フィギュアスケートの世界

宮原知子のフリーのステップの改善を図解検証&彼女の心の弱さについてMAYの見解 NHK杯2016

宮原知子のフリーのステップの改善を図解検証&彼女の心の弱さについてMAYの見解 NHK杯2016

こんばんは、MAYです^^
 
今回はNHK杯で2位となった
宮原知子選手について
書いていきたいと思います。
 
 
 

宮原知子選手のフリープログラムの演技 NHK杯2016

スピードに乗った
素晴らしい演技でしたね!
 
 
image
 

 
彼女もシニアになったばかりの頃は
どうしても体の小ささが
目立ってしまっていたように思いますが
今や全日本女王。
 
 
日本を背負って
試合に出ているのですよね。
 
 
たゆまぬ努力を重ねて。
 
練習から身につけた自信
全日本女王という貫禄、風格が
彼女をより大きく
見せているように思います。
 
 
彼女のターンの時の振付が
柔らかくて大好きなんです。
 
 
私だけではないかもしれませんが、
今回の知子ちゃんのフリーは
全体の演技もそうですけれど
ステップに注目していました。
 

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この前のカナダ大会で
ステップがノーカウント、
0点になってしまうという
ことがありました。
 
 
参考記事:宮原知子のステップがノーカウントで0点だったのはなぜ?図解で検証
 
 
上の記事で詳しく書いていますが
サーキュラーステップでも
ストレートラインステップでも
ないとして見られてしまったんですよね。
 
 
濱田コーチは
『ジャッジが意地悪』と
言っていたようですが
私はノーカウントになっても
仕方がなかったと思っています^^;
 
 
特に今って、
『どのジャッジが見ても認められる技を』
という動きが強いような気がして。
 
 
かなり革新的で
面白いステップだったと思うんですけれど
『これってステップ本来の
基準満たしてなくない?』
 
というジャッジをされてしまったら
元も子もないということですよね。。
 
 
ということで、今回は
パッと見でステップ!と
分かるものになっていました。
 
 
またしても書いてみましたよ~
台風の進路図のような絵を
何度も申し訳ないですm(__)m
 
 
image
 
 

これはサーキュラーステップと
パッと見で分かりますね^^
 
 
サーキュラーステップといっても
かなり面白いコースをたどっているので
目を引きますね。
 
 
前回のカナダ大会のコースがこちら。
 

image
 

 
改善の様子が凄くわかりますね^^
 
 
(どちらも映像を見ながら書いたものなので
実際のステップのコースと
異なっているかもしれません。
ご了承ください)
 

で、演技の話になりますけれど
 
 
相変わらず
なんて安定感のある子なんでしょうね。。
 
 
ショートでは珍しく
ジャンプのミスをしてしまいましたが
フリーでバシッと決めてくるのが
さすがです。
 
 
知子ちゃんの演技を見て
いつも思うのですが
彼女の動きに一切の無駄を感じない。
 
 
完成された、何度も練習に練習を重ねたと
感じられる演技を見るのは
まるで舞台を見ているようだなぁと。
 
 
本当に素晴らしい演技でした。
 
 
image

 
しかし、キス&クライで
知子ちゃんの顔が
固まってしまったのが
なんだか見ていて痛々しかったです。。
 
 
 
3Lz+3Tのセカンドがアンダーローテ
 
3Fではアテンションとアンダーローテ
 
3Lz+2T+2Loのファーストジャンプのルッツが
アンダーローテ
 
3つジャンプが
アンダーローテを取られてしまい
得点が思ったように伸びませんでした。
 
 
 
しかし、それだけ回転不足判定を受けても
PCSで69点を超える高評価を
もらっているというのは
とても評価していいところだと思います。
 
 
ぜひぜひ、このプログラムに
より自信をもって滑ってもらいたいと思います。
 
 
 

ネットのニュースで見たものなのですが
 
今シーズンの初戦、
スケートカナダで緊張から
ショート5位発進となった宮原選手に
濱田コーチがいった言葉が
なんだか心にきました。。
 

「やってきたことが出せなかったら、
いくら練習しても意味ない」

 
 
なんて、辛い言葉なんだろう、と。
 
 
この言葉を聞いて
宮原選手が目を腫らすほど泣いたのか
ショートの結果から泣いていたのかは
分からないんですけれど。
 
 
もちろん『本番で力を出すことが一番大事』
なんだろうけれど
選手にとってはこれは
辛い言葉だろうなぁ、と。
 
 
なんとなく、
知子ちゃんと濱田先生は
『完璧を求める』というところで
似ているような気がするんですね。
 
 
だからこそ
そういう言葉が出たのかもしれません。
 
 
宮原選手のことを
『心が弱い』という濱田先生。
 
 
私達の目には完璧に見えても
もっと、良い演技が出来るはずなのに
と思っているのかもしれませんね。
 
 
1年前から体をケアするという
出水トレーナーも
 

「本当に五輪で金メダルをとりたいんだったら、
もう間に合わない。
変わるのは今だよ」

 
 
と言ったといいます。
 
 
知子ちゃんならこれくらい追い詰めても
大丈夫、変わっていきなさい
という思いからでしょうか。
 
 
 
私には、
彼女の弱さはあまりわからないですね。。
 
 
彼女のどこに弱さがあるというのでしょう。
 
 
追い詰められても、
たくさんのお客さんの前で
あれだけ自分を表現できる選手です。
 
 
 
やはり、毎日のように選手の演技を見る
コーチや関係者しか分からない
微妙な弱さを感じ取っているんでしょうか。
 
 
 
なんにせよ、ますます
宮原選手を応援したくなったフリー演技、
NHK杯でした^^
 
 
 
今回はここまでです。
 
読んでくださってありがとうございました!
 
 
P.S.
いつもたくさんのクリック
ありがとうございます^^
 
皆さんの応援が本当に嬉しいです!
とっても更新の励みになります(*^^*)


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コメント

    • azuki
    • 2016.11.27 23:53

    MAYこんばんは。
    雑誌のコラムで、宮原さんが「心が弱い」とあって、そうかな?と思ったのですが、そもそもはコーチの言だったんですね。
    あれだけ、ミスが少ない選手はなかなかいないので、むしろ強心臓だと思ってました…。

    宮原さんは昔からフィギュアファンの中で評価が高かったですけど、わたしはあまり好きなタイプじゃないなー、というのが最初の感想でした。
    けど、ずっと観ていると応援したくなるというか、段々好きになってきて、昨シーズンのショートで完全にファンになりました(笑)。

    わたしは、彼女のスピンが大好きです。素人目線ですが、正確無比という言葉がぴったりくるような気がします。

    今のままでも十分素敵と思いますけど、心が強くなった宮原さんも是非観てみたいので、楽しみに待ってみます。

    話は変わって、ブラウン選手、残念でしたね。ジャンプの失敗が立て続いても、プログラムの良さは損なわれないというか、やっぱり上手いなー、いいもの観たなー、と思わせてくれる稀有な選手と思いました。

      • MAY
      • 2016.11.28 22:26

      azukiさん、こんばんは^^
      いつもコメントありがとうございます。

      あら、雑誌のコラムでもあったんですね。
      私も強心臓だと思ってましたよ~
      だって、回転不足とかは取られてしまったりもしますが
      いっつもほぼ完璧な演技ですから。

      >宮原さんは昔からフィギュアファンの中で評価が高かった~
      そうだったんですね!
      それも知りませんでした^^;

      彼女は独特な雰囲気を持っているので
      最初の頃はそれで好きと言う人
      あんまり・・・と言う人で
      分かれていたかもしれませんね。

      >けど、ずっと観ていると応援したくなるというか、~
      私もazukiさんと一緒かもしれません。笑
      毎回すごいプレッシャーの中
      戦っている選手を見ていると
      どうしても応援したくなってしまいますねぇ。

      知子ちゃんのスピン、
      まったくぶれないですよね。
      どれだけの練習をしたら
      ああなるんだろうと
      ちょっと考えてしまいます。。

      私も見てみたいですねぇ^^
      きっと本当に素晴らしくて、
      そんな演技を見たら、また私は
      泣いてしまうかもしれませんね。笑

      ブラウン選手はそうですね、残念でしたね><
      そうなんですよ!
      見せ方が上手いし、美しいんですよねぇ。。
      プログラムもとっても好きです^^

      彼の膝を氷についたときの振付が
      凄く好きなんです(←マニアックw)

      いいもの観たな~
      と私も思いました^^
      彼の演技は見ていてなんだか
      温かい気持ちになりますね。
      いつか一度お話してみたい選手です。笑

      また遊びに来てくださいね~^^

        • azuki
        • 2016.11.28 23:27

        早速お返事ありがとうございます!

        昨日の夜、寝る前に宮原さんの「メンタルの弱さ」を改善しないと…、という記事を読んでモヤモヤして、こんなんじゃ眠れない!(笑)と思っていたら、MAYさんがずばり!な記事を書かれていたので、思わず書き込みさせていただきました。

          • MAY
          • 2016.12.30 11:36

          azukiさん、コメントありがとうございます^^

          思っていることと違い過ぎて
          私もモヤモヤして思わずコーチに聞いてしまったのです。笑

          ありがとうございます、
          また遊びに来てくださいね^^

    • 青えんぴつ
    • 2016.11.28 4:48

    はじめまして、コメントは初ですが以前から拝見していました。
    実際にフィギアスケートをしていらして、経験者様のとてもためになる記事で勉強させて頂いております。
    MAYさんのやわらかい、優しい言葉が大好きです(*^―^*)

    宮原選手の弱さ…私も宮原選手が弱いとは全く思った事はありません。
    それどころか非常に努力家で毎日の過酷な練習に耐え、あれだけ毎回安定した演技をされて結果を残している。とてつもなく強い心を持っていらっしゃるなと思います。
    記事にありましたように、ごく近くにいらっしゃる方だけにしかわからない弱さがあるのでしょうかね…?
    ファイナルも頑張って欲しいですね!

    少し前の記事に4回転についてのコメントをされている方がいらっしゃいましたよね。
    MAYさんも以前書いていらっしゃいましたが、私も選手の身体を考えると、どんどん過酷になって行く最近のプログラム、大変心配になります。

    先日フィギアスケートの名言を集めてみたという動画で、本田武史さんの言葉を見つけました。

    「4回転を跳んでいるときの気持ち。その瞬間はまるで自分が空を跳んでいるような気さえする。でもこのジャンプを僕はもうすぐ跳べなくなる。跳べなくなる、そう思うとたまらなくさびしいんです」

    …深く考えさせられる言葉ですよね。
    今4回転をバンバン跳んでいる選手も、いつかは跳べなくなってしまう日が来るという現実。
    選手自身、本当にさびしく思うのだろうなと…。
    そして、日本男子のフィギアを語る時に、本田さんは欠かせない存在ですよね。

    初コメントで長々とすみません。また更新を楽しみにしております♪

      • MAY
      • 2016.11.28 22:36

      青えんぴつさん、はじめまして!
      コメントありがとうございます^^
      以前から読んでくださっていたようで
      とても嬉しいです。
      やわらかい、優しいだなんて、、たくさん褒めていただいて
      ありがとうございます(#^^#)

      私もとっても強い心を持っている選手だと
      思っていたんですね。
      ただ、いつもの知り合いのコーチに聞いてみたところ
      『ああ~なんとなく(心が弱いのが)わかる気がする』と言われました。

      『たぶん、自信がないからたくさん練習しちゃうんだよね』

      『知子ちゃんは練習はどんだけやっても苦にならないんだよ。
      でも、練習をしても自信になっていかなければ
      やっぱり意味ないってコーチは言っちゃうかもね』とも。

      なんだか考えさせられる言葉でした。
      それも性格であって、個性なんでしょうけれど
      なんとか結果が出る方に転がっていけばいいなぁと。

      4回転ですねぇ。。
      とんでもない時代になってしまいましたよねぇ^^;

      本田さんのお言葉、
      教えてくださってありがとうございます!
      なんだかジーンと心に響くものがありました;;

      私も下手くそなジャンプでしたけれど
      シングルアクセルとか降りたときは
      本当にうれしかったですね^^
      跳べなくなるというのはやはり辛い事ですね。。
      本田さんも4回転の練習のやりすぎで
      選手としての寿命が早まってしまったと
      言っていましたもんね。。

      >初コメントで~
      いえいえ、こんなにコメントしてくださって
      本当にうれしいです!^^

      4回転時代やフィギュアスケートという競技のことについては
      近々記事にアップしたいと思いますので、
      また良かったら遊びに来てくださいね^^

    • かんらんせき
    • 2016.11.29 14:26

    Mayさん初めまして。
    以前からこちらにお邪魔していましたが、ここにコメントを残すのは初めてです。
    (議論されている内容のレベルが高すぎてついていけず、というか読みこなすのもやっとでした)
    選手に対するリスペクトに溢れ、とても暖かで、でも鋭く深い内容をいつもありがとうございます。
    ネットでの陰謀論がすごすぎてげんなりし、純粋に楽しめなくなっていた部分があったので
    こちらでの記事やみなさんのコメントを通してまた純粋に、どころかますます楽しめるようになりました。
    Mayさん、有意義なコメントをたくさん残してくれたみなさまにもお礼申し上げます。<(*_ _*)>

    細かなルールを知らずとも、ただ見て楽しんで欲しいという方もいらっしゃるようですが
    やっぱりルールを知っていると知らないでは、楽しみの幅や深さが全然違いますよね。
    (難しいステップやターンなどは全然わからないので、ご存知の方よりは楽しめてないのですが)

    前回に引き続き、宮原さんのステップについては、どの説明よりも親切でわかりやすかったです。
    今回もとてもわかりやすいです。素敵なステップなだけに、認められてよかった!と思いました。

    私も雑誌で宮原さん自らが心が弱いと言っているのを見てびっくりしたクチですが
    今回紹介されていた「やってきたことが出せなかったら、いくら練習しても意味ない」
    の言葉にはますます驚きました、わあなんて厳しいんだろうって。
    けれどMayさんの一つ上のコメントのお知り合いのコーチの方の言葉を拝見して思い出したのですが
    以前濱田コーチがTVか何かで「練習でうまくなることはできても、試合でしか強くなれない」
    というようなことを言っていたのを思い出しました。もしかしたら前述の言葉とつながっているのかな…と。

    青えんぴつ様ご紹介の本田さんの言葉はとても深いですね、私もジーンときました。
    今の選手の負担たるや想像もつきませんが、それでも挑戦したくなるという気持ちは
    今までは想像もつかなかったけど、この言葉で少しだけわかったような気もします。
    それでも無理せず・怪我せずいて欲しいとも思ってしまう門外漢の勝手な願望も消えません。

    また、羽生君、パトリック、フェルナンデス、ボーヤンの流れも質も素晴らしい高度な4回転は
    もはや完全に芸術の域だと思うのですが、4回転がここまでは跳べないけれど
    スケーティングやスピン、表現に長けた選手が上位に行けない現状に正直さみしさも感じています。
    4回転が複数ないと戦えない…では4回転以外で素晴らしい才能や技術を持った男子選手が
    浮かばれないというか、競技なので当然なのでしょうが、もったいないとも思ってしまうんです。
    男子選手はジャンプだけでなく、それ以外でも女子にはない迫力や独特の美しさや魅力もすごいので。
    競技選手としての寿命も短くなるだろうし、いつも満身創痍というのもそういうものなのかな…と。

    「4回転時代やフィギュアスケートという競技のこと」の記事を楽しみにしております。
    また勝手な希望で恐縮なのですが、以前他の記事のコメント欄でちょこっと触れていた
    宮本さん・高橋さん・宇野君の表現についての内容もできれば読んでみたいです。
    もしいつか余裕があって気が向いたら是非…くらいの感じでお願いさせてください。
    私もしょっぱなから、かなり長々ですみません。お邪魔しました。

      • MAY
      • 2016.12.30 11:57

      かんらんせきさん、初めまして。
      コメントありがとうございます!

      ああ~すみません
      たまに本当にマニアックな記事を書いてしまって
      それが読者の皆さんを置いてきぼりにしてしまわないか
      心配だったんですけれど^^;

      >選手に対するリスペクトに溢れ、とても暖かで、でも~
      そんなふうにいっていただけてとても嬉しいです(#^^#)
      ありがとうございます。

      陰謀論はとても、、すごいですよね^^;
      たまに目にしますが凄いとしか言いようがない。。

      スケート関係者の人に
      『いまネットでは△△が○○って言われてるらしいですよ~』
      と伝えるとみんな全力で驚愕の表情を浮かべます。笑

      このホームページは読者の皆様にたくさん
      助けられている面があるので、ほんとうに
      コメントをくださる方には感謝ですし
      私の記事のよって少しでも
      かんらんせきさんのフィギュアスケートを楽しむ気持ちが
      増したのであればとても嬉しいです(*^^*)

      ステップやターンですねぇ。。
      何年か前にカウンターやロッカーの説明をしようとしたのに
      数年たってしまったorz

      なんとか、今シーズンが終わるまでには!
      書き上げたいと思います!!

      >前回に引き続き、宮原さんのステップについては、どの説明よりも親切でわかりやすかったです。
      ああ~よかったです;;
      思い付きでも書いてみるものですね←^^笑

      >「練習でうまくなることはできても、試合でしか強くなれない」
      これも、、、胸に響きますねぇ。。
      結局上手い選手って今は本当にたくさんいるのですよね。
      ただ、そのうまさを試合にて発揮できるか。
      これが試合で強くなるという事なんでしょうねぇ。

      >今の選手の負担たるや想像もつきませんが、それでも挑戦したくなるという気持ち~
      ここについても、そのうち書いていけたらなぁと思います^^
      書きたい記事が多すぎる。。汗

      >4回転がここまでは跳べないけれど~
      本当に、これは思いますねぇ。。
      このスポーツはどうなっていくのかなぁと
      今シーズンが始まってから何度も思いました。
      このあたりは「4回転時代やフィギュアスケートという競技のこと」(仮タイトル)
      にて書けたらいいなぁと。早く書けよと言う感じですが^^;(すみません笑)

      了解です!その記事も本当に違う意味で
      東洋医学的にマニアックになるのですが
      書きたいと思います。

      初っ端から長文コメントありがとうございます。
      とっても嬉しかったです^^
      また遊びに来てください~

    • きれじろう
    • 2016.11.29 20:18

    かんらんせきさま

    はじめまして
    横入りすいません。

    >(議論されている内容~読みこなすのもやっとでした)

    う・・・私のマニアックな内容のことかな・・・すいません。自分のプレゼンテーション能力が試されとる。
    気が向いたら「ここがわからん」というのを遠慮無くおっしゃってください。

    >スケーティングやスピン、表現に長けた選手が上位に行けない現状に正直さみしさも感じています。

    私もそうです。
    特にそれはNHKの「奇跡のレッスン」でシェイリーンボーンさんが子供たちに教えてる内容を見て、より強く思うようになりました。(後半は12/1放送だったかな?)

    • かんらんせき
    • 2016.11.30 0:29

    きれじろうさま

    初めまして。
    本当にいつも深い内容をたくさんたくさん投稿してくださるので、とても勉強になってます。
    そして陰謀論を次々と蹴散らしてくださったということについても、感謝の念が絶えません。
    お勧めの「美のテクニック」の本も買いました。
    PDFやあぷろだも「おお、これはスゴイ!」とか言いながら見てます。ありがとうございます。

    私にとって難しい内容というのは、そもそものルール自体やこちらの全体的なレベルの高さであって
    (やっと最近ジャンプの区別がつくようになったというレベルなので)
    きれじろうさまの…ということではありませんのでどうかお気になさらず、これからも続けていってください。
    こちらでの記事やコメントを拝見させていただくのは、私にとっては宝の山を少しずつ掘り起こしては
    一粒拾い、しばし眺める…を繰り返すような超幸せなことなので、大事に読ませていただいてます。
    難しい内容に質問させていただくこともあるかもしれませんが、その時はどうぞよろしくお願い致します。

    >NHKの「奇跡のレッスン」
    ご紹介ありがとうございます。
    そんな楽しそうな番組があったのですね…見逃していました。
    後半は12/1放送であってました。絶対に見ます。

    私が上記のようなさみしさを特に感じるようになったのは、実際にショーで生の滑りを直接見てから、でした。
    ヨーロッパの名だたるベテランスケーターさんが多く出演していて、世界が一変するかというくらい素晴らしかったです。
    スケーティングだけでここまで魅せるのか、滑る喜びというものをここまで体現できるものなのか、と驚きました。
    彼らのスケーティングは、それこそ永遠に見ていたいとすら思えるほどでした。

    • ミミ
    • 2016.12.01 18:29

    MAYさん、こんばんは。
    宮原選手FSの解説ありがとうございます。すごく分かりやすくって、勉強になりました。
    現地で見ていた素人の感想ですが、女子のジャンプに関してジャッジは、結構厳しく審査されていた感じがしました。(大丈夫に見えても、実際のプロコトルは、アンダー取られていたり)

    宮原選手の演技は本当に素晴らしかったです。カナダでノーカンだったステップのところでは、泣いてしまいました。(隣に座っていた方も)
    すごくスピードの中ジャンプに入って、動きも小柄な彼女が一回り大きく見えました。(スピードは、優勝したポゴリラヤ選手よりあるように見えました)
    正直、SPの宮原選手は、緊張から動きが固かった気がします。
    でも1日で、あそこまでの演技をされるのは、流石日本チャンピオンだと思いました。
    宮原選手の指先まで行き届いた演技は、本当に美しく、見事にレイヤ姫を演じていました。メリハリが、しっかりされていて素晴らしかったです。演技構成点が高かったのは、宮原選手の良さをきちんと評価されていて嬉しかったです。

    濱田コーチの言葉は、とても厳しいと思いましたが、そこまで追い込まないと今の強豪ロシア女子には、勝てないからだと思います。個人的な感想ですが、今のシニア女子で、ロシア女子とまともに戦えるのは、宮原選手だけのような気がします。(浅田選手は、怪我の具合、ジャンプ次第だと思います)

    個人的なちょっとセクハラ発言になりそうなんですが、宮原選手の背中が好きです。無駄な肉がなく引き締まった背中が、彼女がどれ程努力しているかがわかる気がするからです。
    今回、優勝できなかったですが、見事表彰台に乗ってくれて、GPF進出でとても嬉しいです。

    きれじろうさん、いつもコメント楽しみに読ませてもらっています。
    NHKの番組知りませんでした。今日、必ず見ます。
    教えていただき、ありがとうございます!

      • MAY
      • 2016.12.30 12:05

      ミミさん、いつもありがとうございます^^

      おお、やはり厳しく審査と言うように感じられましたか。
      現地でしかわからないものもあると思うので
      とってもありがたいです!

      ね~とっても気合の入ったステップでしたよねぇ^^
      ステップで人を泣かせるなんて(しかも途中のステップで)
      本当に凄い事ですよ。。

      そうなんですよね、たった1日で気持ちを整えてしまうのが
      本当に流石だなあと思います。

      演技構成点、本当に高くなりましたよね~
      五輪に向けて良い風が知子ちゃんに
      吹いているような気がします。

      >濱田コーチの言葉は、とても厳しいと思いましたが、~
      そこですよね。。
      日本女子フィギュアを背負う彼女は
      ロシアになんとか、食い込まなければいけない、、と。

      背中の筋肉!!
      本当に素晴らしいですよねぇ。。
      私も毎回みるたびに惚れ惚れしてしまいます。
      ファイナルでも、とても素晴らしい演技を見せてくれて
      よかったなぁと。

      コメントありがとうございました。
      また遊びに来てください^^

    • かんらんせき
    • 2016.12.18 14:04

    みなさま、こんにちは
    きれじろうさまご紹介の番組が、またまた地上波で再放送されるそうです
    私のように辛くも見逃してしまい、涙を飲んだという方はこの機会にぜひ♪

    NHK Eテレ(BSや総合の方ではありませんので、ご注意を)
    前編「氷の上で”自由”になろう」12月22日(木)午後10時00分〜
    後編「氷に”愛”を描こう」12月29日(木)午後10時00分〜

    • きれじろう
    • 2016.12.18 21:43

    かんらんせきさま

    この番組、良かったですよー。

    フィギュアスケートは高難度ジャンプの点取りゲームではないんだ、ということを実感させてくれます。

    で、私は後輩や部下を指導するマネージメントの視点からも観ていたんですけど、シェイリーンさんのように結果を出す人って、意見を押し付けるのではなく問いかけをして引き出すんですよね。
    それに対して構成メンバーに離反現象を引き起こしたり、やる気をなくさせてしまう人は自分の型にはめちゃう。

    もっと大事なのは「なんでやらないの?」ではなく「やる気を出させるにはどうすればいいか」を真剣に考える。
    観てるとシェイリーンさんの指導方法ってすごく勉強になります。人の心理とは何ぞやを理解しているので、教え子も夢中になる。

    素晴らしいっす。

    ちなみにミライモンスターで横井ゆはなさんの特集やってたので観たんですけど、どうしても彼女はトリプルアクセルをやりたいみたいですね。
    私個人としては、同世代選手との少しの差を3Aで挽回するのではなく、ヨナ選手がステップアップしたようにスケーティングのほうに重点を置いてじっくりスキルアップしてほしいなぁ、なんて思っちゃいます。
    足首傷めないか心配です。

    とはいえ、努力するのは私たちファンではなく、横井さんご本人なので私がとやかく言う話ではないんですけどね。

      • MAY
      • 2016.12.30 12:37

      きれじろうさん、いつもありがとうございます^^

      >ミライモンスターで横井ゆはなさんの特集~
      ゆはなちゃん、3Aそのうち試合で決めてしまいそうですよね。
      スケーティングの方に重点を置いていった方が、、
      と言うのは私も少し思ってしまいますが
      きれじろうさんのいうように本人が決めることですもんね~

      選手本人が決めた道の先に栄光があるのだと信じたいですね。

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