)

    私はかなりの確率で「ギリギリで足りていると考えて差し支えない」と考えます。
    もちろんテクニカルパネルの組み合わせによってはダウングレード(このときはURは無し)の可能性もゼロではないですが。

    ・Miki Ando 2009 世選①トウ着氷時(恐らく足りてる).jpg
    ・Miki Ando 2009 世選②ブレード全体着氷時(恐らく足りてる).jpg

    でご確認ください。

    • きれじろう
    • 2016.05.24 20:33

    すんません。

    >推測ですが、進行方向はロングサイドの壁と並行です。

    と書いたんですけど、これ、2009世選だけでは進行方向を明確に判断出来ないので、2008GPFの単独ルッツを参考にしてそう判断してたんですが、この2008GPFと2009世選、ジャンプ構成、順番を変えてる・・・。

    なのでなんとも言えません。私の今までの経験からだと、例の
    ・説明2015_2 回転不足ってどうやって判定してるの?.pdf
    の最後にサンプルとして挙げた浅田さんの3ループ、それとMAYさんブログの「キムヨナ選手の高得点に触れて見る」のヨナさんのセカンド3Tと同じでギリギリ足りてる「だろう」って感じです。

    • ケイ
    • 2016.05.25 19:53

    きれじろうさん
    こんばんは。お返事遅くなりすみませんでした。
    安藤さんの3Lzの進行方向ですが、個人的にはリンクのロングサイドと平行とは思えなかったんです。
    というのは、同じTVカメラから撮影されたキム・ヨナさんの3Lz+2T+2Lo(トゥをついた時、背中や腰が視聴者から見える向きでジャンプに進入)の3Lzがファン撮影の映像で見るとロングサイドとほぼ平行だったんです。
    それから、安藤さんも慣例的にはルッツの空中軌道はトゥをついたときの姿勢でいう右肩方向です。
    この二点からして、トゥをついたときに腰、背中が視聴者から見えない方向で進入した安藤さんの3Lzはロングサイドと平行というよりむしろスタンド席に近づいていく感じかなと自分には見えていました。感覚としては同じ試合のキム・ヨナさんの3Fのような感じかな…と(こちらのジャンプも進行方向はなかなかわかりづらいですねこの試合の映像だと)。

    自分はカメラの場所あんまり考えないで見ていましたし、他選手の他種のジャンプを参考にするのもアレだとは思うんですが。

    ただ、仮に安藤の3Lzの進行方向がロングサイドの壁と平行なら認定されそうですね。
    世界選手権のNBC番も同じアングルでしたし、この一ヶ月弱後の国別対抗はネット上で映像を見つけられなかった(もっともこのとき1Lzにパンクしていてアテになるか?)ので…ちょっと未だに謎です笑

    • きれじろう
    • 2016.05.26 1:25

    ケイさん

    参考までに2008GPFのルッツ(単独ではなくコンビネーション)の離氷タイミングと着氷時の位置関係を明示したものをアップしておきました。

    但し、この2つのジャンプの離氷タイミングと着氷時の位置関係が完璧に同一とも限りません。
    また、双方スロー再生映像からキャプチャーしたとはいえ、それでも微妙なズレはある筈です。

    なので、あくまで参考としてご覧ください。

    で、せっかく質問をいただいていたのに、中途半端で終わらせてしまうのも失礼なので、「説明2015_2 回転不足ってどうやって判定してるの?.pdf」の20ページにあるようなアナログ作戦をやってみました。

    印刷して物差しで計ってみた。(笑)

    A、着氷時
    ・壁の高さ:18mm
    ・壁の上端から着氷時の足までの高さ:30mm

    B、離氷時
    ・壁の高さ:17mm
    ・壁の上端から着氷時の足までの高さ:30mm

    電卓で計算してみると、ジャンプがロングサイドの壁と並行であるには
    ・離氷時が壁の上端から着氷時の足までの高さ:28.33mm

    つまり、正確にはケイさんのおっしゃる通り、離氷時→着氷時で画面奥、ロングサイドの壁に近づいている、ということになります。
    あとはどの程度遠ざかっているかです。

    ・安藤さん2009世選ルッツ_リンク上の位置関係を見やすくした.jpg

    をご覧ください。
    横に2本の線が引かれています。
    これは着氷時の壁の上端から30mmと40mmの位置、それぞれの0.9444をかけた数値(28.333mmと37.778mm)を離氷時の壁の上端から引き、それぞれを線で結んだもの。

    一方、縦に斜めに引かれている6本の線は、画面右端の「GUINOT」の広告の両端の長さ(奥側29mm、手前側43mm)の数値比率を元に
    手前側50mm、奥側はその0.67倍の数値である33.5mmを引いたうえで、その2点を線で結び、手前側100mm、150mm、200mm、250mm、300mmも同じことをして結びました。

    これでカメラから見たリンクとジャンプの位置関係がほぼ正確に分かります。つっても手書きですけど。(笑)
    この画像の着氷時はトウ着氷時ですが、別にアップしたブレード全体が着氷した時の向きを考慮すれば
    「甘いけど、ギリギリでなんとか認定かなぁ」という感じがしますが、如何でしょう?

    • きれじろう
    • 2016.05.26 2:09

    >あとはどの程度遠ざかっているかです。

    →「画面から遠ざかっている」のつもりで書いちゃいました。

    誤解を与えてしまうので訂正。

    >あとはどの程度画面奥、ロングサイドの壁に近づいているかです。

    • きれじろう
    • 2016.05.26 8:52

    追記。

    ・安藤さん2009世選ルッツ_リンク上の位置関係を見やすくした.jpg

    について、ジャンプの進行方向を緑色、1/4の基準を青色で追記しときました。

    • ケイ
    • 2016.05.30 22:10

    きれじろうさん

    追加の検証画像ありがとうございます。自分図形に弱いので、この検証驚かされるばかりです…
    たしかにこの画像見た感じ、認定でおかしくないような気はします。

    どうも、自分の考える90度の基準線と、実際の90度がだいぶ差があるのが見分けられない原因なのかなという感じもします。それから3Lzの前に跳んでた3Loも回転不足判定で、無意識にそれに引きづられてたり、あとはジャンプフォーム、特に上半身が内側に入り気味で跳んでるルッツが怪しく見えちゃったり(今回の安藤、ソチのキムさんなど)…

    ジャンプ実質の回転を判定するのってほんと難しいんだなと思わされました。

    • ケイ
    • 2016.05.30 22:29

    こういうことを聞くのも今さらだとは思うのですが、質問させてください。
    トウ着氷と、ブレード着氷を分けて考える意義というのはどういったところなのでしょうか?
    というのも、宮原さんや浅田さんなどを見ていて、トウがついてからブレード全体がつくまでが長くてちょっと混乱したんです。あと転倒したジャンプでブレード全体がつくことなくジャンプを終えていたり。
    トウ着氷で一律してもいいんじゃないかなとか頭によぎったのですが…
    回答よろしくお願いします。

    • きれじろう
    • 2016.05.31 1:17

    >トウ着氷と、ブレード着氷を分けて考える意義というのはどういったところなのでしょうか?

    回転不足判定を不特定多数の人に如何に理解していただけるか、というところから始まっているんですが、それを考え始めた当初、
    「トウがついた時点を判定している」
    「ブレード全体が着氷した時点で判定している」
    詳しい人の中でこのように意見が分かれていました。私の現在の表現方法はここから出発しています。

    では、どちらを正とするか、というと、競技会ごとに、どうしても20度程度、大きいケースでは30度程度はバラツキが出るので、どちらも正とも言えます。

    この点は100メートル走などのタイム競技のように正確に数値化出来るものとは違うので明確化が出来ないのです。

    また、おっしゃるように

    >宮原さんや浅田さんなどを見ていて、トウがついてからブレード全体がつくまでが長く

    というケースもあり、逆に短いケースも有りうる。選手によって違いがあるため一律に判断することが出来ません。

    ということは、例えばブレード全体着氷時を「基準」としてしまうと、トウ着氷まで長い人の場合、トウ着氷時点でかなり足りなくても「認定」しなければおかしい、というケースが出てきてしまうことになります。
    一方、トウ着氷時を「基準」としてしまうと「1/4の基準 = ほぼ90度」というイメージから大きく乖離してしまうことになります。
    (私は理解していただくうえで「イメージしやすい」というのは重要な要素だと考えています)

    例えば今回事例に上がった安藤さんのルッツはトウ着氷時を基準としてしまうと、「え?これで認定?」という印象も多いのではないか、と私は考えました。
    (というよりも女子の場合、このようなケースは多い)
    しかし、ブレード全体が着氷した段階であればほぼ90度の位置に達しており違和感はありません。(ブレード全体着氷時が判断基準だ、と考えている人は、これが理由であると思われます)

    この4年近く、多くの判定を解析した結果は
    「トウがついた時点を判定している」
    「ブレード全体が着氷した時点で判定している」
    のいずれか一方では「1/4の基準」という言葉を説明するうえで、ちょっと不十分になっちゃうのかなぁというのが私の感想で、私が選択した手段は、「判定の瞬間の全体像」を提示して、そのうえで理解を深めていただく、ということなのです。

    要は、「1/4の基準」という言葉の定義について、悩めるファンに理解していただくためにどのような表現方法を構築するか、と言う問題で、私の手段はなるべく多くのファンに理解していただく為の単なる目安でしかなく、ケイさんのおっしゃる通り、「トウ着氷時」でも構わないと言えば構わない、となります。

    今後色々な意見をフィードバックして回転不足判定テキストに反映していければいいなぁと思ってます。

    そういう意味で、ケイさんのお話を読んで「あ、こういう風に混乱させてしまうんだ」というのを今日、初めて知ったわけで、貴重な経験になりました。有難うございます。

    なので、私のテキストについて「こうしたほうが分かりやすい」というのがあればどんどんご意見ください。

    • ケイ
    • 2016.06.01 19:51

    きれじろうさん
    こんばんは。回転の判定パターンに関して質問させて下さい。
    以前>
    2)概ね認められるパターン:
      ・トウ着氷時点で体の向きが「110度あたり」
      ・ブレード全体着氷時で体の向きが「90度あたり」
      に収まっていること

    3)殆どURされるパターン:
      ・トウ着氷時点で体の向きが「130度あたり」
      ・ブレード全体着氷時で体の向きが「110度あたり」

    このように教えていただいたのですが、
    これはトウ着氷時点で、90°<(体の向き)」に近いトレースでも認定はされているケースが多く見られます(特にトリプル以上)。これはテクニカルパネルが「本当はちょい足りないけどこのくらいならいい」と見なしているということなのでしょうか?

    • ケイ
    • 2016.06.01 19:54

    途中で文章飛んだのでもう一度送ります。

    …(引用の後)
    このように教えて頂いたのですが、
    これはトウ着氷時点で90度<体の向き<130度
    くらいならば概ね認定されるという解釈でよろしいでしょうか?

    • ケイ
    • 2016.06.01 20:07

    二つ目の質問です。
    実際にスケートをされている方のブログなど見ますと、90度以内に着氷し「て」のようなトレースを描くのがクリーンジャンプ、という言われ方をされています。
    しかし実際の競技会では、110度くらいでトウ着氷しているジャンプが多くの場合認定されています(特に女子のトリプル以上)。
    これは、テクニカルが「少し足りないけどこのくらいならいい」と見なしているということでしょうか? それともこの「90度」というのはブレードの角度で、トウ着氷時点で110度程度ならブレード全体を90度くらいの位置に持って行ってバックワードに流せる見込みがある、ということで認定なのでしょうか?

    • ケイ
    • 2016.06.01 20:23

    もうひとつあるのですが、
    以前検証してくださったキムさんの、ソチ五輪後半の3Lzの画像に進行方向と90度の基準線を入れていただくことは可能ですか?
    というのも、この間の安藤さんの件で自分の90度基準にめっきり確信がなくなってしまったので…笑

    一気に多数質問してしまい御手数おかけしますが、よろしくおねがいします。

    • きれじろう
    • 2016.06.02 0:47

    >以前検証してくださったキムさんの、ソチ五輪後半の3Lzの画像に進行方向と90度の基準線を入れていただくことは可能ですか?

    以前検証した画像は背面に映っているロングサイドの壁が水平、進行方向もほぼ水平なので、撮影距離を考慮した場合、ヨナさんのブレード全体着氷時のブレードの角度がそのまんま1/4の基準線になると思いますよ。

    ただ、せっかくなので別アングルで位置特定をしてみました。新たにアップした

    ・ヨナさんソチ五輪単独ルッツ(ジャンプとカメラの位置関係).jpg

    をご参照ください。
    これ、例によってA4サイズで印刷して書きこんでいったものですけど、
    ・画面右端のショートサイドの壁が切れてる部分の壁の高さを計る(40mm)
    ・同じくショートサイド側の壁の「SOCHI2014」と記載されている壁の左に黒い線を任意に引いた場所の壁の高さを計る(20.5mm)
    計算すると任意の黒線の場所の壁は切れてる部分の0.5125倍となります。

    前回の安藤さんのルッツと同じ要領で、壁が切れてる部分の壁の下端から画面に対して水平に線を引き、同じく任意に引いた黒い線下端から画面に対して水平に線を引きます。

    で、壁が切れてる部分の壁の下端から画面に対して引いた水平線の、下端から40mm離れた場所に点を書きこみます。
    40mmの0.5125倍は20.5mmなので、黒い線下端から画面に対して水平線の、壁から20.5mm離れた部分に点を書きこみ、この2点を線でつなげます。これを80mm、120mmと延々と繰り返しました。これが縦の線です。

    一方、横の線ですが、これは
    ・離氷時のヨナさんの横のロングサイドの任意に引いた黒い線(12mm)から1.5倍、2倍、3倍の位置に点を書きこみ、
    ・ロングサイドの変なロシア語の当たりに任意に引いた黒い線(14.5mm)から1.5倍、2倍、3倍の位置に点を書きこみ
    ・それぞれを線で結んだもの
    です。

    これでリンク上に位置関係がわかる概ねの碁盤が出来ます。

    で、NBCのロゴの横に赤い丸がありますが、これはヨナさんの足元をスロー再生で撮影したカメラのレンズ部分になります。

    これから判断出来るのは、
    ・ヨナさんの単独3ルッツはロングサイドの壁と殆ど並行である
    ・撮影カメラは向かって若干右寄りではあるが、ヨナさんのジャンプのほぼ真横に近い位置から撮影している
    ということで、やっぱり撮影距離を考慮した場合、ヨナさんのブレード全体着氷時のブレードの角度がそのまんま1/4の基準線になると思われます。

    その他のご質問は明日回答させていいただきます。
    すんません、もう眠い・・・。

    ※引いた線は、広域撮影特有の画面のゆがみは考慮してません。離氷、着氷位置、カメラ位置には影響ないので。(無視していいレベル)

    • きれじろう
    • 2016.06.02 0:55

    >ヨナさんのブレード全体着氷時のブレードの角度がそのまんま1/4の基準線になると思われます。

    うーん・・・そのまんまは言いすぎですね。ブレード角度+3度くらいかな・・・カメラ位置は着氷地点からほぼ真横って感じかも。いずれにせよどうでもいいレベルの誤差ですけど。

    • きれじろう
    • 2016.06.02 20:26

    私の記載した
    1)必ず認められるジャンプ
    2)概ね認められるパターン
    3)殆どURされるパターン
    は、「きれじろうが今まで判断した結果を元にした目安」として考えてください。(目安なので例の回転不足判定テキストには載せていません)←最初からそう書けよ、といわれれば「すんません」としか言えないんですけど。

    というのも、今まで検証したジュンプについて「全てを」今回のようにリンク上に碁盤を引いて確認している訳ではないですし、しかも競技全体の全選手の判定結果からすれば私の全解析結果なんてごく一部に過ぎません。

    また、二次元映像を元に判断している状況は私もケイさんと同じです。

    今回のサンプルのような微妙なジャンプを、私が過去どの程度まで正確に判定出来ているかも第三者の監査が入って確認したわけでもないですしね。

    なので、私の「目安」を参考として、どんどん目を養っていただき「いずれは俺がきれじろうに教育してやるぜ!」ぐらいの気持ちで気楽に調べていただければいいかな、と。

    >スケートをされている方のブログなど見ますと、90度以内に着氷し「て」のようなトレースを描くのがクリーンジャンプ、という言われ方をされています。

    結局は「これが理想です」以上のものは無いと私は考えています。

    特に我々はテレビでトップ選手だけを見て、「これが普通なんだ」なんて考えてしまいがちですが、地方大会を観戦してみると、これが如何にとんでもない勘違いかが良く分かります。

    私は3回転ジャンプをクリーンに跳べること自体が、実はとんでもないことなんだろな、3回転で理想のジャンプを跳ぶこと自体がすごいことなんだな、なんて考えてます。
    はっきりいって羽生さんは宇宙人です。

    >しかし実際の競技会では、110度くらいでトウ着氷しているジャンプが多くの場合認定されています(特に女子のトリプル以上)。

    今までのISUのルール変遷(技の正確性を高めていく)を考えると、これは単純に判断精度の問題だと考えています。

    30×60の大きなリンクのあらゆる場所で選手はジャンプを実施し、見える角度もバラバラ。
    しかも見る視点はものすごく低い位置。
    これで「分度器のような精度で判定せよ」なんて土台無理で、逆に目視でよくここまで判断できるわなって私は思います。

    昔、不正を主張する方が「ファンはテクニカルパネル並みに鍛えられている」っておっしゃっていましたが、このようなことを地道に繰り返してきた私としては「何、寝言いってやがる」でしかないのです。

    • ケイ
    • 2016.06.04 19:16

    こんばんは。
    感覚として認定されるされないは分かるようになってきた気がします。自分としてはトウ着氷して無駄なターンなしに、かかとを下ろせば自動的に90度くらいに入るのは認定、って感じですかね。以前教えてくださったブレード角度を参考にしつつもう少し気になったジャンプ見て行って勉強しようと思います。(ヨナの3Lzが認定レベルなのも分かったので穏やかにソチの演技見られそうです)

    テクニカルパネル並みに鍛えられてるとは噴飯ものですね 自分はジャンプの回転だけでもうっぷうっぷなのに。ステップでホップが入って非認定…とか見極めるTSは本当に変態だと思います。

    • ケイ
    • 2016.06.04 19:29

    また少し質問です
    きれじろうさんがサンプリングを何年も重ねた中で、この試合のテクニカルは回転不足に厳格だな、と感じた試合はありますか?

    • きれじろう
    • 2016.06.05 1:22

    >トウ着氷して無駄なターンなしに、かかとを下ろせば自動的に90度くらいに入るのは認定、って感じですかね。

    そうですね。私もそのような感じで見てます。

    >テクニカルパネル並みに鍛えられてるとは噴飯ものですね

    2010~2012年頃に比べたら、そういった電波な方はだいぶ減ったとは思いますが、カリスマ詐話師は今後も出てくるでしょう。
    特に日本選手が特定の選手の後塵を拝するケースが出てきた時に。

    これはケイさんに、というよりもこちらを読まれる読者さんに向けての話ですが、詐話師か否かを見分けるのは簡単です。

    1、不当な判定の「具体的な事例」を挙げさせる
    2、具体的な事例に係るルールの詳細説明を求める

    まあ、こんな感じで質問すれば、多くの場合答えられません。
    あるいはネット上の出鱈目検証、出鱈目ルールを信じ込んでいる場合も多いです。
    大概は徹底的に突っ込むと、知らん振りか人格非難に走るのがデフォルトです。

    >この試合のテクニカルは回転不足に厳格だな、と感じた試合

    2014年の世界選手権、女子FSが厳しいなぁと感じましたね。

    • ケイ
    • 2016.06.16 1:40

    きれじろうさん

    こんばんは。久しぶりに質問させてください。
    今回は映像の見方と軌道についてです。
    以前きれじろうさんが他のコメント欄で
    >
    ①通常再生で軌道を確認
    ②軌道を記憶していただいたうえでスロー再生、一時停止を繰り返す
    これを繰り返しやるうちに、我々素人でも判別がつくようになります。

    とおっしゃいましたが、きれじろうさんは軌道の確認はどのように行っていますか?

    自分の感触としては、リンク広範が映り、ジャンプ時にカメラがほぼ止まってくれる場合は、離氷で空いた穴(?)と着地の足を線で繋いで判断すると実際の判定と一致します。
    ただ一方で、ズーム気味で、かつカメラが派手目に動いてる場合(NBC版の金妍児のバンクーバーの3Lz、ソチの3Lz、3Fのような感じ)だと、頑張って離氷点探して線を引っ張っても、判定と合わなく見えてしまうのです(例として先ほどのカッコ内のジャンプ)。こういう場合、氷面よりもむしろ残像的に見えてる跳躍の放物線の端点をつなぎ、そこに着氷の足をくっつけてやると実際の判定と一致するように感じるのですが…

    特に後者のようなカメラワークの時はどのように見るのが正しいのでしょうか?
    それから素人にとって二次元映像では判断しずらいアングルだったり軌道だったりに法則性というのはありますか?

    よろしくお願いします。

    • きれじろう
    • 2016.06.18 23:25

    ケイさん

    返事が遅くなってしまいすみません!

    >きれじろうさんは軌道の確認はどのように行っていますか?

    私の場合は、テレビで見ている時、映像に碁盤の目を頭の中で重ね合わせてみる、ですね。
    カメラ位置、離氷、着氷点の位置関係から、「真上から見たら正方形の碁盤の目」が「どの程度斜めって見えるか」、というのを考えながら判断するって感じなんですよ。

    とは言っても所詮頭の中での話なので、結局は他のアングルを参考にしますけどね。

    >特に後者のようなカメラワークの時はどのように見るのが正しいのでしょうか?

    どうなんでしょうねぇ・・・結局は判定と一致していればそれだけ判断精度が高いってことになるでしょうし、やり方がどうであれ、そうなればそのやり方が正しいってことになるのかなぁと私は思います。(すいません、答えになって無くて)

    >素人にとって二次元映像では判断しずらいアングルだったり軌道だったりに法則性というのはありますか?

    ・徹底的に近すぎて横切り気味の時、軌道がものすごく判断しずらい(浅田さんの2014ソチフリー、3F+3Loのセカンド3Lo、国際映像版のほう。)
    ・やや遠い~遠距離で軌道が斜めのときも判断が難しい(例:織田さんの2013NHK杯SPの4回転)

    で、結局一番重要なのは「慣れ」なんじゃないかと。あまりにも月並みな話で申し訳ないんですけど。(笑)

    • ケイ
    • 2016.06.24 14:52

    きれじろうさん

    こんにちは。たまたま別記事のコメント欄で回転不足の話出てたので来てみました。
    トウ着氷で体の向きが130度、ブレード全体着氷で110度の時ですか。確かにそれで認定されてるジャンプもある気がします。例えば13年ワールドのコストナーさんの3F+3T、バンクーバー五輪のロシェットさんのFS後半の3Lzなど…
    流石に今季ワールドのワグナーさんの3-1-3Sは誤審くさいですが。

    完全に個人の感想ですが、女子のジャンプの回転の判定ってスロー映像で基準線を意識しながら見るとよく分からなくなってきます… (自分の90度基準線がずれてるのかもですが) 女子選手は100度くらいにブレードがあっても降りてきてる様な気がしてきちゃって。跳んだ本人の感触としてはどうなんだろうとちょっと気になるところです笑

    • ケイ
    • 2016.06.24 15:02

    きれじろうさん

    また気になるものがあったので質問させてください(回転不足の話ばかりですみません汗)
    女子シングルSPの浅田さんの3F<です。
    これって進行方向がリンクのボードに対して斜めなのであの着地角度だとURですよね…? スロー映像で以前検証してくださったキムさんの3Lzみたいな、足元映像があったのですが、これだとパッと見セーフに見えてしまうんです。これの合成画像を見てみたいんですが、お願いしても大丈夫でしょうか?

    (足元スロー映像って有用ではあるけどそのままパッと見だと難しい気がします)

    • きれじろう
    • 2016.06.25 12:06

    ケイさん

    >トウ着氷で体の向きが130度、ブレード全体着氷で110度の時ですか。確かにそれで認定されてるジャンプもある気がします。例えば13年ワールドのコストナーさんの3F+3T、バンクーバー五輪のロシェットさんのFS後半の3Lzなど…

    そうですねぇ。今までずっと一人で黙々とやり続けてきたんですが、やはり一人ではサンプリングという意味では限界があるのかなぁと感じました。

    >女子シングルSPの浅田さんの3F足元スロー映像って有用ではあるけどそのままパッと見だと難しい気がします

    確かにそうですね・・・。

    スパースローの方は、合成してみないと、私も足りてるように見えますねぇ。
    離氷点→着氷点は「遠ざかっている」というのが、合成して、線引いて初めて分かる。有る程度距離があるのにズーム映像になってるから、リンクの壁の高さという絶対値的な検証材料も無いですし。

    ケイさんに最初にお見せしたヨナさん単独3Lzのスーパースロー映像の場合は反対方向からの映像で、定規当てて見ると「微妙に」遠ざかっている、というのが分かります。
    一方浅田さんの単独3Fは、ヨナさんのに比べて遠ざかる割合がかなり大きい。
    なので、同じ横からのアングルと言っても、同じ感覚で判断することは出来ないんですよね。

    というか、ケイさんの判断精度って別に私と違いってそんなに無いような気がします。私は画像合成などのサポートツールによって補ってるだけですし。

    • きれじろう
    • 2016.06.25 12:11

    あ、また謎の文章途中が抜けちゃう現象発生・・・。

    抜けてる文章は下記。

    浅田さんのショート単独3Fですが、彼女はショートの3Fってコンビネーションで跳ぶのが普通なので、これって、ソチ五輪SPのことですよね?

    トウ着氷時の2アングルを上下に並べてみました。
    これです。

    mao_2014sochi_sp_3F(UR)_トウ着氷.jpg

    下の足元だけを映しているスーパースローカメラは、3F直後のフライングキャメルスピンを実施中に画面に映ってます。

    ちなみに、上の全身が映ってる映像、今気づいたんですが、アームの上に載ってる移動カメラだった。
    道理で合成が合わない筈だわと納得。

    重要なのはリンク上の離氷位置と着氷時の相対位置なので、それに合わせて合成してます。

    これ、超微妙で、実際ジャッジパネルも一人は+1をつけてますね。

    上半身「だけ」みたらUR、下半身「だけ」みたら「うーん認定にしてあげてもいいんじゃ・・」という、認定になってもURになってもどちらも違和感が無い究極のギリギリジャンプって感じです。

    • きれじろう
    • 2016.06.25 12:15

    一つ目のコメントで

    >女子シングルSPの浅田さんの3F足元スロー映像って有用ではあるけどそのままパッと見だと難しい気がします

    という変な引用になってますけど、

    >足元スロー映像って有用ではあるけどそのままパッと見だと難しい気がします

    が正しい引用です。
    時々真ん中の文章がゴソっと抜ける不思議な現象が起こります。たぶんブログのプログラムがバグってるのではなかろーかと。

    • きれじろう
    • 2016.06.25 12:21

    何度もすんません。

    >スパースローの方は、合成してみないと、私も足りてるように見えますねぇ。

    この表現、読者のみなさまに誤解与えるかも。訂正。

    >スーパースローの方は、そのまんま見るだけでは足りているように私も見えちゃう。でも合成して線引いて、別アングルとも組み合わせて判断すると「微妙」「URされても仕方が無い」という判断になる

    • ケイ
    • 2016.07.20 17:16

    きれじろうさん
    お久しぶりです。また気になるものがありまして、見解を伺いたくコメントした次第です。
    2015年JrGPリンツ大会FSのマリヤ・ソツコワさんの3Lz-3Tの3Tです。
    自分だったらURつけちゃいそうですがどう思われますか?あとこのジャンプはブレードより上体が回って見えます。

    このジャンプは別としても仮にブレードが110度、胴体が90度とかだと認定される可能性も出るのでしょうか?

    • ケイ
    • 2016.07.20 17:35

    追:ソツコワさんの該当動画のリンク貼り付けておきます
    http://youtu.be/eFnpLCPQzsw

    • きれじろう
    • 2016.07.23 20:30

    おお、またまた興味深いサンプルを有難うございます。

    作ってみました。

    ●ソツコワさん3Lz-3Tの3T①(着氷前)【フィギュアスケートの世界】.jpg
    ●ソツコワさん3Lz-3Tの3T②(着氷時)【フィギュアスケートの世界】.jpg

    これ、演技後のスロー再生をキャプチャーしたものですが、①の着氷前の次のコマでいきなりブレード全体着氷になっちゃってます。ジュニアの試合なので、高速撮影機能の低いカメラだったのかも。

    普通はブレードのほうが体の向きより先行してるケースが多いですけど、おっしゃるようにこのジャンプは着氷前でもブレードより体の向きが先行してるような感じですね。

    私的には、ジャッジは回転不足判定において体全体の向き、特にお尻の向きを一番重要な判断材料にしているような感じを受けるので、認定してあげてもいいかなぁ、なんて思ったりします。

  1. きれじろうさん

    こんばんは。まずこの間のソツコワさんのジャンプ検証ありがとうございました。あれ以降、自分で気になった色々なジャンプを映像見てプロトコルと照合してみました。
    そのおかげか、角度というよりかはそのジャンプのニュアンスで判断できるようになってきました。
    感触としては飛んでいく軌道を基準として、ブレード角が90度以内でも目線が前に向くほど上体が前向きだとUR、ブレード角が90度超えてても目線が回転方向に向くくらい上体が回ってれば(約90度)認定という感じでしょうか…自分は以前ブレード角度にばかり気を取られすぎていたようで、テクニカルパネルは上体の動きをもよく見ているんだなとまたまた驚嘆でした。
    ジャンプを全体像として見るのが大事なんですね、難しいことではありますが(´ . .̫ . `)

    • きれじろう
    • 2016.08.03 23:38

    おお、ケイさん素晴らしいです!

    結局我々素人ファンて点でしか見ていないってケースはよくあるのかもしれません。

    実を言うと、私も最初はブレード角度で見てました。でもそれだとどうしても現実の判定結果と合わないケースって出てくるんですよね。

    ネットによくあったエッジエラーの出鱈目解説も点でしか見ていないですし、「クロスカットが多い選手はダメ」もそう。
    何事も全体像を如何に把握できるかが大切なんでしょうね。今回のケイさんのように数多くサンプリングすればそれが見えてくるんだろうなぁ、と思いました。

    テクニカルパネルは手弁当代ぐらいしかもらえないのに、凄いですよ。勿論、大会を支えてる全ての関係者の努力によって競技は成り立ってるわけですが、ファンも好きな選手目線、ただのファン目線だけではなく、全体で物事を考えてみれば、違う世界が見えてくるのになぁと思う今日この頃です。

  2. 回転不足の、離氷時ダウングレードについて
    アマンダ・スタン選手 https://www.youtube.com/watch?v=7z-JJrxlekQ の3T、離氷時に200度くらい回っているように見えます。ルッツやフリップやサルコウもかなり回っていますが、これはきっかり180度くらいなのでいいとしてもトウループの方はダウングレードではないかと思います。プロトコルを見るとどの種類のジャンプもダウングレードではありませんでした。
    ジュニアの大会はこういうの厳しいイメージだったのですが。スタン選手、トウを突く直前チェンジエッジするものの軌道はフラットなフリップが、全てエッジエラー取られてますし。

    • きれじろう
    • 2016.09.10 10:45

    単独3Tのことですよね。

    アイリーンさん、流石です!これ、テクニカルパネルは明らかに見落としてますねぇ。
    ジャッジパネルのうち3人がー1をつけてますけど、この3人は気付いたのかも。(「回転が足りない (記号無し)-1」を適用)

    こちらです。

    ・JGP_アマンダさん単独3T(離氷時DGだけど見落としですねぇ)【フィギュアスケートの世界】.jpg

    >ジュニアの大会はこういうの厳しいイメージだったのですが。

    そうですね。師匠がおっしゃってたんですが、「将来正しいエッジで跳んでほしい」「足を痛めないように正しいジャンプで跳んでほしい」という意図があるそうです。
    以前それを理解しておられなかったとあるコーチの方が、教え子がエッジエラーをとられたことに怒ってネット上で不満をぶちまけたことで陰謀論者を巻き込んだ大騒ぎになったことがありましたけど。(笑)

  3. 遅くなってすみません。
    やっぱり離氷時DGですよね。トウループ以外のルッツやフリップなどは、私が書いたようにギリギリセーフということでいいのでしょうか?
    それと、もう2つ離氷時DGの検証をお願いします。真凛ちゃん https://www.youtube.com/watch?v=8UEIkefKSt8 ルッツとフリップ、白岩さん https://www.youtube.com/watch?v=it9FFD2aatc のトウループです。この2人は、スタン選手のルッツやフリップと同じで180度強(もっとも、ここがはっきりしなくて困っているのですが)なので、ギリギリセーフですかね。真凜ちゃんのルッツフリップについては、プレロテだけでなく、フルブレードのようにも見えます。

  4. 管理者の承認待ちになってたコメントを再投稿します。

    遅くなってすみません。
    やっぱり離氷時DGですよね。トウループ以外のルッツやフリップなどは、私が書いたようにギリギリセーフということでいいのでしょうか?
    それと、もう2つ離氷時DGの検証をお願いします。真凛ちゃん ttps://www.youtube.com/watch?v=8UEIkefKSt8 ルッツとフリップ、白岩さん ttps://www.youtube.com/watch?v=it9FFD2aatc のトウループです。この2人は、スタン選手のルッツやフリップと同じで180度強(もっとも、ここがはっきりしなくて困っているのですが)なので、ギリギリセーフですかね。真凜ちゃんのルッツフリップについては、プレロテだけでなく、フルブレードのようにも見えます。

    • きれじろう
    • 2016.09.22 12:32

    アイリーンさん

    >トウループ以外のルッツやフリップなどは、私が書いたようにギリギリセーフということでいいのでしょうか?

    見た感じ、私もそう考えてます。

    >真凛ちゃんのルッツとフリップ

    本田真凜さんのルッツは判断が凄く難しくて、一応

    ・演技中の通常速度映像からのキャプチャー
     ●2016JGP Marin 3Lz(演技中通常速度映像).jpg

    ・演技後スロー速度映像の画像
     ●2016JGP_Marin_3Lz_(1)(演技後スロー速度映像).jpg
     ●2016JGP_Marin_3Lz_(2)(演技後スロー速度映像).jpg
     ●2016JGP_Marin_3Lz_(3)(演技後スロー速度映像).jpg

    をアップしました。

    スロー映像の(2)の瞬間に離氷してるようにも見えない事もないですし、(3)が離氷の瞬間と見えなくもないです。あるいは(2)と(3)の瞬間かもしれませんし、なんとも言えません。
    ただ、ジャッジパネルのうち2人が1をつけてますけど、その人たちはもしかしたら「回転が足りない (記号無し) -1」を適用した可能性はあるかもしれません。

    一方のフリップについては問題ないかなぁと。
     ●2016JGP_Marin_3F_(演技後スロー速度映像).jpg

    >真凜ちゃんのルッツフリップについては、プレロテだけでなく、フルブレードのようにも見えます。

    こちらはフリップについては問題無いかなぁと私は考えてます。
     ●2016JGP_Marin_3F_(フルブレードでは無いですね).jpg

    壁に「KOSE」の文字があってそこからリンク上に線が走ってますよね。体の向きはどちらかというとその線に近いので遠近法を考慮すると、ブレードが線のラインと同一に近くないとフルブレード状態と判断することは出来ないからです。
    2コマ目はカメラ目線に対して体の向きがほぼ垂直状態ですが、ブレードの後側は前側より明らかに浮いてますよね。

    ルッツのほうは何とも判断しがたいですわ。

    ただし、私はフルブレードの検証を殆どやったことが無いので、「完全にブレードが氷上にベターっとくっついた状態」で無い限りはとらないだろう」という想像の元に判断してます。

    • きれじろう
    • 2016.09.22 12:43

    続き

    白岩さんのご指定のジャンプについては問題ないだろなーと私は考えてます。

    ●2015 JGP Logrono SP Yuna SHIRAIWA 3T (1).jpg
    ●2015 JGP Logrono SP Yuna SHIRAIWA 3T (2).jpg

    ということで2コマ連続で2つ作りましたけど(1)の時点が離氷の瞬間のように見えます。

    まあ、いずれにしても離氷時についてはスロー再生は審判もしないので、よっぽどひどいもので無い限り、テクニカルパネルがダウングレードを取ることは無いんじゃないかなぁと私は思ってます。

    それにしても真凜さんはジュニアの滑りとは思えん・・・尊敬してるのが荒川さんだそうなので、ぜひ荒川さんの超絶スケーティングを身につけてほしいものです。

    ちなみにエッジエラー記事のご質問のほうは最近仕事がクソ忙しい状態なので、後日になるかも。すんません。

    ・・・そろそろMAYさんご降臨の季節かなぁ。あの方の癒される文章を読みたいぜ。あんな優しい文章を書ける才能はすごい。俺は絶対真似できん。

    • きれじろう
    • 2016.09.22 23:41

    寝る前にもう一度真凜さんの3Lz見直して見たんだけど、やっぱりテクニカルパネルの見落としのような気がしてきた・・。

    審判も大変だなぁ。

  5. ありがとうございます。
    離氷時ダウングレードは180度ちょうどくらいなら取らないようですが、真凜ちゃんのルッツは180度強みたいな感じで本当に難しいですねwやっぱり、通常速で誰もが分かるくらいでないと取らないんでしょうか。大抵の選手が150度くらい回って跳んでいるトウループはともかく、Lzは45度くらいしか回らず跳ぶ選手もいるので、取るべきじゃないかなあと思ってしまいます。

    フルブレードについて
    真凜ちゃんの画像、1枚目についてはブレードがついているように見えます。フルブレードはブレードが氷につく→トウに乗る→離氷(エッジジャンプもそうですけど)なので、2枚目はちょうど、トウに乗る、の部分に当たる可能性もあるかなあと思いました。
    ただフルブレードは本当に私も全然分からなくて、ブレードがついてるように見えても実はフルブレードじゃないという例もあるので困ってます。ttps://www.youtube.com/watch?v=6cux6jt7V_0 この動画の4:52から、リプニツカヤの3Lz+3Tの足元を見られて、3Lzでも3Tでもブレード全体がぱっと見氷についているように見えるんですが、トレースを見ると、3Lzはブレードの前半分くらい、3Tはトウの部分にしかトレースはありません。だから、氷にブレードがついて見えてもフルブレードとは限らないのかもしれません(^-^;

    • きれじろう
    • 2016.09.26 21:54

    アイリーンさん

    まずは実際に離氷時ダウングレードをとられたサンプルです。

    ●2009 WTT LFS Rachael Flatt 3F+3Tの3T(離氷時DGのケース).jpg

    着氷時には確実に足りているにも係らずプロトコル上は

    3F+3T通常速で誰もが分かるくらいでないと取らないんでしょうか。

    私もそうなのかもなーと思ったりしてます。

    ちなみに私は生で見たら審判なら誰もがわかるやつでも分かる自信無し(笑)

    • きれじろう
    • 2016.09.26 21:58

    中抜け現象発生(笑)

    「着氷時には確実に足りているにも係らずプロトコル上は

    3F+3T通常速で誰もが分かるくらいでないと取らないんでしょうか。

    私もそうなのかもなーと思ったりしてます。」

    が正しい。

    ・・・PDFからコピペしたら中抜け現象が起きました。

    • きれじろう
    • 2016.09.26 22:01

    あれ?また中抜け。しまった。

    「着氷時には確実に足りているにも係らずプロトコル上は

    ・3F+3T<

    となっています。

    >通常速で誰もが分かるくらいでないと取らないんでしょうか。

    私もそう思う」

    うーんこれでどうだ?

    • きれじろう
    • 2016.09.26 22:28

    ふー、やっとちゃんと反映されたぜ。

    で、私の知っている事例は、この2009WTTフリーのレイチェルフラットさんの事例だけなんですよね。
    この1例「だけ」を判断基準とすれば、今回の真凜さんのケースがギリギリのボーダーラインで私が今まで考えていたより離氷時DGはかなり甘い、ということになります。

    但し、この1例だけで断言するのも危険、というか無謀なので、今のところは結論保留、というところですね。

    なお、このレイチェルフラットさんの事例は私が離氷時DGを探していて真っ先に見つけたやつです。
    なぜかというと、例のニコニコ動画にアップされてる分度器検証動画に「不当な判定!クソジャッジ!」のサンプルとして上がってたから(笑)。

    ちなみにフルブレードは我々素人は多分3メートル以内ぐらいまで接近しないとわかんないと思うわれ。
    どこからどこまでフルブレードならとられるかという定義もよくわかんないですし。

    テレビ画面を元に「フルブレードだぁ!八百長だぁ!」なんてのはまず信用出来ない(笑)

    • L’oiseau Bleu(ロワゾーブルー)
    • 2016.09.28 15:33

    お久しぶりでございます

    シニアも調整のためのB級大会が始まっていますが
    ジュニアはグランプリシリーズももう折り返しになっています

    YouTubeのライブストリーミングでJGPSを観戦しているのですが
    チャットで「URだ」「回転不足」(エッジエラーも)ってツッコミがいろんな言語でよく入ります
    で直後のプロトコルをみて「見落としだ」「陰謀だ」「シナリオ通り」というコメントも見られます

    画質・画角・転送速度・1秒間に何コマ撮影されているのかを考えると、絶対的な物言いはできない状況です
    どうもジャンプの着氷後少しでも”グリン”と滑っちゃうとURと見ちゃう人が多いのかな、という印象です
    どうやら3回転ジャンプは1080度回るものだと固定観念もありそう。
    (実質1080度の回転で着氷すると転倒するので着氷しているジャンプは若干1080度回っていません)

    ジュニアなので派遣される選手でもいろいろレベルがあって日本の地方大会を見てるような感じかもしれません
    視聴者の中には3回転ジャンプ跳べて当たり前くらいの意識で見ているような方もいますね
    お時間のご都合がつくのならばご覧になって一緒に応援しましょう

    • きれじろう
    • 2016.09.28 21:35

    おお、ロワゾーさんお久しぶりっす!

    >「URだ」「回転不足」(エッジエラーも)

    このうち何割が事実を言い当てているか、ヒジョーに興味があります。(笑)

    >「陰謀だ」「シナリオ通り」

    もう、そういう方々の救いようの無いいい加減ぶりは吐きそうになりますわ。まじで。

    >画質・画角・転送速度・1秒間に何コマ撮影されているのかを考えると、絶対的な物言いはできない状況です

    少なくとも通常再生速度映像は画像解析しても、「それなり」でしかないんですよね。1コマで30度程度は進んでしまうんですから。(笑)

    >視聴者の中には3回転ジャンプ跳べて当たり前くらいの意識で見ているような方もいますね

    それ、私も色々な人とコミュニケーションを取ってみてすごく実感してます。私がこの前見た東京選手権みたいな地方大会を放送することなんて無いから、仕方が無いといったら仕方が無いのかもしれませんね。

    >お時間のご都合がつくのならばご覧になって一緒に応援しましょう

    いいですねぇ。

    しかし、アイリーンさんて物事の突き詰め方が素晴らしいなぁ。一緒に仕事したら質の高い仕事が出来そう。

  6. 離氷時DGはナム・ニューエンの+3Tもあったと思います ttps://www.youtube.com/watch?v=SVozXWoY2lk 。プレロテの仕方はソトニコワやサハノヴィッチなどに似ていて、少し視覚的なプレロテ感?が大きいです。
    やっぱり、通常速でも明らかに変だと分かるレベルでないと取らないのでしょうね。真凜ちゃんの3Lzも、目が慣れてくると通常速でもプレロテが分かるようになってきましたがw

    フルブレードも回転不足も、トレースがはっきり見えれば割と簡単(実際にやってみないと分かりませんが)に判別つくのではないか、と思っています。その、トレースがはっきり見える動画というのが少ないのですがw

    それと、1つだけ検証お願いします。本田真凛選手 ttps://www.youtube.com/watch?v=BpIEqemmV2I 3F+3TのセカンドがURに見えます。

    • きれじろう
    • 2016.09.30 0:40

    >離氷時DGはナム・ニューエンの+3Tもあったと思います

    そうでしたよねー。すんません。

    >やっぱり、通常速でも明らかに変だと分かるレベルでないと取らないのでしょうね。

    この記事、読まれたことあります?日本経済新聞電子版の「フィギュア、回転不足って何なのか」

    ttp://www.nikkei.com/article/DGXZZO36388570Q1A111C1000000/

    離氷時を厳しく出来ない事情に触れてます。
    それと、着氷時について「専門家でも、見にくい角度にいたりすると判断がつきかねることがある」だそうで。

    んで、真凜さんの作ってみました。
    やっぱジュニアの試合は「なんちゃってスロー映像」が多い。1コマでこれだけ遷移するなんて・・ブレード全体着氷時は捉えてないような。まあ、タダで見れる立場としては贅沢言えないですけど。

    ●2016 JGPスロベニアFS 3F+3Tの3T Marin①(着氷前).jpg
    ●2016 JGPスロベニアFS 3F+3Tの3T Marin②(着表示。離表と合成).jpg
    ●2016 JGPスロベニアFS 3F+3Tの3T Marin③(着氷後).jpg

    個人的にはDGとられてもおかしくないような・・・うーん・・・今回のジュニアグランプリはテクニカルパネルの大舞台デビューでもやってんのかなぁ・・・。

    でもジャッジパネルは気付いてるかも。

    • きれじろう
    • 2016.09.30 0:41

    DGは言いすぎかな?

    • きれじろう
    • 2016.10.01 23:38

    えー、アイリーンさんとともにずっと「ギリギリボーダーライン」のジャンプばっかり検証しておりました。

    ネットを徘徊していると、「一部」の極端な事例をあたかもそれが「全て」だと飛躍して、「この子は優遇されてる!」と考えてしまう人も少なからずいらっしゃるので(こちらの読者さんはそんなことないですが)一応、2015年全日本SPでの本田真凜さん、3Lo+3Tのセカンド3Tの合成画像もアップしておきます。

    ●全日本2015SP 3Lo+3Tの3T 本田真凜さん(美しいぜ).jpg

    美しいっす。

  7. 真凜ちゃんのはダウングレードだとは思いませんが、回転不足ではありますね。この3F+3T、GOEは-1.0だったのですが、回転不足+ステップアウトと考えるとややマイナスが少ない気もします。ステップアウトが美しく音楽に調和しているからでしょうかw
    確かに、今回のジュニアグランプリシリーズはこういう判定が多いですね。それで、またジュニアグランプリシリーズなのですが(^-^;ヌグマノワ選手 ttps://www.youtube.com/watch?v=ghgkFrOKmhs の3Sです。他にも3Lz+2Tのファースト、3F、3Lo+3Lo両方、3Lz(これはUR取られました)などが回転不足気味ではありますが、単独3Lzと3S以外はギリギリ90度くらいでセーフだと思います。ただ、3SはURではないかな?と。

    というか、ジュニアでこういう判定が多いのは、そもそもこういう、ギリギリボーダーラインのジャンプが多いせいもあるのかもしれません。

    • きれじろう
    • 2016.10.02 23:08

    >回転不足+ステップアウトと考えるとややマイナスが少ない気もします

    私も何とも言えなくて、テクニカルパネルがURとしておらず、そうなるとジャッジパネル側は回転が足りないは-1しかつけられないので、あとはステップアウトの-2or-3。
    ジャッジパネルのうち-2をつけた人は可能性としてありうるかな、という程度の話です。

    ヌグマノワさんのは作ってみました。

    ・2016JGP Saransk FS 3S Elizaveta NUGUMANOVA.JPG

    これの前のコマはまだ着氷前で、着氷の最初の瞬間がこれです。
    これが本当に着氷の瞬間だと仮定すれば、認めてもいいのではないかと私は考えてます。

    いずれにせよ、エッジエラー判定の記事のコメント欄でネタになったSAMODUROVAさんの単独3Lzにしてもそうなんですが、今回のJGPシリーズは高速度カメラは使っているのかどうか微妙なので、回転不足に関する検証には不向きですね。1コマで30度から40度も変わってしまっては正確な判断は難しく、あくまで参考程度という感じです。

  8. JGPSはコマ数が少ないんですね。スロー映像がスロー用高速度映像ではなく、通常速の映像をYOUTUBE動画をスローにするように遅くしたもの、ということでよろしいでしょうか。
    わざわざ無料ライストを放送してくれたりしているので、あまり贅沢は言えませんよね…

    ヌグマノワの3S、この画像を見ると、着氷点がトウの部分だとすれば、ほぼ180度足りないと言ってもいいように見え、そうでないとしても少なくともURではあるように思えるのですが…すみません、解説お願いしますm(_ _)m私が勘違いしてるかもしれないので。

  9. あと、フルブレードで思い出しました。
    カート・ブラウニングがプルシェンコのルッツはフルブレードで、ループと同じだと言っていたようです。 ttp://taranofsdiary.jugem.jp/?eid=96 
    映像で見ても確かにそう見えます。トレースらしきものが映っているのはこちらです ttps://www.youtube.com/watch?v=5SK2bC7MaT0 1:59~ トウだけを突いた跡にはあまり見えません。遠すぎて参考にならないかもしれませんが。もう少しはっきり見える動画があったはずなんですが、どれだったか忘れてしまいましたorz

    それと、ルッツではないしトレースも映っていませんが、フリップの足元をアップした動画はあります ttps://www.youtube.com/watch?v=ShH2dvsEuMk 7:49~です。3A+1Lo+3Fのサードなので、これまた参考にならないかもしれませんが。

    • L’oiseau Bleu(ロワゾーブルー)
    • 2016.10.03 23:47

    こんばんは
    〉この3F+3T、GOEは-1.0だったのですが、回転不足+ステップアウトと考えるとややマイナスが少ない気もします。
    ジャッジの平均が-1.0だったという印象なのでしょうが、実はこれ、ジャッジ全員が-3を付けても実質-2.1しか減点はありません。
    基礎点によってGOEの幅が調整されるためです。なので実際は半分のジャッジが-1残りの半分が-2を付けた、というのが実情です。そう考えるとこのケースのマイナス幅も妥当なジャッジに思えないでしょうか?

    〉JGPSはコをやってるんだかわからない状態。
    今でもアクセス数と会場の環境次第でよく止まったりしますもん。

    〉カート・ブラウニングがプルシェンコのルッツはフルブレードで、ループと同じだと言っていたようです。
    問題になっているのはトウをつく右足がフルブレードになっていて右足バックアウトで踏み切るループと同じになっている。という解釈でよろしいのでしょうか?
    参考になるかどうかわかりませんが、宮原知子選手がルッツの高さを出すためにイリア・クーリックさん(長野五輪金メダリスト)にルッツを習っている動画か番組かあったのですが、「両足で跳びなさい」と指導なさっていて、え?トウジャンプって衝いたトウはただの支点にするんじゃなかったの?と思った覚えがあります。
    もしかするとロシア式のトウジャンプは両足で跳ぶイメージだからフルブレードになりうるのかも、と思いました(あくまで個人的な意見です)マ数が少ないんですね。
    〉わざわざ無料ライストを放送してくれたりしているので、あまり贅沢は言えませんよね…
    うーん、動画というのは連続写真なんですよね。ストリーミングなんてとてつもない枚数の写真を転送しているわけで…
    コマ数増やすことは技術的に可能なのかもしれませんが、何千人もアクセスすると紙芝居状態ですよ。もう何

    • L’oiseau Bleu(ロワゾーブルー)
    • 2016.10.03 23:50

    なぜか真ん中の段落の後半部分が最後に移動しちゃったので修正です

    〉JGPSはコマ数が少ないんですね。
    〉わざわざ無料ライストを放送してくれたりしているので、あまり贅沢は言えませんよね…
    うーん、動画というのは連続写真なんですよね。ストリーミングなんてとてつもない枚数の写真を転送しているわけで…
    コマ数増やすことは技術的に可能なのかもしれませんが、何千人もアクセスすると紙芝居状態ですよ。もう何をやってるんだかわからない状態。
    今でもアクセス数と会場の環境次第でよく止まったりしますもん。

    • きれじろう
    • 2016.10.04 1:16

    >ヌグマノワの3S、この画像を見ると、着氷点がトウの部分だとすれば、ほぼ180度足りないと言ってもいいように見え、そうでないとしても少なくともURではあるように思えるのですが

    とりあえず、

    ●2016JGP Saransk FS 3S Elizaveta NUGUMANOVA.JPG

    が昨日アップした着氷時ですが、着氷の一つ前のコマをアップしました。↓

    ●2016JGP Saransk FS 3S Elizaveta NUGUMANOVA(着氷の1コマ前).jpg

    この時点がほぼ180度足りない状態です。(お尻の向きがやや180度に足りていない。ブレードの向きがほぼ進行方向=180度足りない)
    この画像、足元の氷面を観察していただくと分かると思いますが、1コマ前は氷からまだかなり高い位置です。
    ここから次のコマの着氷時(昨日アップした合成画像)は、ほぼ90度近く進んでしまっています。

    つまり、この着氷時はバンクーバー五輪の浅田さんが3Aを認定されたときとだいたい似たような感じです。

    但し、これが本当の着氷時なのかどうかはこの2つのコマの間が「存在していない」ので不明。
    ここまで来ると、もはや検証しようが無いレベル(笑)。
    いきなりブレード全体で「ドスン」なのか、それとも美しく着氷したのかも不明です。

    高いアングルからの画像は2倍速ぐらいのは使ってるのかなぁとは思いましたけど、低い位置から映像のスローは「常速の映像をYOUTUBE動画をスローにするように遅くしたもの」って感じですね。
    というか、この3S、最後のほうのジャンプだからスロー画像さえ無かった(笑)

    そういえば、MAYさん、なんか最近ツイッターでコメントされてたような。もうそろそろ復活していただけるのかなぁ。
    あのやさしい文章で、仕事に疲れた社会人の心を癒してほしいぜ。

    • きれじろう
    • 2016.10.04 9:43

    追記です。

    >ほぼ180度足りない

    画面の「圧縮効果」を考慮しなければそう見えなくもないかもしれません。
    もし180度足りないとしたら、離氷点から着氷点までの飛距離はブレードの長さ(25センチ程度)とほぼ等しくなってしまいます。
    セカンドジャンプとはいえ、それはちょっと有り得ないのではないかと。
    また、そうなると進行方向はどちらかというと画面を横切るような感じになりますよね。
    しかし、動画を見ると、とてもそうは見えません。
    横切っているのではなく、「こちらに向かってくる」です。

    私の感覚では認定とURのボーダーラインって感じですね。

    • きれじろう
    • 2016.10.04 9:45

    セカンドじゃねーよ(笑)
    3Sは単独です。すいません。

    • きれじろう
    • 2016.10.05 20:16

    しもーた。いきなり「圧縮効果」なんて書かれても「知るか」って話になっちゃうわな。

    1、見てる人→(距離1メートル)→ Aさん ⇔(距離5メートル)⇔ Bさん
    2、見てる人→(距離100メートル)→ Aさん ⇔(距離5メートル)⇔ Bさん

    1の場合、見てる人は手前のAさんはでかく、遠くのBさんは小さくみえます。
     同様にAさんとBさんは離れた距離にいるように感じる

    2の場合、見てる人は手前のAさんも遠くのBさんも殆ど同じ大きさにみえます。
     同様にAさんとBさんが離れているようには見えない
     →2が「圧縮効果」

    で、テレビ放送ではある程度ズーム映像で写しているケースが多く、そうなると常にある程度の圧縮効果はきいていて、現実との「距離感」に差が出てしまいます。

    要は、合成画像の離氷地点と着氷地点がズーム画像からのキャプチャーで、あまりに近すぎるように見えるので、そう感じられたのかなぁ、という想像で「圧縮効果」と書きました。

    違ってたらすいません。

  10. >ロワゾーさん
    ああ、最近はライストトラブル多いですものね。私は基本的にリアルタイム観戦に重きをおかないタイプなので、ライストやらなくてもコマ数の多いきれいな映像がいいな、と思ってしまいますが、まあ間違いなく少数派だと思いますw

    フルブレードについては、3Lzが3Loと同じというのはたぶんそういう意味なんだと思います。
    イリヤ・クーリックの指導、知子ちゃんファンの割に見たこと無かったんですが、そういう指導があったんですね。トウジャンプはトウは支点にすぎず本当はスケーティングレッグで踏み切っている、というのはちらっと聞いたことがありますが、ルッツフリップは右足踏切、トウループは左足踏切、と一般的に言われてるのは間違いなのでしょうか?すみません、解説お願いします!

  11. >きれじろうさん
    ヌグマノワの3S、何となく分かってきました。つまり、圧縮効果抜きの実際の離氷点はこの画像より向こう側にあり、この画像では水平方向に対して15度くらいに見える基準線は、実際はもっと角度が垂直方向に近く、それにしたがって回転の不足もこの画像で見える170度くらいではなく、もっと小さいということですね。上手く説明できませんが、とりあえず感覚的に理解できました。

    また2次元映像に騙されたorz

    • きれじろう
    • 2016.10.08 1:00

    とりあえず、圧縮効果による錯覚を図にしてみました。

    ・圧縮効果による錯覚の事例です.jpg

    念のため。正確な飛距離は反映していません。(つーかそんなこと無理)
    だいたいこんな感じ、というイメージです。

    トリプルサルコウのサンプルとしては、以前というか最初にご紹介した

    ・説明2015_2 回転不足ってどうやって判定してるの?.pdf

    の12ページめに浅田真央さんの離氷と着氷を合成したものを載せてますけど、だいたい女子はどの方もサルコウはこんな塩梅の飛距離かなぁ。
    逆に「スピードに乗って」「飛距離30センチで」「3回転を跳ぶ」って人がいたら凄いかも。

    別記事でのご質問はまた後日とゆーことで。

  12. きれじろうさん、お久しぶりです。
    ついにグランプリシリーズ始まりましたね。
    おかげさまで自分自身回転の見極めはだいぶ慣れてきたのですが、今回のスケートアメリカ2016の浅田さんのSPでの、3F_<)
    またTwitterなどを見ますと「あれは厳しい!」といった感想も散見しまして、実際のところ当該ジャンプがどの程度不足しているのかお尋ねしたいと思いました。
    お時間ありましたら宜しくお願いします。

    • きれじろう
    • 2016.10.23 3:02

    ケイさん

    お久しぶりですね。

    >今回のスケートアメリカ2016の浅田さんのSPでの、3F_<)

    YOUTUBEに上がってる動画は演技後のスロー再生も演技中の通常速度映像と同じものを使ってたので分かりにくいですけど、テレビ放映されたものは演技後のスロー映像はより進行方向に近いので分かりやすいです。

    着氷の瞬間、お尻の向きは通常の認定分に比べて1/4の基準には少し足りないのでURは妥当なところではないかと。
    別に厳しいとは思わないですね。

    本日おNewPCが届いて、それにはブルーレイドライブがついてるから、今後はYOUTUBEではなく、より精度の高いテレビ録画映像を検証材料として使用できるかも。ただ瞬間を切り取れるアプリとしてGomPlayerが引き続き使用できるのかはまだわかんないですけど。

  13. きれじろうさん、回転不足の検証お願いします。すぐできないようでしたら後日でも構いませんので。私も返信遅れまくってるしw

    ソチ五輪ヨナFSの3F ttps://www.youtube.com/watch?v=YY8kPAghDc8
    ソチ五輪真央ちゃんFSの3Lz ttps://www.youtube.com/watch?v=TjEoBfmn1SU

    • きれじろう
    • 2016.10.30 0:45

    ケイさん
    アイリーンさん

    すいません。すっかり遅くなっちゃいました。
    Windows10ってユーザーインターフェイスがVISTAとかなり変わったので、四苦八苦状態でした。
    それと残念なお知らせで、ブレーレイにGomPlayerは対応していないことが判明。
    おかげでスケアメの浅田さん、2つのジャンプをアップしましたけど、見た目分かりにくいです。

    んで、まずはソチ五輪のやつ。

    ・2014ソチ五輪_キムヨナ_単独3F(トウ着氷).jpg

    はい。トウ着氷の瞬間だけです。これでURをとられることはまず無いでしょう。
    つーか、ヨナさんてルッツもフリップも女子としてはかなり離氷が早い!

    ・2014ソチ五輪_浅田さん_単独3Lz(トウ着氷).jpg

    こちらもトウ着氷の瞬間だけです。
    同様に、これでURをとられることは無いでしょう。

    ・2016スケアメ_浅田さん_3F(トウ着氷_UR).jpg

    イマイチなスローですが、少し足りないですね。妥当な判定かと。

    ・2016スケアメ_浅田さん_3Lo(ブレード全体着氷_URだけど見落としですね).jpg

    テレ朝の演技後のスロー映像は、進行方向がカメラ目線とほぼ同じだったのでお分かりになった方もたくさんいらっしゃるでしょうけれども、これ、審判の見落としですね。
    ネットにアップされてた動画はいずれもこの
    ・近距離
    ・ほぼ横向き
    で、分かりにくいですが、これで認定というにはキツイかな、と。

    うーん・・今年から競技会の時間短縮が求められている影響なのか、それとも私の今までのサンプリングが甘かっただけのか・・。流石に「本来認定されなければおかしいものがUR」ってのは無いですけど「本来URされるべきものが認定」ってのがちょくちょくあるような・・・。

  14. ソチ五輪のジャンプ検証2つ、ありがとうございます。ぱっと見、ヨナさんはトウ着氷時点で110度~120度くらい、真央ちゃんは150~160度くらい足りなくて、ブレード着氷の角度は分かりませんがURではないとは言い切れないと思うのですが、どうでしょう?(もしやまた二次元映像トリックに騙されてたりして…)

    • きれじろう
    • 2016.11.02 1:44

    どうもー。
    今日はヨナさんのだけ。

    まず、位置関係の特定が国際映像版より少しやりやすいNBC版で確認してみましょう。
    こいつです↓

    ・2014ソチ五輪_キムヨナ_単独3F(NBCブレード全体着氷時)補助線つき.jpg

    これは以前ケイさんのご依頼で確認した方法でリンクに大まかな碁盤を書いてみたものです。
    ヨナさんのジャンプの進行方向にほぼ平行な3本の線はロングサイドの壁と平行な線。
    ヨナさんの着氷時の体の向きとほぼ平行なのがショートサイドの壁と平行な線。

    んで、離氷時と着氷時の位置関係をご覧いただきたいんですが、若干画面奥側のロングサイドの壁に近づいていますが、進行方向は、ほぼロングサイドの壁と平行であることがお分かりいただけるのではないかと。

    で、ブレード全体が着氷した段階でショートサイドの壁とほぼ平行。これなら認定されるのではないかと。

    それと、リンク全景の上から撮影されている3Fの離氷と着氷を合成したものをごらんになれば、上記記載は納得していただけるものと思ってるんですけど、いかがでしょう。
    ちなみにリンク全景のやつはこいつです↓

    ・2014ソチ五輪_キムヨナ_単独3F(上から).jpg

    ただし、リンク全景の着氷時のほうは、着氷した瞬間よりすこし後です。

    • きれじろう
    • 2016.11.03 9:09

    アイリーンさん

    すんません。ソチ真央さんです。
    新たに2つのファイルをアップしました。

    ・2014ソチ五輪_浅田さん_単独3Lz(ブレード全体着氷).jpg
    ・2014ソチ五輪_浅田さん_単独3Lz(ブレード全体着氷)補助線つき.jpg

    ホントはNBC版のほうが少し撮影位置が高いので、こーゆー線の書き込みのときにやりやすいんですけど、国際映像版のほうはスロー映像があるので、それを使ってます。

    補助線つきのほうは、上のヨナさんと同じやり方で書き込んでます。
    補助線画像の赤い線はジャンプの進行方向、緑は1/4の基準線です。

    確かに余裕の着氷、というわけでもないですね。ギリギリだなぁ。
    とはいえ、じゃあURになる可能性が高いかというと、そうでもない、ってところかな。

    でも厳しいテクニカルパネルの組み合わせであればURされる可能性も出てくるかも。

    • きれじろう
    • 2016.11.03 9:44

    >とはいえ、じゃあURになる可能性が高いかというと、そうでもない、ってところかな。

    もう一度見直してみて訂正。ギリギリはギリギリで、どっちにとられてもおかしくないですわ。

    • きれじろう
    • 2016.11.03 18:30

    何度もすいません。
    もーしわけない!浅田さんの補助線つきバージョン、線の引き方がどー考えてもおかしいので作り直しました。

    ・2014ソチ五輪_浅田さん_単独3Lz(ブレード全体着氷)補助線つき(作り直し).jpg

    やっぱり私の結論は
    >確かに余裕の着氷、というわけでもないですね。ギリギリだなぁ。
    >とはいえ、じゃあURになる可能性が高いかというと、そうでもない、ってところかな。
    >でも厳しいテクニカルパネルの組み合わせであればURされる可能性も出てくるかも。
    です。

    かみさんと出かける前に急いで作ってアップして、正確性がおざなりになってしまいました。懺悔します。

    • きれじろう
    • 2016.11.04 20:24

    作り直し版は致命的なエラーをしている可能性があることに気づきました。
    もー、さすがに何度も一人語りするのもナンですので、アイリーンさんのコメント後にディスカッションしましょう。

  15. お久しぶりです…お待たせしてすみません。
    あの、本当に申し訳ないんですが、アップローダーの画像がなぜかダウンロードできない、つまり見れないのです…なぜ??download nowの緑の画面まではいくのですが。
    見れなくなる前に作り直し前の補助線付き画像は見ましたが、その画像だとURっぽく見えた記憶が。補助線については、私にはどこが作り直す必要があったのかよく分からないレベルの人間ですwうーん、回転不足検証ってほんと難しいですね…

  16. ロステレコム杯についてですが、佳菜子ちゃんのFSの3F<<+2Tは3F<+2Tに、リプニツカヤのFSの最後の2AはDGに近いURに見えました。
    それで、佳菜子ちゃんの3F+2Tについては画像を作ってみたんですけど…
    ttps://twitter.com/EllukaClock/status/795190786375548928
    クオリティが御覧の通りなので、自信がありません。これ、どの程度正確でしょうか?そして、ユーリャの2Aはどう思われますか?

    • きれじろう
    • 2016.11.06 21:17

    どうもー

    >アップローダーの画像がなぜかダウンロードできない

    あれ?やってみたんですけど出来ましたよ。
    今回新たに

    ・2016ロシア杯FS りぷさん2A.jpg

    を作ってアップしたんですけど、出来ますか?

    >補助線については、私にはどこが作り直す必要があったのか

    補助線はリンクに「ショートサイドの壁」と「ロングサイドの壁」にそれぞれ「平行な線を引く」ことで離氷点と着氷点の位置関係を明確にする目的で引いてます。
    このうち画面向こう側のロングサイドの壁に平行な線は遠いところ(画面左)と近いところ(画面右)の壁の高さから割り出して引けるんですが、問題はカメラ目線と平行に近いショートサイドの壁と平行な線の引き方なんですわ。
    通常は
    ・近いほうはショートサイドの壁から、画面上「水平に」5センチ、10センチ位置を確認、記入
    ・遠いほうは「遠いほうの壁÷近いほうの壁の高さ」の数値(=近い壁の0.XX倍の数値を導き出せる)を同じように画面上「水平に」記入
    ・近い壁から「5センチの位置」と遠いほうの壁から「近い壁の0.XX倍の数値」を線で結ぶ
    というやり方でやります。

    作り直し版はどう引いたかというと最初に作った版を見直して、「あれ?これ変じゃね?」と「感覚的に」感じたんですよ。
    んで、いつもなら上記のように「水平に位置取り」をしていたところを「ロングサイドの壁に平行な線」上に位置取りしちゃったんですよね。

    そもそも論ですが、カメラをどこに回そうが、遠近の比率が変わるわけがなくて、そうなると画面上左から右にいくにしたがってカメラに近くなる線上に位置取りしてその2点を結んでしまうとおかしなことになっちゃうんじゃないかなぁと思案中というところです。

    で、観客がかなり上から写した映像を確認してみたんですけど、やっぱり最初のほうが正しかったかなぁとも思ったり。
    とはいえ、その観客撮影映像は画面が暗くてカメラの正確な位置がよくわからなくて、こちらも確証がないんです。

    それと、難しいのはこの合成画像、3つの画像を合成していることで、ゆがみは大きくなってしまうので、どこまで正確かというと、それも微妙なんですよね。

    しかも、この浅田さんのジャンプは2方向から映しておらず、1方向からだけなので、正確な判断はどこまでできるかというと「うーん」なんですわ。
    例の私の回転不足のテキストで2方向からならかなり正確に判断できると記載している通り、1方向からだけでは難しい場合もあるってことです。

    ただ、アイリーンさんも今まで多くの検証をされて、微妙な場合は割れますが、トータルでいえば審判の目の確かさは実感されているんじゃないかなぁと思いますけど。

    >クオリティが御覧の通りなので、自信がありません。これ、どの程度正確でしょうか?

    いやいや十分ですわ。合成する2つの画像の比率を合わせるの、結構面倒くさかったでしょ(笑)。
    私が作成するときに一番時間がかかるのがそこ。
    なお、私が気を付けてるのは、観客席よりもリンクの傷、ロゴに合わせることを優先することですかね。あくまで重要なのは離氷点と着氷点の位置関係ですから。

    >佳菜子ちゃんのFSの3F<<+2Tは3FリプニツカヤのFSの最後の2AはDGに近いURに見えました。

    私もそう思います。
    何しろ高さがなく、テクニカルパネルも判断が難しかったんじゃないですかね。

    • きれじろう
    • 2016.11.08 23:38

    むうう・・・また謎の中抜け現象が起きてます。

    >佳菜子ちゃんのFSの3F<<+2Tは3F<+2Tに

    そもそもダウングレードはアンダーローテーションに比べて遠慮なくとる、という印象を私は持ってます。
    とはいえ、これは所詮は印象ですけど。

    というのが佳菜子さんのジャンプの私のお話の趣旨です。

    高さがなくうんぬんというのはリプニツカヤさんの2Aのほうの話です。

  17. あれ、今やったらできました。なぜ前回できなかったのかよく分かりませんw失礼いたしました。

    解説ありがとうございます。ショートサイドの補助線の引き方、難しい…w時間かけて頑張って理解するしかなさそうです。回転不足の検証ってアングルによっては本当に難しいですね。上からの映像は、離氷着氷地点がちゃんと分かる映像であれば、参考になりそうです。ソチ五輪女子シングルの上から映像は結構たくさん上がってるので、複数のアングルから検証できそうだし。

    これもロステレコム杯になりますが、ラジオノワFSの2本目の3Lo< ttps://www.youtube.com/watch?v=DruCZ5QHWq4 はUR判定になっていますが、DGに見えます。また、最初の3Lz、3Lz+1Lo+3Sの+3S、1本目の3LoがUR気味に見えますが、ちょうど90度くらいの不足なのでこれらはセーフですよね?(こちらについては画像は結構です)
    そして、ロシアの国内戦になってしまいますが、ヌグマノワの3Lo< ttps://www.youtube.com/watch?v=gB8-7OEZmFk 、90度不足地点まで回った時まだブレードをついてないように見えます。要するに足りてるんじゃないかということですが。

    • きれじろう
    • 2016.11.12 9:52

    アイリーンさん

    おはよーございます。

    出かける前に、ヌグマノワさんのをちゃちゃっと作ってみました。
    これ私が検証してきた中では割とレアケースな、着氷時に氷にブレードが氷上にべたぁっとつく状態になかなかならないパターンですねぇ。つまりワタクシの回転不足解説資料では説明しづらいやつ。

    ・ロシア国内ヌグマノワ3Lo(UR_これは判断が難しい!).jpg

    ですけど、これはトウが着氷した瞬間です。
    リンクには線が引いてあって、そのおかげで割と位置関係が明確になるのがうれしい。
    これ、画面奥のロングサイドの壁とほぼ垂直、画面には映っていないショートサイドの壁からほぼ平行。

    んで、ややこしいのが例によってある程度のズームがかかっていて、この時点での体の向きの判断がやりずらい

    実際のところ、この時点でちょー微妙なんですよね。
    お尻の向きが1/4の基準と1/2の基準の中間、1/2の基準に少し近い感じ。
    背中の向きは割と1/2の基準に近い位置。

    なので私の感覚では、これはこれで妥当な判断かなぁって感じがします。

    • きれじろう
    • 2016.11.12 20:29

    ロステレコム杯、ラジオノワさんの2本目の3Loはダウングレードに私も見えますねぇ。
    ↓これですけど。

    ・ロステレコム杯ラジオノワさんFS_2本目の3Lo(UR).jpg

    このジャンプについてはラジオノワさん、ラッキー。(笑)

    他のは私もセーフに見えますわ。

  18. ありがとうございます。
    私は今までほぼブレード着氷地点だけで判断していたのですが、そういえば以前きれじろうさんが

    1)必ず認められるジャンプ:
      ・トウ着氷時点で体の向きが「90度」に収まっていること

    2)概ね認められるパターン:
      ・トウ着氷時点で体の向きが「110度あたり」
      ・ブレード全体着氷時で体の向きが「90度あたり」
      に収まっていること

    3)殆どURされるパターン:
      ・トウ着氷時点で体の向きが「130度あたり」
      ・ブレード全体着氷時で体の向きが「110度あたり」

    とおっしゃってた通り、トウ着氷もブレード着氷も両方見なきゃいけませんね。どうも誤解していたようです。これから気を付けなくては。
    となると、ヌグマノワの3Loはトウ着氷時点ではお尻の向きは圧縮効果も考慮するとおそらく130度くらい。トウ着氷だけ見ればほとんどURされるパターンではあるが、ブレード着氷だけを見れば90度以内に収まっていてURは取られないパターン…うん、難しいですw

    トウ着氷からブレード着氷までが長いジャンプと言えば、同じロシア国内戦になりますが、アリサ・ロスコ選手の2A+3T+2Lo(1:00~) ttps://www.youtube.com/watch?v=F1JJpnnwjws の3Tと2Loがそうでした。どちらもトウ着氷ではほぼ前向きなのにブレード着氷では90度以内になってます。こちらはURはついていませんでした。

  19. フランス杯では、真央ちゃんSPの3F<+2Loのセカンド2LoはURではないか、ゴールドSPの3Lz+3T<のセカンド3Tはセーフではないか、ソツコワFSの2A+2Tの2AはURではないかというのが気になりました。

    • きれじろう
    • 2016.11.20 1:00

    どうもー。遅くなりました。

    今日はアリサ・ロスコさんのやつ確認してみました。こちらです↓

    ・アリサロスコさん2A+3T+2Loの3T(トウ着氷時).jpg

    ・アリサロスコさん2A+3T+2Loの2Lo(トウ着氷時).jpg

    2A+3T+2Loの3Tは、ブレードより体の向きのほうが先行しているパターンで、私的にはUR、認定どちらに判断するかテクニカルパネルが一番悩むケース、あるいはギリギリ認定にやや近いって感じがするかなぁ。
    2Loのほうは、トウ着氷時点でほぼ90度あたりまで行ってるような感じですけど。

    いかがでしょう?

    とりあえず明日にでも浅田さんとゴールドさん、ソツコワさんのも確認してみます。

    • きれじろう
    • 2016.11.20 12:10

    出かける前に浅田さんだけやりました。

    3F<+2Loの3F(UR)は、まあ、これならアンダーローテーション判定が普通だよなぁ、という感じ。
    トウ着氷時点でこの向きでは認定は難しいかと。
    こいつです。↓

    ・浅田真央さん_2016 フランス杯3F+2Loの3F(UR).jpg

    一方の2Loはヒジョーにビミョーですねぇ。
    これ、トウ着氷時点では、お尻の向きだけならダメだけど、上半身は結構いいところまで行ってます。
    次のコマのブレード全体が着氷した段階だと、認定でもいいかなぁって感じです。

    ・浅田真央さん_2016 フランス杯3F+2Loの2Lo(トウ着氷時).jpg
    ・浅田さん_2016 フランス杯3F+2Loの2Lo(ブレード全体).jpg

    なお、念のため。
    アリサロコスさんのサンプルにせよ、浅田さんのサンプルにせよ、「完璧に」トウ着氷時とブレード全体の着氷時を捉えているとは限りません。そういう意味ではこういった動画ではなく静止画のサンプルはあくまで参考としてみたほうが無難かと思われ。

    • きれじろう
    • 2016.11.21 13:14

    すいません。五月雨です。

    ゴールドさんの3Lz+3T<のセカンド3Tについて。
    このジャンプ、本来の右足が着氷する前に、フリーレッグの左足が先に着氷しちゃってるんですよね。
    それがこれ↓

    ・Gracie Gold SP 2016フランス杯3Lz+3Tの3T(UR_フリーレッグが先に着氷)①.JPG

    この時点で背中は完全に後ろ向きです。

    フランス杯は昔からそうなんですが、カメラ位置が異様に低く、進行方向が判断しずらいんですが、ゴールドさんの離氷時の体の向きから推測すると、カメラから見るとかなりの角度で遠ざかっていると思われ、この時点で着氷してしまうとやっぱりアンダーローテーションかなぁって気がします。

    次のコマがこれ↓

    ・Gracie Gold SP 2016フランス杯3Lz+3Tの3T(UR_フリーレッグが先に着氷)②.JPG

    ②の時点のブレードの向きだけを見ると認定してもいいんじゃないかなぁと思うんですが、いずれにせよ、審判は一瞬の動きをよく観察してて、すごいなぁといつも思います。

  20. たくさんありがとうございます。ロスコのは基準線をどこに置くべきか分かりにくいですね…たぶん、+3Tの方はトウ着氷時点で135度くらいでしょうか。私は認定でもいいかなーと思います。+2Loは最初完全に後ろむいてる?と思ってましたが、よく見たら真横ではなく手前に跳んできてるのでそこまでではなかったですね。
    ヌグマノワといい、トウ着氷からブレード着氷まで長い選手の判定は大変ですね…
    真央ちゃんの+2Loトウ着氷の角度もロスコの+3Tと同じくらいでしょうか。確かに認定されてもおかしくないと思います。
    ゴールド選手の+3Tの左足については、ええもちろん気づいてませんでした!確かに両足着氷ではありますが、左足の着氷は見ていなかったです。動画でじっくり見てるにも関わらずまたテクニカルスペシャリストに負けました。いやそりゃ当然かw

    謙虚に精進してまいります…という気持ちに改めてなりました。

    • きれじろう
    • 2016.11.23 8:15

    >謙虚に精進してまいります…という気持ちに改めてなりました。

    いやー、アイリーンさんの向上心は素晴らしいっす。

    んで、すんません。遅くなりました。最後の宿題。

    ソツコワさんのやつですけど、これはテクニカルパネルさんが見落としてますねぇ。
    着氷時点で完全に体が後ろ向いてます。

    ・Maria Sotskova_2A+2Tの2A(URだけど見落としですねぇ).jpg

    とはいえ、ジャッジパネルのGOEが概して低いので、彼らは気づいて「回転が足りない(記号なし)-1」を適用してると思われます。

    • きれじろう
    • 2016.11.23 8:38

    ちなみに2Aって基礎点が3.3で、URだと2.3なので、もしテクニカルパネルが見落としてしまったとしても、ジャッジパネルが気づいていればー1をつけることで、点数自体は相殺できるんですねぇ。

    まあ、テクニカルパネルもジャッジパネルも両方気づけば、もっと点数は低くなるし、高難度の基礎点が高いヤツはリカバリーに限界がありますけど。

    それぞれのミスを最低限はカバーできる、我々ファンが思っている以上にシステムとして何気によく考えられてるルールだなぁと思いました。

  21. あ、2AのGOE-1は-0.5点になるのでは?減点される、という意味では同じですが。
    ジャッジがテクニカルとは分離してそれぞれに回転不足を判断できるのは本当にいいことだと思います。皆違うアングルから見てるわけですし。

    また自分で回転不足判定の画像を作ってみたのですが、ttps://twitter.com/EllukaClock/status/799908620775211008 どうですかね…本郷さんの3T+3T<です。今見るとトウ着氷の方の青線の引き方がちょっと違ったかもしれません。
    この画像上だと足りているように見えますが、これ上から見たら違うんじゃね?という気がするので、その辺もお願いします…

    • きれじろう
    • 2016.11.26 0:42

    どうもー

    >2AのGOE-1は-0.5点になるのでは?

    あ、そっか!
    過去、だいたい転倒だと-3のオンパレードだったのでマイナスのほうはそのまんまマイナスだと思い込んでました。
    よくよく考えたらISU Communicationにはマイナスも係数として記載されてましたねぇ。
    何も考えずに読み飛ばしてたんですが、ご指摘で初めて気づきました(笑)

    >ジャッジがテクニカルとは分離してそれぞれに回転不足を判断できるのは本当にいいことだと思います。

    私、最初にルールを調べ始めたころ、なんでテクニカルパネルと同じことをジャッジパネルでも確認する必要あるんだ?なんて思っていたんですが、相互確認という意味では非常に有効だ、と検証するうちに思うようになりました。

    >本郷さんの3T+3T<

    これ、普通なら認定してもいいじゃん、と私も思います。
    で、他のはどうだ?ということで確認してみました。
    同じ中国杯SP、ラジオノワさんの3Lz+3T<の3Tです。↓

    ・ラジオノワさん中国杯SP_3Lz+3Tの3T(UR_厳しいなぁ).JPG

    これでURにしちゃうんだ、と言いたくなるほど厳しいような。
    といっても他の人のURは調べておらず、この2例だけで厳しい、と断定するのもナンですけどね。

    いずれにせよ、この2例はかなり厳格ですね。

  22. 本郷さんの3T+3T<、やはりそうですよね。
    ラジオノワの3Lz+3T<は、90度強?~110度くらい足りないところでトウ着氷、90度弱くらいでブレード着氷でしょうか。個人的にはURもありかなあと思いましたが、確かに厳しいです。
    画像だけ見て普通に足りないように見えてしまった後、映像で軌道を確認したら、これまた二次元トリックだったとは…w

    バンクーバーのライサチェックFS ttps://www.youtube.com/watch?v=t4DmQrRLMCs の3A+2Tの3Aと、3F!+2T+2Loの3Fの検証をお願いします。トウ着氷時点で背中が後ろを向いているように見えます。3F!はeの可能性もあると思いつつ、ターン→アウトエッジ→フラットエッジと変化していて助走のうち後半はフラットエッジなので!とも言えると思いました。

  23. いちいち画像作成をお願いするのも申し訳ないので、私もアップローダー始めました(・ω・)/

    ttp://ux.getuploader.com/irene/

    合成の仕方は雑の極みで、線の引き方が適当な上(だって分からないんだもん…w)、そもそもYOUTUBEにあるバンクーバーの動画はたぶんコマ数が少ないものばかりで切り取ったコマが正確にトウ着氷・ブレード着氷かも分かりません。というわけでこんな画像になってしまいました。

    • きれじろう
    • 2016.11.27 23:27

    アイリーンさん

    おお、ついに始めましたか。偏執狂な世界にようこそ(笑)

    バンクーバー五輪FP、ライサチェックさんの3A+2Tの3A、演技後のスロー再生映像があって、私のほうでこちらを合成してみようかと思ったら、着氷時の足元が切れてやがる(笑)
    3A、まあ認定には問題無いかなぁとは思います。

    3Fの!については私もアイリーンさんと同じ見解ですね。

    >合成の仕方は雑の極みで、

    がっはっは!見てる人がわかりゃーいいんですよ。

    >線の引き方が適当な上

    十分ですって。

  24. 役に立つ偏執狂になれるよう頑張ります(?)

    3A+2Tについては、私がトウ着氷としたコマの時はよく見るとまだ着氷してないかもという気がしてきました。着氷直前としておいた方がいいでしょうか?逆にブレード着氷の方は着氷してからちょっと経ってるような…コマ数orz
    それを考えて画像を見てみると、トウ着氷時腰の角度は120~140度くらい(ブレードの角度はもっと足りてる)、ブレード着氷時は90度弱くらい?トウ着氷時の角度を見ればURだけどブレード着氷時の角度は足りているというパターンぽいですが、トウ着氷時角度がブレード着氷時角度よりそちらを優先するほど足りてない、というわけではなさそうですね。
    3F+2T+2Loも3A+2Tと同じ感じでしょうか?トウ着氷角度もブレード着氷角度も割と似ているように見えます。たぶん。
    というか、男子って腰の角度分かりにくいですね…とりわけ上半身も真っ黒だとw線の引き方に自信がなくなってきました。

    私は面倒くさがりやなので、今後も検証に必要な部分以外は基本的に雑合成という方針で行こうと思いますw

    • きれじろう
    • 2016.12.02 1:11

    どうもー。
    とりあえず今日は3A+2Tの3Aだけ。(合成してるのは②だけ)

    ・Evan Lysacek_3A+2Tの3A①.jpg
    ・Evan Lysacek_3A+2Tの3A②.jpg
    ・Evan Lysacek_3A+2Tの3A③.jpg

    ①が着氷直前
    で、②と③の間が着氷で③は着氷の「後」だろなぁと私は考えてます。
    というのももし③が着氷の瞬間であれば①と②、②と③は落下間隔が同じでなければならず、実際には①と②の違いに較べて②と③の落下率はものすごく小さいからです。
    で、②の時点ですでに着氷かというと、③が②より少し落下しているように見えるので、そうとも思えない、って感じでしょうか。

    ということでまあ、認定でもいいんじゃね?というところかと。

    ・・・確かに真っ黒って判断しずらいかも。

    • きれじろう
    • 2016.12.03 11:51

    えー、とりあえずしっかりした画質のやつで3F+2T+2Loの3Fを作ってみました。

    ・Evan Lysacek_3F+2T+2Loの3F①(着氷前).JPG
    ・Evan Lysacek_3F+2T+2Loの3F②(着氷後).JPG

    ②は着氷の瞬間より少し後ですが、①の時点で着氷していたとしてもほぼ認定されるので問題はないかと。

    • きれじろう
    • 2016.12.04 0:41

    えーと。当記事において、私は2014年初めにネット上に上がっている【分度器検証】動画について出鱈目であると説明しました。
    当時、この分度器検証動画によって「キムヨナは優遇されてる!」「浅田さんは不当に差別されている!」という出鱈目神話がネット上に蔓延しておりましたが、先ほどたまたまニコニコ動画を見ていて「あれ?そーいえば、あのしょーもない検証動画は残ってるんかいな?」と思って検索してみたら、まだ残ってました。(笑)

    ということで、この分度器検証動画について、2012年四大陸選手権FP、浅田真央さんの2A+3Tのセカンド3Tを例として、ビジュアルにその出鱈目ぶりを説明しましょう。

    ↓こちらです。

    ・【分度器検証】動画の検証(真央さん2012四大陸_2A+3Tの3Tを例として).jpg

    ちなみに、このジャンプ、現行のルールでしっかり認定されています。
    分度器検証動画の定義を適用したらどうなるでしょう?

    余裕でアンダーローテーションになります。(笑)

    こちらの昔からの読者さんにとっては周知の事実ですが、初心者のみなさまはこういったネット上の嘘に騙されないようにしましょう。

  25. ライサチェックの3A+2T、やはり私がトウ着氷としたコマはトウ着氷直前だったみたいですね。3F+2T+2Loも直後のコマと合わせて見てみると同じように感じます。確かにこれなら認定されそうです。
    コマ数が少ない動画はいくつかのコマを見て比較するといつ着氷したか分かりやすいのですね。これからコマ数が少ない動画はそのようにしていきたい。

    フランス杯の真央ちゃんの2A+3T<<の+3T、トウ着氷時は確かに真後ろ向いてるんですがブレード着氷時は135度くらいでダウングレードは厳しいか?と思ったのですがどうでしょう。画像作ろうとしたらアングルとカメラが鬼畜でできなかった…

  26. フランス杯というのは2016年フランス杯のことで、真央ちゃんのFSの2A+3Tです。

    • きれじろう
    • 2016.12.06 10:05

    浅田さんの2A+3Tの3T作ってみました。

    ・真央さん_2016 フランス杯2A+3Tの3T①(離氷時).jpg
    ・真央さん_2016 フランス杯2A+3Tの3T②(トウ着氷時).jpg
    ・真央さん_2016 フランス杯2A+3Tの3T③(ブレード全体着氷時).jpg

    このアングルは鬼畜であると同時に、我々が最も正確に判断できる角度でもあるんですよねー。

    トウ着氷時は真後ろですね。
    3つ目のブレード全体着氷ですが、フリーレッグもほぼ同時に着氷してるせいで、軸足のほうのブレード全体着氷が少し遅くなった可能性もあるかなぁとも考えたりしてます。

    それと、回転不足資料作成後もいろいろ検証してみて思ったんですが、審判はあくまでトウ着氷時の体の向きで見ていて、ブレード全体着氷については、我々のイメージしやすい「1/4の基準=概ね90度」の目安にブレード全体の着氷時が合致する、以上の意味は無いのかなぁという気もしてます。

    そういった意味で、「説明2015_2 回転不足ってどうやって判定してるの?.pdf」は、文章を少し改定する必要があるかもなぁと思ったり。

    現時点では、事実はわかりませんけど。というか永遠にわからないかも。

    なんとも奥が深い。つーかコンマ何秒の世界ですけどね。
    我々のやりとりを、もし審判の方が読まれたら、「こいつらマニアックすぎるわ」と思ってるかも。(笑)

  27. 真央ちゃんの2A+3T画像、無理に離氷と着氷を合成しようとしなければ作れますねwうーん、トウ着氷時点で180度不足となると、やはりDGは厳しいですかね。URはトウ着氷時点で90度+30~度くらいなら取るわけで。ただ前にもこういうことはあったし、DGの基準は本当によく分からない…w

    「着氷点」というものを普通に考えればブレード着氷ではなくトウ着氷になるので、おっしゃる通り、トウ着氷のほうが重要かもしれませんね。というかもう、こういう議論してると、さっさとテクニカルスペシャリストに聞きたくなってきますwこうやって検証・議論するのも楽しいので別にいいのですが。
    というわけで、私のアップローダーに今回のGPF女子SPについての画像を3つ上げました。知子ちゃんの3Lz+3Tが+3T<ではないか、ソツコワの3F<が足りてるのではないか、ラジオノワの3Lz+3Tが3Lz+3T<ではないか、という3つになります。知子ちゃんとラジオノワについてはアングルが悪いのでやや画像のクオリティが怪しいかもしれません…ご意見お願いしますm(__)m

    • きれじろう
    • 2016.12.11 11:39

    >トウ着氷時点で180度不足となると、やはりDGは厳しいですかね。

    URが甘く、DGが厳格になる傾向は、進行方向に平行なDGのほうが判断しやすい、というが理由として考えられるかなぁ、という気もします。

    んで、宮原さんのはセカンド3Tは見落としと判断していいような感じですね。彼女のジャンプは高さがそれほど無く、その代わり回転が速いので、こういうことが起こってしまう可能性が上がってしまうのかも。

    それと、ソツコワさんの単独3Fですが、こちらは作ってみました。
    コイツです↓

    ・Maria Sotskova_GPF_SP_3F(UR).jpg

    このジャンプは演技中の映像と演技後が別アングルで、しかもISUのロゴのあたりで跳んでいるので、確度の高い判断が可能です。
    で、結論から言うと、「テクニカルパネル、恐るべし!」です。これはギリギリでURと判断しても差し支えないでしょう。
    ・演技後のスロー映像カメラにジャンプの進行方向は40~45度程度の角度で近づいている
    ・上半身は全く足りていない
    ただ、甘いテクニカルパネルの組み合わせであれば、認定される可能性が高いかなぁ、というところでしょうか。

    ラジオノワさんのはまたあとで。

    • きれじろう
    • 2016.12.11 11:58

    ちなみにソツコワさんの演技後スロー再生のキャプチャー合成について。
    着氷の瞬間の画像は、トウ着氷後、ブレード全体着氷前の間です。
    2コマ前と1コマ前、1コマ前と当コマの落下率が概ね2:1の割合なので。
    私の感覚では、どちらかというとブレード全体着氷の瞬間に近いかなぁ、という感じかな?

    • きれじろう
    • 2016.12.11 18:48

    どうもー。帰宅したので残りのラジオノワさん、3Lz+3Tのセカンド3Tを私のほうも作ってみました。
    こいつ。↓

    ・ラジオノワさん_ 2016 GPF_SP_3Lz+3Tの3T.JPG

    私はこれは「足りている」と判断します。
    以下の理由によります。

    (読者のみなさまへ:画面見ながらでないと下記説明はよくわからんと思われます。)

    ・ラジオノワさんの着氷時の瞬間の体の向きは、カメラ目線から見ると左に向いている。
    ・注目すべきは、軸足(右足)が、フリーレッグ(左足)の付け根付近の左側に見えている
    ・フリーレッグ(左足)の画面向かって右側にしか軸足(右足)が見えない、ということであればURの疑いも出てくるが、そうでは無い。フリーレッグの左上に軸足が見えている以上、これはジャンプの進行方向から考慮すると90度の位置まで確実に到達している
    ・2つ前のコマと1つ前のコマ、1つ前のコマと当着氷時のコマは、ほぼ同一の落下率なので、この瞬間は着氷時と考えて問題無い

    ※ブレードと上半身はほんの少し足りないですけど、トウ着氷の時点でここまで来ていれば、よほど厳しいテクニカルパネルの組み合わせでなければ、まず認定されるのではないでしょうか。

    つーことで、これもテクニカルパネル恐るべし!とゆーことになるかと。

    とりあえず私のアップローダーのURLは下記でっす。

    http://ux.getuploader.com/kirejirou/

    • きれじろう
    • 2016.12.13 23:03

    何度もすんません。

    ソツコワさんの単独3F、テレビのほうの映像みたら、演技後のスロー再生も高い角度からの映像つかってて、それみるとトウの先がついたのは割合早い段階で、やっぱり認定には微妙に厳しいかも。ギリギリはギリギリですけど。

  28. すみません超ご無沙汰してます!
    カメラワークも含めた検証についてはきれじろうさんに頼るしかないですwソツコワの3Fの解説、非常に分かりやすいと思います。トウ着氷の時点で120~130度の不足と言ったところですかね?それなら確かにUR判定されそう。
    ラジオノワの3Lz+3Tは、つまり、画像において腰の角度はカメラ目線と垂直より少し多く回っていて、ジャンプの進行方向はカメラ目線と平行より斜めになっている(\という感じに)ため、90度前後の不足でトウ着氷していると考えて良い、という意味でしょうか?ラジオノワの場合は上半身の遅れもありませんから、たぶん認定でしょうね。ありがとうございますm(__)m

    • きれじろう
    • 2016.12.24 8:28

    >画像において腰の角度はカメラ目線と垂直より少し多く回っていて、ジャンプの進行方向はカメラ目線と平行より斜めになっている(\という感じに)ため、90度前後の不足でトウ着氷していると考えて良い、という意味でしょうか?

    そのとーりでっす!

  29. すみません、ロシアナショナルで微妙だと思ったジャンプについて画像を作りました。
    まずロシアナショナルのザギトワFS ttps://www.youtube.com/watch?v=A_arZhxELY8&t=236s の2A+3Tと3Sが、URを取られなかったのですが、URではないか?と思いました。黒線がとりあえず見かけ上の基準線で青線が腰の角度、2A+3Tの方の画像にある緑の線は圧縮効果を考えた上で補正した基準線です。
    同じくロシアナショナルのロスコFS ttps://www.youtube.com/watch?v=p3ZoOERhRH8&t=354s の前半の単独3F<はURというほどではないのではと思ったのですが、角度的に私の技術だと画像が作れなかったのでとりあえず離氷とトウ着氷の画像だけ置いておきました。
    また、ロシアナショナルのラジオノワFSの後半単独3Lo< ttps://www.youtube.com/watch?v=ByVfgipk6uc&t=258s が、URほどでもなく思えました。トウ着氷時点で90度強くらいの不足に見えるのですが、どうでしょうか…

    アップローダーのURL

    http://ux.getuploader.com/irene/

    • きれじろう
    • 2016.12.28 22:38

    どうもー。おまたせしました。

    ●ザギトワさんの3T
    おー、遠距離、斜めで遠近感が全くないアングルですねぇ。
    背中は足りないですけど、腰のあたりは結構いいところまで行ってるので、ギリギリ認定でいいんじゃね?というところですね。私の感覚では。

    ●ロスコさんの3F
    私のほうで試しに合成してみたら、ジャンプの進行方向は完全にカメラ目線と一致しとる。
    なので、合成すると逆にワケが分からなくなりますねぇ。
    トウがついた時点でここまで行ってるのに、URはさすがにむごい(笑)
    トウ着氷の時点で90度までいってねーとダメなのかい?といいたくなりますわ。

    ●ラジオノワさんの単独3Lo
    ・・・・・これURにすんの?

    つーか、こんな恐ろしい判定基準ならサギトワさんもURでしょ。(笑)
    このときのテクニカルパネルにとっては見落としではなかろーか。

    なんか、ロシアスケ連の本気度が伝わってくる・・・。
    オリンピック本番で全員UR無しだぞ!という恐るべきメッセージのような。

    このチョー厳しい判定が国内でのデフォルトにして成果を上げてしまえば、オリンピックでロシア女子は恐ろしいサイボーグスケーターになっちまってるかも。恐ろしあ。

    足りないと分かれば選手も必死に練習しますからね。

  30. ありがとうございます。やっぱり厳しいですよねw
    ロスコの3Fはカメラ目線と進行方向が完全に一緒だったのですね。
    ロシアナショナル、もし本来の基準より厳しく取ってたとしてもまあ仕方ないなーと思います。ほぼ全員が3+3をマスターしているし、どの選手もほぼトータルパッケージなので、回転不足やレベル判定を厳しくしていかないと差がつきにくそうです。あとはやっぱり、選手が積極的に回転不足対策をしていくように、ということでしょうね。
    ザギトワの3Sはどうでしょう?というか、この基準だと何もかも回転不足に見えてきちゃいますがw

    • きれじろう
    • 2017.01.15 13:03

    どうもー。

    作っていただいた

    ・リーナザギトワロシア選手権2017FS3Sトウ着氷.png

    ですけど、画面下と画面上のズレがやや大きいかなぁと思うので、離氷時を若干拡大、あるいは着氷時を若干縮小して合体したほうがいいかなぁ、という感じがします。

    で、実際はもう少し離氷点は画面手前側にあるような感じなので「ギリギリでOK」かなぁという感じもしますけど、でもロシアのある意味無茶苦茶で鬼畜な基準だとなんともいえまへん(笑)

  31. そうですね、映像で見てみても、確かにザギトワの3Sはもうちょっと手前→奥という感じですね。そうなるとトウ着氷時の不足は120度くらい?ロシアナショナル基準ならURでしょうか…w全選手を検証したわけではないので、本当にどのくらいの基準なのかは分かりませんが。

    全日本の方の画像も上げておきました。知子ちゃんの3Fが3F<!なのではないかというのと(エッジの方は画像作ってません、すみません)、真央ちゃんの3F+3Lo<は3F+3Lo<<ではないかというものです。

    • きれじろう
    • 2017.01.20 21:02

    どうもー。宮原さんの3Fについては、「!」をつけるほどでもなくて、フラットですねぇ。
    進行方向は画面アングルからみて、やや左から右に移動しているし。

    こいつです↓

    ・2016全日本宮原さん3F(これなら問題無いと思われ).jpg

    で、URか、といえば確かにURが妥当かと。こいつです↓

    ・2016全日本宮原さん3F(通常再生なのであまり当てにならないがURが妥当かと).jpg

    それと、浅田さんの3F+3Loの3Loは、確かにこのくらいならDGでもおかしくないですね。

  32. ありがとうございます。やっぱりその2つはUR・DGぽいですね。真央ちゃんの3F+3Loは、通常速再生のアングルから見るとDGではなくURでもよさそうにも見えるのですが、なぜこの2つのアングルで回転不足の程度が違って見えるのか知りたいです。
    知子ちゃんの3Fのエッジについては、画像を見て、最初から最後までほぼフラットであることに気付きました。絶対に!を取られないわけではないが大抵は取られなさそうなエッジですね。ラジオノワみたいな。
    エッジエラー判定は回転不足判定より難しい気がします。単に回転不足の検証ばかりしてるからかもしれませんが、何しろ見るべき時間が長いw

    佳菜子ちゃんの3S+2Lo<+2Lo<の1つ目の+2LoがURではないのでは、という画像をあげておきました。2つ目の+2LoはURだと思いますが、1つ目はトウ着氷時点で90度強くらいの不足に見えます。ただ通常速なのであてになりませんw

    • きれじろう
    • 2017.01.24 21:23

    村上さんのセカンド3Lo(=一つ目の3Lo)は素直にテレビで録画したものをスロー再生、一時停止すると分かりやすいですよ。
    進行方向が画面を横切ってる形ですし。

    URは妥当な判断ではないかと。

    動画サイトはあんまりいいの無かったですね。

    >エッジエラー判定は~何しろ見るべき時間が長い

    がっはっは。確かに。

  33. 全日本録ってなかった…(小声)
    ネット映像だとコマ数が少なくて着氷の瞬間が映ってない感じでしょうか?映像見てて何となく思いました。

    ヨーロッパ選手権SPの画像を作ってみました。ソツコワ ttps://www.youtube.com/watch?v=7iz0oNZwgQk&t=321s の3Lz、3F、2Aと、ポゴリラヤ ttps://www.youtube.com/watch?v=QwmCk4NPNAk&t=116s の+3Tです。ソツコワの2Aの緑線は圧縮効果を加味して予測したジャンプ軌道です。
    ソツコワの2Aとポゴリラヤの+3Tはぎりぎりセーフの可能性もあるように見えますが、ソツコワの3Lzと3Fはアウトっぽく見えます。どうでしょうか。

    • きれじろう
    • 2017.01.26 21:10

    >全日本録ってなかった…(小声)

    え?マジすか?

    わかりました。テレビから直接撮影して載せましょう。(画質は期待しないで)数日まってください。某所でいろいろQA対応しとりますので。

    新たなご質問もそんときお答えします。

  34. ありがとうございますm(_ _)m
    私は基本的にネットで見られるものは全部ネットで見て、テレビについては見られる時間にやってたら付けて見るだけって感じなのですwうちのテレビの室内アンテナがポンコツすぎて(別に常に映らないわけではないし、全日本も大体綺麗に映ってて見た覚えがありますが)なんかテレビ離れしてしまってます。
    でもテレビ映像は回転不足検証などにおいても役に立つこと多そうですね…単純にネットより見やすいし。これからは映る時はちゃんと録画しようと思います。

    • きれじろう
    • 2017.02.04 8:15

    すいません・・・大変お待たせしました。
    村上さんの、テレビ映像をデジカメ撮影したやつ、アップしました。

    ・2016全日本村上さん2Loトウ着氷時(UR).jpg

    ソツコワさんの3Lzは、アイリーンさんに作っていただいた演技後のスロー再生映像の次に足下だけ写した3Lzの映像も見てみましたけど、ぎりぎりで認めてあげてもいいかなぁって感じがします。
    3Fも、うーん、認めてあげてもいいかなぁってところでしょうか。もともと村上さん映像と比べて、斜めから撮影したものですし。

    >テレビ映像は回転不足検証などにおいても役に立つこと多そうですね

    やっぱりテレビ映像のほうが判断しやすいですよ。
    私の使用してるブルーレイはソニーの8年ぐらい前のモデルですが、十分使えます。

  35. ありがとうございますm(__)m
    佳菜子ちゃんの+2Lo、足りないですね。YOUTUBEの方はコマが足りなかったんでしょうか。やはりコマ数や画質はテレビの方が絶対いいですよね…これからテレビ放送は映る時はしっかり録画するようにします。

    ソツコワの3Lzは確かにスロー再生の足元アップを見ると、横からの映像よりは足りてるように見えます。ただ足元アップは軌道がいまいち分からんw
    3F、村上さんと比べてというのは、佳菜子ちゃんのとソツコワのは着氷時の体の角度は同じくらいだが、軌道が佳菜子ちゃんは画面の横に対してほぼ水平なのに比べマーシャの方は左上がりになっているから、ソツコワのは佳菜子ちゃんより回転が足りてる、ということでしょうか。それを考えると、確かに認められる可能性もあるかもしれません。ただ、ソツコワは上半身の不足が大きいのが気になります。

    • きれじろう
    • 2017.02.08 21:24

    >軌道が佳菜子ちゃんは画面の横に対してほぼ水平なのに比べマーシャの方は左上がりになっているから、ソツコワのは佳菜子ちゃんより回転が足りてる、

    あー、そうですそうです。

    上半身については私見ですけど、これがブレード全体が着氷した時点であればURかなぁというところですが、最初のトウ着氷の段階であれば認めてあげてもいいかなぁ、といった感じです。

    いずれにしてもショートケーキ1個分の壮絶な戦いですね。

    • きれじろう
    • 2017.02.09 23:22

    >ソツコワは上半身の不足が大きいのが気になります。

    ご参考までに。
    2010 四大陸選手権の浅田さん、3A+2T<の認定された3Aです。
    同じトウ着氷時ですが、背中の向きは結構ソツコワさんと似たような感じだと私は思ってるんですが、どんなモンでしょう。

    ・浅田真央 2010 4CC FS 3A+2Tの3A(認定).jpg

  36. すみません、テスト期間でパソコンとスマホを断っていたもので…
    真央ちゃんの3A+2Tの画像を見てみましたが、これで認定でいいのだろうか?と思ってしまいました(;^_^A軌道を考えると、背中ほぼ後ろ向きですよね。ただ、全体的に判定が甘い試合なら認定されてもいいかなとは思います。

    • きれじろう
    • 2017.03.08 21:57

    >これで認定でいいのだろうか?と思ってしまいました

    がっはっは。甘い方かもしれません。
    まあ目視だからこんな感じが普通だろな(ブレはどうしても発生してしまう)、なんて私はあっさりめに考えてます。
    でも、ブレード全体着氷段階でこの向きであれば、UR(当時はDG)でしょうね。

    ショートケーキ1個分の壮絶な戦いですね。

    テスト期間中だったんですか・・・お疲れ様です。学生時代に戻りたいなぁ

  37. やっぱり甘めの判定ですよね。ただ、画像から軌道が正確に分かるわけでもないので(少なくとも私にはw)、どのくらい甘いかははっきり言えませんが。まあこういうこともあるか。

  38. こんにちは。きれじろうさんのアップローダーにジュニアワールドのツルスカヤSPのジャンプ画像が上がってますが、この+Tの判定なかなか厳しかったですよねwジュニアの大会だから厳しかったのかもしれませんが、シーズン前半は甘かったわけだし。上体が腰に比べてやや遅れ目だったためでしょうか?

    今回のワールドのSP、ワグナーの3F+3Tのセカンドとカレンチェンの3Lz+3Tのセカンドの画像をあげておきました。どちらもクリーン判定でしたが、URに見えます。ワグナーの3F+3Tはレビューされなかったらしいのですけど、なぜレビューにならなかったのでしょう?通常速でも+3TはURっぽく見えるし、それ以上に3FがURっぽく見えるのですが。あるいはTESカウンターの表示ミスだったりして(;^_^A

    • きれじろう
    • 2017.04.02 21:38

    どうもー。ご無沙汰です。

    こちらは平和でまったりしてていいですねぇ。

    ツルスカヤさんはちょっと可哀想でしたね。
    3T、確かに背中はかなり後ろ向きに近くなってますけど、シニアならどちらかというと認定じゃないかな、と。
    但し、これが本当に着氷の瞬間なのかは、なんとも言えないところですけど。
    2014年の韓国選手権の演技後スロー映像は「こんなにコマいらねーよ」ってレベルでしたけど、普段の競技会はそうでもないですからね。

    ワグナーさんのは確かにそうですね。ジャッジパネルも足りないと判断したのでしょう。0が5人、1が4人ですからね。
    カレンチェンさんも誤審ですね。こちらもジャッジパネルのうち足りていると判断したのは2人だけかも。

    何気に上手く機能してる採点システム。テクニカルパネルが見落としてもジャッジパネルは見逃さない。(笑)

    まだきちんと見てないんですけど、そもそも、今回のショートはかなり緩い判定なのかな?本郷さんのURも普段だったらDGとられてもおかしくないような感じでしたし。

    ふと思ったんですけど、普通と逆回りの人って実は審判も判断ミスの可能性が引き上がってしまう、ということはないのかなぁ、と思ったんですけど・・どうなんだろう。前の選手からいきなり逆向きになるわけですし。確率論という意味で、うーん、知りたい。知る機会は一生無いでしょうけど。

  39. ツルスカヤはそのSPで3Lz+3T以外にも3LoもURを取られてましたよね。3Loはトウ着氷時点で腰は90度強の不足、ただ上半身は後ろ向きに近かったので足りてたとは断言できませんが、ファンとしては、そんなギリギリのを3つとも取っちゃうの?とは思いました。
    ジュニアはコマ数が少ないので画面で判断しにくいのが残念ですね。

    ワールドの回転不足判定が緩かったというのは同意です。ワグナーとカレンチェン、両方見落としたとは正直思えないので、基準自体が緩かったのかもしれません。
    本郷さんの3T+3T<は画像上げようと思ったんですが、DGでもおかしくないけどURでもおかしくないな、と思ってやめました。ただDGはURに比べて厳しいというか、DGまで行ってなく見えても取られてることが多いし、DGでもおかしくなかったとは思います。

  40. 逆回転だと誤審しやすいかはもちろん私にも分かりませんが、私の感覚で考えると、別にそんなこともないのでは?という気がしますね。まあ結局理屈は同じなわけだし…うーん、無意識に混乱したりもするのかなあ?

  41. お久しぶりです(*’ω’*)

    羽生くんのオータムクラシックSPについてですが、4Sと4T+3Tの+3TがUR気味に見えました。4Sは真横~それよりちょっと奥側?に跳んでいるように見えますが、それを基準線とするとトウ着氷時点で腰が135度くらい、上体が170度くらい?っぽく、+3Tについてはトウ着氷ジャストのコマがありませんが、トウ着氷直前と思われるコマで腰も上体も完全に後ろを向いています(画像作るのめんどいw)きれじろうさんはどう思われますか?

    • きれじろう
    • 2017.09.24 10:00

    おお、ちょーお久しぶり。
    今日は実家に手伝いに行くのと、その後ダイドードリンコアイスアリーナの東京選手権を観に行くので、その後確認しましょう。地方大会を実際に生で見るのはお勧めです。テレビ常連の選手が如何にとんでもない存在かというのがよく分かります。

  42. ありがとうございます!女子選手でもこれURでは?と思うジャンプがあったので(メドベデワの3S+3Tとか)、もしかすると全体的に判定基準が甘かったのかもしれません。他の男子選手は見てないのであれですが。
    私はスケートの試合は生観戦したことなく、ショーも1回しか行ったことないんですよねwしかもかなり遠い席だったという。おそらく他のスケオタの方々と比べても生で見たい気持ちが薄いのですが、生で見るときっと発見があるのだろうなあとも思います。そういう、生でしか見られない試合もあるわけですし。

  43. すみません、メドベデワやラジオノワと羽生くんが出てた大会は別でしたw全体の傾向として緩いのかも、ということになるんでしょうが、まあここだけ見ても何とも言えないですね。

    • きれじろう
    • 2017.09.24 20:30

    お待たせしました。作ってみました。(下記2つのURLは頭のhを抜いてます)

    ttps://ux.getuploader.com/kirejirou/

    ・オータム2017SP 羽生さん4S(トウ着氷時).jpg
    ・オータム2017SP 羽生さん4T+3Tの3T(トウ着氷時).jpg

    画質いまいちなのとスロー再生はコマ数が高速度撮影ではないなんちゃってスローですけど、どちらもトウ着氷の瞬間で、ブレード全体が着氷した瞬間は写っていませんでした。
    私の意見としては、トウ着氷の時点でここまで回っていれば認定は普通かなぁって感じですね。

    で、4Sについてはずーっと昔に紹介した回転不足の定義資料

    ttps://ux.getuploader.com/kirejirou/download/3

    の最後のサンプル、浅田真央さんの3ループの合成画像のトウ着氷時よりは少し進んでるって感じ。
    セカンド3Tについてはトウ着氷の瞬間にほぼ体の向きは真横に近いので、まず問題ないかなぁ。

    私の5年間の検証結果に基づく「感覚」でいうと、甘くも厳しくもない普通、というところ。
    ただ統計を取ったわけではなくて「感覚」なので、この普通という結論は「それなり」ということですけどね(笑)

    スケオタ道を究めたければローカル大会を生観戦したほうがいいですよ-。
    アイリーンさんのツイートをよくリツイートされてる私の師匠も「ローカル大会を観戦すべし!」と以前力説されてたし。

    なぜかというと、氷のトレース跡(いまいちな人はトレース跡が氷の削りカスで真っ白になる)とか音とかエレメンツ実行場所とかスピード感がすごくよく分かるから。
    それと質の良い3回転を跳ぶということが如何にとんでもなく難しいことかが分かります。ネットでよく語られる3Aより下は簡単なジャンプという認識は「間違い」です。ほんとに。

    それにローカル大会はでかい会場ではやりません。しかもチケット瞬殺なんてあり得ず、最前列でまったり観れます。
    というか、最前列と最後列の間は10列くらいしかないし。
    演技前の選手の表情とか間近で観ることができるのも美味しい。緊張感が伝わってきますよ-。

    • きれじろう
    • 2017.09.27 20:14

    あ、念のため。

    トウ着氷の瞬間と書きましたけど、これは「うーん、俺の今までの経験からいうと、まートウ着氷の瞬間かなぁ」であって、本当にそうなのかは微妙です。
    4S(トウ着氷時)は多分本当にトウ着氷の瞬間だと思ってますけど、3Tはトウ着氷の「ほんの少し後」という可能性もある。しかしそれがどの程度かは永遠に分からない。なぜならこの前のコマはまだ着氷していないから(笑)

  44. ありがとうございます!4Sは確かに真央ちゃんのサンプルより進んでる感じですね。このサンプルはたぶん初めて見たもので、認定されていることにびっくりしたのですが、軌道が私が思っているよりも真奥寄りなのでしょうか。
    あと4S着氷時の羽生くんはアングル的に?体勢が斜めってるので、腰が本来より回ってないように見えてたのかも、と思いました。
    4T+3Tのセカンドは真横に近いところまで回ってるように見えないのですが、これも軌道を見誤ってるのですかね。トウループの起点を足の間と考えると、手前→奥を基準にして斜め45度くらいの軌道に見えます。

  45. 生観戦、特に近い位置での観戦は、スケーティングやスピード感やプログラムのレイアウトなどがリアルに分かりそうですね。ジャンプやスピンや何やらの難しさは一応分かってるつもりですが(スーパー運動音痴でスケート体験行ったら手すりから離れられず終わった)、3回転を事もなげに見てしまっている私もいるのでw、時間ができたら行ってみたいです。東京にある大学に行くつもりなので、大学生になったら東京周辺のローカル大会に行ってみようかな(”ω”)

    • きれじろう
    • 2017.09.27 22:21

    >私が思っているよりも真奥寄りなのでしょうか。

    これ、浅田さんの3ループのことおっしゃってます?すんません。アイリーンさんが「思っている」レベル感が全然分からないので答えようがない(笑)
    ただ、この状態でも認定されることって多いですよ。

    私見では、あまり詳細な細かい角度にこだわる必要はないと思っています。
    というのも、通常速度の映像は1秒間に24コマなので1コマの感覚は0.042秒。
    で、該当コマの前に映っていたものは「着氷前」、後に映っていたのは「ブレード全体が着氷した後」。
    本当に一瞬の判断なんですよ。
    なので、私の感想は「まあ、こんなもんかなぁ」以上のものは無かったりします。
    それでもテクニカルパネル、ジャッジパネルは人間の判断能力からすれば恐るべき人種の集まり。(笑)

    >トウループの起点を足の間と考えると、手前→奥を基準にして斜め45度くらいの軌道に見えます。

    あー、上半身は確かにそんな感じかもしれないですね。
    で、腰のあたりが横向きに「近い」、というのが私の判断です。

    • きれじろう
    • 2017.09.27 22:22

    ちなみに、ローカル大会の生観戦、という意味では、私が先週行ってきた東京選手権のプロトコルをご覧ください。

    ttp://www.jsfresults.com/National/2017-2018/fs_j/block3/data0205.pdf

    都道府県レベルはこのような感じです。
    これだって地域レベルからしたら「選ばれた人たち」なんですよ。

    この中で私は地元のヒロインということで庄司理沙さんを応援しているんですけど、2010年に全日本ジュニア王者になり全日本選手権にデビューしたときはもの凄い演技をして5位、一躍脚光を浴びたんですが、その後足を怪我して苦しみ続けてきました。
    彼女の過去の苦闘の歴史を拾ってみました。(いずれも東京選手権SPおよびFP)

    ●2014
    ・SP→TES:23.09(3S、3TがUR)、PCS:23.24、計46.33、3位
    ・FP→TES:28.26(3F、3LoがDG、3S、2T、2AがUR)、PCS:45.44、計73.70、7位

    ●2015
    ・SP→TES:21.87(3S、3TがUR)、PCS:21.40、計43.27、7位
    ・FP→TES:29.08(3T、2T、2AがUR)、PCS:40.16、計69.24、11位

    ●2016
    ・SP→TES:15.03(3LoがDG、3T、2AがUR)、PCS:21.64、計36.67、13位
    ・FP→TES:25.44(URは無いが3回転が1つを除いて全て2回転に)、PCS:41.04、計66.48、13位

    ●2017
    ・SP→TES:26.46(URが無くなってるぜ!)、PCS:19.52、計45.98、4位
    ・FP→TES:39.62(URは3Tが一つだけ!)、PCS:43.20、計82.82、5位

    もう、足の調子がどうにもならないところまで来て、手術をすることでここまでV字回復しました。
    入場者は関係者が殆どだから、みんな庄司さんの苦労は知っています。だから演技後場内は大歓声。
    庄司さんも本当に嬉しそうな笑顔で観客に手を振っていました。
    テレビの華やかなスポットライトを浴びることはないのかもしれませんが、選手はみんなスケートに全てを捧げて頑張っているんです。

    つーか、アイリーンさんて高校生だったの?
    会話していてとても論理的だから卒業間際の大学生か大学院生だと思ってました。

  46. 確かに冷静に考えると、これまでも今も真央ちゃんの3Loや羽生くんの4Sくらいでも認定されることはあるなーと感じます。私の中で無意識にもう少し前のところに基準があるから、緩くない?などと思えてしまってるのかもしれません。

    羽生くんの4T+3Tについては、やはり軌道を見誤っていました。今までどういうわけか、きれじろうさんの画像の中の踏み切ってる方の羽生くんの足の間を「足の間」として軌道を考えてたんですが、踏切姿勢を考えると、踏切時の「足の間」は、画像の踏み切ってる方の羽生くんの左足の手前辺りでしたね(「の」が多い…)。それなら腰の位置は軌道に対してだいたい真横くらいになりそうです。あー気が付いてよかった(;^_^A

    私はトップ選手以外の選手だとロシアのローカル大会を時々見ますが(ただロシア女子はあまりにも層が厚すぎてそれほどローカル大会感はないかも)、選手を好きになるのってジャンプのレベルがどうとか順位がどうとかそういうものではないと感じますし、応援したくなる選手が見つかったら本当に面白そうです。
    私は現在高2で来年度受験なので、ローカル生観戦に行くとしたらリンクに行きやすそうな東京に引っ越してヒマな大学生()になってからかな~と思っています。もっとも今も実質的にパソコンやってばかりのヒマな人なんですがw

  47. フィンランディア杯のソツコワ選手のFS ttps://www.youtube.com/watch?v=l9feQheGUgE、プロトコルを見ると最後の2Aのみ<がついていますが、冒頭の3Lz、2本目の3F、1本目の2A辺りの回転が微妙に見えました。
    アップローダーにログインできなくなってしまい、メアドを使ったパスワード変更が面倒だったので、適当なTwitterアカウントを作って画像上げました→ ttps://twitter.com/Yx7giTLMKQSaW7X もし仮にスケートファンに見つかったらアカウント消してパスワード変更しようと思いますw
    あとSP ttps://www.youtube.com/watch?v=w13x1BohIvE&t=58s の3Lz+3Tも両方微妙に見えました。3Lzはトウ着氷の瞬間が映ってないっぽく、画像は作ってませんが。
    黒線が基準線、緑線が推測されるジャンプの軌道、青が腰の向きです。

    どうも私、最近(いや前からか)回転不足チェックオタクみたいになっている気がします。これ物凄く性に合ってる気がするww

    • きれじろう
    • 2017.10.11 21:52

    どうもー。
    ソツコワさんのフリー冒頭の3Lzは見落としですね。(笑)
    トウがついた時点で完全に背中が後ろ向いてる。
    2本目の3Fもそうですね。
    んー、1本目の2Aも確かに・・・。

    SPの3Lz+3Tの3Lzは、微妙・・・。
    一方のセカンド3Tの着氷時はアップしていただいたコマが離氷の瞬間か限りなくそれのちょっと前の段階なので、認めてあげてもいいんじゃん?とは思います。
    進行方向は私もアイリーンさんと同じような見解です。
    腰はほとんど90度に近いところまで行ってません?私にはそう見えるけど。
    いずれにしてもズーム画像だから判断しずらい。(笑)

    >どうも私、最近(いや前からか)回転不足チェックオタクみたいになっている気がします。これ物凄く性に合ってる気がするww

    いや、もう、私と同じ筋金入りの偏執狂です。(笑)
    はまると楽しいんだよねー。
    真央ヨナ時代は、彼女たちの大方のジャンプは俺やったかも。(笑)

  48. こんにちはです。ロステレコムについてまたいろいろw
    羽生くんのSP4Lo、URを取られましたがどう思いますか?スローやアップが多めにあった割に、どこで着氷してるのかいまいち分からなくてw私が見た限りでは、普通に腰が90度くらいの位置で着氷してるしURは厳しめかなあと思いました。
    ラジオノワのFS ttps://www.youtube.com/watch?v=Y345jqCMx4Q 、3Lz+1Lo+3Sと1つ目の2AがURに見えます。
    新葉ちゃんのFS ttps://www.youtube.com/watch?v=PPzCdB3pSwk&t=190s 、後半3Lz+3Tのセカンドと3LoがURに見えます。

    • きれじろう
    • 2017.10.25 23:38

    どうもー。
    今、某ブログで典型的なヨナアンチと徹底的にやりあってるので週末まで待ってて。ごめんなさーい。

    • きれじろう
    • 2017.10.26 23:46

    お待たせです。
    徹底的にやりあおうと思ったら、ブログ主様に強制終了されてしまいました。(笑)
    まあ、争いが嫌いな人も居るから仕方ない。彼らの言うヨナさん恒例「スカスカ」の説明を求めたけど逃げられました。

    ということで、今日は羽生さんのSP4Loをつくって見ましたが、妥当な判断でしょう。
    着氷の瞬間、背中がほぼ後ろを向いてしまっています。

    https://ux.getuploader.com/kirejirou/download/159

    とはいえ初戦ですし、じっくり調整してほしいですね。
    ラジオノワさんと若葉さんはまた明日。

    • きれじろう
    • 2017.10.28 9:42

    お待たせしました。

    ラジオノワさん、3Lz+1Lo+3Sの3S、見落としですね。
    2Aは・・・おしりも背中も後ろ向き(笑)

    樋口さんの後半3Lz+3Tのセカンド、これも見落としですね。
    3Loも・・・どちらかというとURですねぇ。

    これは・・・今回のテクニカルパネルのみなさんは・・・疲れてたのかな?

  49. お忙しい中(?)ありがとうございます!羽生くんの4Lo、確かにそうですね。

    回転不足判定ってこういう見落としは時々あっても、厳しすぎる判定ってほとんど見ない気がします。今日はその厳しすぎる判定についてなのですがw
    今回のスケカナFSですが、ソツコワの最初の3Lz+3Tの3Lz ttps://www.youtube.com/watch?v=8IoSPdInnw8&t=417s、ワグナーの単独3Lo ttps://www.youtube.com/watch?v=4o8sX6qome0が、どれも90度強くらいのところで着氷してるし、UR取られてるけどURってほどでもないんでは?と見えました。あと、ソツコワの3F+1Lo+3Sの3Sと、2A+2Tの2AがURっぽく見えます。

    • きれじろう
    • 2017.10.29 23:00

    >お忙しい中(?)

    その後別の場所に移って、ヨナさんアンチのスカスカボーイは完膚なきまでに粉砕しました。ちょろい。

    んで、今日はワグナーさん。この人、なんだか女優みないなイメージがあって、それで先にみました。(笑)

    彼女の単独3Lo、これ、URにするのむごいわ。ご紹介いただいた映像見たら確かに「90度強くらいのところで着氷してる」状態。
    うーん・・・ちょっとこれは可哀想・・・。
    まあ、でも審判の方々、ほぼボランティアだし・・・つらい・・・。

    ソツコワさんはまた明日。

    • きれじろう
    • 2017.10.31 23:11

    お待たせしました。ソツコワさんのは3Lz+3Tの3Lzと3F+1Lo+3Sの3Sの2つを作ってみました。
    2A+2Tの2Aは見落としですね。

    https://ux.getuploader.com/kirejirou/

    3Lz+3Tの3Lzはトウが着氷した瞬間に背中がどちらかというと後ろ向き。
    まあ、URでもおかしくも無いかもしれない。微妙ですけどね。
    ↓これ

    ・2017ロシア杯ソツコワさん3Lz+3Tの3Lz(UR).jpg

    3F+1Lo+3Sの3Sについては、スロー再生からキャプチャーしたものではないので参考ですが、これがもしトウ着氷の瞬間であれば、まず認定かなぁという感じがします。
    但し、この前のコマはまだ着氷していないので、その間に着氷したであろうタイミングは永遠に不明(笑)
    ↓これ

    ・2017ロシア杯ソツコワさん3F+1Lo+3Sの3S.JPG

  50. すみません、しばらくなぜかこのサイトに繋がりませんでした。
    ソツコワの3Lzは、ジャンプの軌道をちょうどカメラ目線と垂直くらいと考えると、着氷時の腰の角度は90度くらいに見えます。ただ、上体がだいぶ遅れてるのは確かですね。3F+1Lo+3Sは、軌道がカメラ目線と95度くらいと見ると、その画像の時点で3Lzと腰の角度は同じくらい、上体はもう少し進んでる感じでしょうか?

    • きれじろう
    • 2017.11.12 11:17

    おー、私も暫く繋がりませんでした。

    >その画像の時点で3Lzと腰の角度は同じくらい、上体はもう少し進んでる感じでしょうか?

    そうですねぇ。私も同じような見方をしてます。問題は上半身の違い、ということで。
    しかし、この子も凄いですねぇ。タノみたいに軸が取りづらいジャンプを連発してて。

  51. ソツコワ凄いですよね、最初はディレイでの加点狙いだったのがここにきてタノに転換してきて、それもものにしたっぽいですし。しかも一部のジャンプではなく全種類というw

    NHK杯のメドベデワ選手のFS ttps://www.youtube.com/watch?v=iVhIyucC2_s&t=224s 冒頭の3Fと後半3F+3Tの+3T、最後の2Aが、着氷時に背中が後ろを向いているように見えます。3Lzも微妙ですがこちらはセーフっぽい?あと、ロステレコムFS ttps://www.youtube.com/watch?v=tix2Ie3AQ7A&t=213s 転倒した最後の2AもURっぽいです。
    また、NHK杯の知子ちゃんのFS ttps://www.youtube.com/watch?v=X28WVgQ3h2o 冒頭3Loと2本の3Lz、理華ちゃんSP ttps://www.youtube.com/watch?v=amSJ-u7-Z-s の3F+3Tの+3T、FS ttps://www.youtube.com/watch?v=5svYYE900L4 3Loと2A+2Tの2A、ツルスカヤFS ttps://www.youtube.com/watch?v=f2Fge3NF3Q4&t=260s の単独3Lz がURっぽく見えるのですが、どうでしょうか(我ながら多い)すぐじゃなくて全然構いません、すみません。

    • きれじろう
    • 2017.11.26 21:36

    どうもー。まずはメドベさんのNHK杯フリーだけ。
    つくってみました。

    https://ux.getuploader.com/kirejirou/

    ・NHKフリー_メドベさん3F(進行方向は真正面なので合成不要).jpg
    ・NHKフリー_メドベさん3F+3Tの3T(進行方向は真奥なので合成不要).JPG
    ・NHKフリー_メドベさん2A(通常速度映像なので参考程度).jpg

    最初の3Fについてはいきなりブレード全体がベタァとなってるようです。
    背中は後ろを向いちゃってますね。
    やっぱりこういうイレギュラージャンプって判断が難しいのかな?

    3F+3Tの3Tについはトウがついた瞬間にここまで回ってたら、認定でもいいかなぁと思います。

    2Aについては、通常速度映像しかないので参考程度に。
    この着氷のコマの前は、まだ着氷していません。
    個人的にはギリギリで認めてあげてもいいかなぁ、という気もしますが、何とも判断が難しいジャンプですね。

    メドベさん、右足の調子が悪いみたいだけど、無理しないでほしいなぁ。

  52. ありがとうございます!3Fはいきなりブレード着氷だったんですね(私は気付いてなかったのですが3Lzもそう?)。いきなりブレード着氷ということは置いといてこれが着氷時点の角度と考えれば、URということになりそうです。
    +3Tについては、アップロードに上げてある画像は離氷時のものでしょうか。着氷の瞬間と思われるコマを自分で見た限りでは、背中は後ろ向き気味、腰の位置は90度強で認定でもギリギリ認定か?という感じに見えました。
    2Aは、その前のコマが着氷の瞬間だと思ってURかな?と思ってたんですが、よく見たら着氷してなかったですね。だとしたら認定でもおかしくないかもです。

    • きれじろう
    • 2017.12.02 18:05

    あちゃー、すいません。

    >+3Tについては、アップロードに上げてある画像は離氷時のものでしょうか。

    いや、その通りです。間違えちゃった。
    新たにアップしました。

    ・NHKフリー_メドベさん3F+3Tの3T(進行方向は真奥なので合成不要)訂正.jpg

    トウが着氷した瞬間です。
    ぎりぎりといったらぎりぎりですね。何とも判断の難しいジャンプです。
    もう11月は仕事が忙しすぎたうえに、丁度別ブログで現在のルールをどう変えれば誰もが分かりやすいルールになるのかの議論をしてたので、レスポンスが遅くなっちゃってる上に間違えちゃって申し訳ないっす。

    残りの宿題、もう少し待ってくらはい。

    • きれじろう
    • 2017.12.03 10:55

    おまたせしました。
    宮原さんのです。

    ・2017NHK_FS宮原さん3Lo.jpg
    ・2017NHK_FS宮原さん1St 3Lz.jpg
    ・2017NHK_FS宮原さん2nd 3Lz.jpg

    3LoはURでいいような気がします。
    最初の3Lzは、この着氷時の前のコマが着氷したのかそうではないのかイマイチ判断が難しいんですよね。
    なのでスケーターズフェイバーということで(笑)、確証のあるものにしました。
    これなら認定でいいんじゃないか、という感じです。
    次の3Lzは、うーん、URでしょうねぇ。

    思うに宮原さんのジャンプって飛距離ではなく回転速度の早さで勝負するから審判も判断が難しいかもしれませんね。
    審判も大変ですねえ。

  53. ありがとうございます。お忙しいようでしたら、マジでいつでも結構なのでm(_ _)m私も返信遅れまくりですしw(期末テストや論文もどきの提出などのせい)
    宮原さんのようなタイプのジャンプは判定が難しそう感がありますよね。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

検索

カスタム検索

よろしければクリックお願いします(*^^*)

RETURN TOP