羽生結弦 リスクの高い構成でショート4位発進 ~スケートカナダ2016~
こんばんは、MAYです。
スケートカナダ男子ショートについて
記事を書いていこうと思います^^
今回は、羽生結弦選手を
メインに取り上げていきます。
羽生結弦選手のショートプログラム スケートカナダ2015
テレビでも取り上げていたので
ちょっと見ていましたが
左足リスフラン関節靭帯損傷の
影響もあって右足のみで踏み切る
ループおよび4回転ループを集中的に
練習することが出来たのですね。
6分間練習も4Loを練習していましたが
失敗もありつつ、しっかりと
4Lo、そしてイーグルを決めていましたね^^
先日の試合で話題になった
白い衣装
おぉ!今日はオールバックなんですね^^
そして、曲はプリンスの
『Let’s Go Crazy』
プリンスをリアルタイムで聞いていたという
年代の方は、
『フィギュアスケートに
“Let’s Go Crazy”が合うなんて!
そしてそれを羽生くんが滑るなんて!』
と衝撃を受けるらしいです^^笑
演技直前
ジャンプのフォームの確認をして
大きくうなづきます。
冒頭の4Lo
ああ~><
空中で大きく回転が乱れてしまいました・・・
4S!
の予定が3Sに
コンビネーションジャンプを
付けることが出来ませんでした。。
こ、これは雲行きが怪しい・・・
3Aはとんでもなくきれい!
完璧です。
しかし、プロトコルを見ると
GOE満点はならず!
でした。
カナダ大会男子ショートのプロトコル
スローで見ると
最初の4Loは軸が左にぶれてしまって
引っ張られる感じになって
なんというんでしょうか、
背負い投げをしている感じに
軸が曲がってしまったんですよね。
そうすると、回転も続けられなくなってしまって
あんなふうに回転が開いてしまうんです。
しかし、本人によると
むしろ『跳んだ瞬間にああ~っと思って』
わざと腕を開いたそうです。
そのままだと痛い転び方をすると
感じたそうですけれど
確かにあの感じだと
膝を思いっきり強打する
転び方になっていたかもしれません^^;
防衛本能&身体能力が半端ないですね^^;
ステップで片膝をついて
大きく上半身を反って
大歓声をもらう羽生選手^^
『パリの散歩道』でもそうでしたが
ああいう観客にキャーキャー言ってもらう
アピールポイントをしっかり作ってくるところが
振付師ジェフリーバトルだなあと思います^^
演技後
やっぱり納得いかない様子。
得点は79.65と
110点を超えるパーソナルベストスコアを持つ
彼からはちょっと考えられない点数でした。
ちなみに彼の昨シーズンの
スケートカナダについての記事はこちら
↓
羽生結弦がショートでルッツを失敗するのは曲が原因か スケートカナダ2015
ちなみに今から3年前
2013-2014シーズンもカナダ大会に
出場していました。
↓
羽生結弦 世界王者を追い詰めるためのプログラムで得たもの スケートカナダ2013
こう見ると、
『羽生君、スケートカナダ
かなり苦手?^^;』
と思ってしまいますね。
もちろん、初戦だからという事も
あるとは思うんですけれど。
彼の場合だいたい
初戦は試練から始まります。汗
シーズン初戦は
グランプリファイナル3連覇中の
羽生選手でも緊張するのでしょうか。
まぁ、普通ならショートに4Loなんて
きっと入れてこないんですよ^^;
それに今の構成だと4Lo成功しても
4S-3Tで4Sが単独になったり
失敗しちゃったりしたら
そこでもうコンビネーションジャンプ
付けられないことになっちゃうんですから。
仮に4S-3Tを冒頭に持って来て
コンビネーション付けられなかったら
4Lo-3Tに挑戦するんだろうか?
4Lo自体が一度試合で決めている
ジャンプではあるので
そこまで心配してはいないんですけれど
改めてすごいこと、リスクの高いことに
挑戦しているなぁと思わされます^^;
明日のフリーは4回転をフリーに4本
入れる予定です。
羽生選手のグランプリシリーズ初戦が
どのようなものになるのか
見届けたいと思います^^
無良崇人選手のショートプログラム スケートカナダ2015
コーチのお父様も言ってましたけれど
スピードがもっとほしい!ですね。
最近の無良くんはジャンプがどうこうよりも
スピードがないことが
気になってしまうのですよね。。
もう少しスピードを出してくれたらもっと
点数も出てくれるし迫力も増すのになぁと
見ているだけの私は勝手に思いますが
そのスピードを出して演技をする
ジャンプを跳ぶっていうのが
どれだけ難しいかですよねw
明日のフリーを期待しております^^
今回はここまでです。
読んでくださってありがとうございました。
P.S. ずっと手付かずだった『おすすめの記事』
と言うところをいろいろ更新しております。
スマホからだとみられないと思うので
リンクを下に貼っておきます。
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羽生結弦選手の記事まとめ
こんばんは~ってことで
放送であった男子SPの感想をば
〇羽生くん
4回転2つについては今までの失敗パターンにない感じに見受けられました
〉最初の4Loは軸が左にぶれてしまって引っ張られる感じになって なんというんでしょうか、
背負い投げをしている感じに軸が曲がってしまったんですよね
何となくですが、上半身と下半身の回転する力が違って倒れる直前のコマみたいになっちゃったイメージなのかな
と思ったのですがあってます?
3Aは自信をもって跳べていましたね。
ジャッジも思わず+3を押したくなるような出来映え
フリーでどこまで巻き返すか。2~4位までは団子なのでうまくまとめれば2位まではいけそう
GPSは順位大事ですから戦略としては少し難度を落としてまとめるのもありなんですが
それで彼の投資が下がらないか
個人的には4回転よりもフリップ・ルッツに注目しています
前の試合のオータムクラシックではこの2つのジャンプが左軸になっちゃってたんで
そこが修正できてなかったら意外と深刻なのかもなぁ、と思ったり。
〇無良選手(むらむら)
余裕があったのが3Aだけ、って印象でした
なんか、筋肉付け過ぎなのかな?からだの美しいラインが出ない感じでしょうか
プロトコルを見るとスピンステップの取りこぼしが勿体ないなぁ
調子いいにしろ悪いにしろ次につながる何かを掴んで欲しいところです
×それで彼の投資が下がらないか→〇それで彼の闘志が下がらないか
L’oiseau Bleu(ロワゾーブルー)さん、コメントありがとうございます^^
羽生くん、そうなんですよね
今までの失敗パターンではなかったですね。
ええとですね
スケートのスクラッチのフォーム
(ジャンプの空中姿勢)的に
上半身と下半身の回転する力って
違うんですよね。
上半身は右回り
下半身は左回り
なんですよ。
たとえが悪すぎるんですけれど、
ぞうきん絞りしている感じです。
だから、今回の失敗は
上半身、下半身両方共が
左回りになってしまった感じですかねぇ。
そうなると背負い投げみたいになってしまう・・・
というちょっとマニアックな説明分かりますか^^;
3Aよかったですねぇ。
なんか、今回はジャンプに集中している
という感じがしましたね。
無良くん
確かに!筋肉つけすぎと言う感じでしたね^^;
スケートのトレーニングって
色々な考え方があるみたいで
氷上トレーニングだけで十分
と言う人もいれば
そうではなくて、陸上トレーニングも
みっちりやって今までに出したことのない
パワーを身につけて技術力が向上していく
と言う考えもあるんです。
でも、今は氷上の練習が一番大事で
そこでついていく筋肉が一番良い
というのが主流かなぁとも思いますね。
調子が悪い時にも何かを掴んでほしいですね><
羽生くんの最初の4Loの踏切の時点であれっと思いました。現地でちょうど踏切後ろ側から見てたのですが、タイミングが合わなかったか、入り方にちょっと無理があったような感じにも見えたのでヤバイかもと思ったらやっぱり…という感じでした。あの素敵な3A目の前で見たかったです。私の席から一番遠いところで飛んでました〜涙
無良くん、スピードなかったですね。4回転の踏切の前までにかなりのスピードが落ちてしまっていました。二年前にスケートカナダで優勝した時の演技が結構印象に残っているので(もちろん現地観戦です!)、あの時よりは体が絞られている感じには見えたのですが動きは明らかに重かったです。
Eriさん、コメントありがとうございます^^
生観戦している人の声を聞けるのは貴重なので
とてもありがたいです~ありがとうございます!
>羽生くんの最初の4Loの踏切の時点で~
なるほど、もう跳ぶ前からちょっと
異変を感じられていたのですねぇ。
そういうジャンプって成功しないことが多いので
ちょっと難しかったかもですね。
>私の席から一番遠いところで飛んでました〜涙
あらら、Eriさんそちらの席にいらしたんですね。
残念><
3Aを目の前で見るときの迫力はやばいですよ
4Tとかももちろん凄いんですけれど。
着氷の時のバン!という音にいつも圧倒されます^^
>4回転の踏切の前までに
かなりのスピードが落ちてしまっていました。
そう、そこ気になりましたねぇ。。
>二年前にスケートカナダで優勝した時の~
あぁ!そっか彼スケカナで優勝しましたねぇ
その時も現地観戦されていたんですよね!
動きが明らかに重かったというのは
何かトレーニング的に問題があるんでしょうか・・・
なんとか調子を取り戻してほしいですね。
MAYさん
後で何かの記事で読んだのですが、無良くんどうやらフリー当日の早朝練習の時に捻挫したようですね。その影響でしょうか。