世界選手権2016 男子フリーについて
おひさしぶりです!
MAYです^^
世界選手権みておりました~
いやはや、とんでもない時代になってしまった^^;
今日は男子シングルについての
記事を更新していきたいと思います。
プロトロコルはこちらからどうぞ
世界選手権2016 男子ショートのプロトコル
世界選手権2016 男子フリーのプロトコル
マックス・アーロンのフリー演技 世界選手権2016
マックス・アーロン選手
アーロンの演技に思わず涙が。。
美しいブラックスワンでした。
4Sを決めたときの観客の歓声がすごい
3Lz-1Lo-3Sの
最初のルッツの幅!
すごすぎですね。
なんでしょう、
良い演技というのは本当に心が震えますね。
最後のガッツポーズ、感極まった表情。
アーロンやった!!
イヴァン・リギーニのフリー演技 世界選手権2016
イヴァン・リギーニ選手
あれはコインの音ですか?笑
音の取り方が面白くて思わず見入るMAYです^^笑
いいなぁ
こういう選手大好きですよ
アメリカのお客さんのノリが良くて
選手が滑りやすそう。笑
魅せる選手にはとても強力な味方になってくれます^^
アダム・リッポンのフリー演技 世界選手権2016
滑る前から大歓声です
アダム・リッポン
4Lz!!
おお!着氷!!
おそらくアンダーローテだと分かりましたが
着氷しました!!!
落ち着いた、いい演技。
両手を上げたリッポンルッツも完璧です^^
美しい、美しい演技。
スピンでも大きな拍手をもらって
最後のコレオステップ。
最後のトリプルサルコウもしっかり決めて
ああ、もうこの時点で涙が。。笑
ガッツポーズ!
観客もスタオベです
よかった
すごくよかった
リッポンもアーロンも
母国開催の中、観客を味方につけて
素晴らしい演技を見せてくれました。
おお、リンクサイドにアーロンまで来ている。笑
アルトゥニアンコーチと笑顔でハグしてましたね^^
アメリカ勢が素晴らしい演技を見せてくれたことが
本当にうれしかったです。
ミハイル・コリヤダのフリー演技 世界選手権2016
ミハイル・コリヤダ選手
おお、こんな選手がまた出てきていたのですね!
冒頭の4T
なんて美しい。
若き頃のクーリックに似ている
なんて言う方もいるようですね。
ジャンプが綺麗な選手です。
ミハイル選手も3Lzの幅が凄い。。
これからが楽しみな選手が増えました^^
羽生結弦のフリー演技 世界選手権2016
羽生結弦選手
ショートで素晴らしい演技を見せて
迎えたフリー
冒頭の4S
ああ、手をついてしまった。。
これは、サルコウジャンプを跳ぶときに
腰が少し左に入る過ぎてしまっているためで
いつもより入ってしまった分
無意識に戻そうとしたら
またそれで体が振れる。
その状態で回転をしてしまっているので
ああいうジャンプになってしまった、とのことでした。
(私だけではそんなことまった分かりません。汗)
4Tもいつもよりも
回転がぶれたものになりました。
これも跳び上がる瞬間に
右肩が少し落ちてしまっているから、だそうです。
後半の4Sで転倒
うーん、今日は彼のための日ではないのか。。
得意の3A-1Lo-3Sでも
3Aのあとにオーバーターン
サルコウが2Sに
3Loも少し軸が左に
最後の3Lzでも手をつく(?)という
普段の彼からはまったく考えられないような
プログラムになってしまいました。
6分間練習では素晴らしい4Sを見せてくれていたりと
調子がよさそうだったんですけれど。。。
トータルスコア
295.17で点数が低いなんて思ってしまう時代が来るなんて
思ってもみなかったです。苦笑
また来シーズン
素晴らしい演技を見せてくださいね。
ボーヤン・ジンのフリー演技 世界選手権2016
ボーヤン・ジン選手。
最初の4Lzはステップアウト><
4Sはなんとかこらえました。
後半の4T、こらえる
後半二本目の4T-2Tも着氷
彼を見ていると
4回転というジャンプの難しさを忘れてしまいそうです^^;
(3回転だって凄いコトなはずなのに。。笑)
ジャンプで少しずつぶれが出ていて
演技に硬さも見られましたが
初出場でこれはすごい・・・
これからも超人的ジャンプで驚かせてほしいです。
ハビエル・フェルナンデスのフリー演技 世界選手権2016
ハビエル・フェルナンデス選手
靴があっていない
何度もテープを直しているシーンがあったという
解説者の方の言葉がありましたが
そんなことまったく感じさせない
とんでもない演技でした。驚
スケート靴にテープ??
と不思議に思う方もいらっしゃるかもしれませんが
スケート靴はずっと履いていると
柔らかくなっていくんですね。
ただ、柔らかくなりすぎると
ジャンプの着氷後などに
グッとこらえることが出来なくなってしまいます。
なので、スケート靴をはいて
靴ひもをしっかりと結んだあとで
その上からテープをぐるぐると
きつく巻き付けるのです。
(ある人はガムテープだったりします。笑)
曲は映画「ガイズ&ドール」より。
最初のジャンプ
4T
なんて美しい。。
流れも完璧。
この時点で王座は
この人の物かと思いました。
続いて4S-3T
3A-2Tも完璧!
グングン彼の世界に引き寄せられました。
私はライストで見ていましたが
靴の状態なんてまったく知らずに
フジテレビの放送で知ったのですが
そんなこと嘘なんじゃないかと
思ってしまうくらいの抜群の安定感。笑
後半の4Sも最高。
これはとんでもなくいいフェルナンデス!
3Aもまた完璧。
手拍子に応援されて
3Lzも素晴らしい流れ。
ステップも魅せるのも本当に上手な選手。
大きな大会でバチっ!と
合わせてくる。
この凄さは何なのだろう。。
ショートでトップと10点以上の差
それをひっくり返してしまう強さ。
もう演技が終わる前から
ほとんどのお客さんが立ってしまっていましたね
高橋大輔さんの言葉で
『途中でおじいちゃんが幸せそうに彼の演技を見ていた』
という発言があってちょっと笑ってしまいましたが
私も彼の演技を見ながらうっとりとしてしまいました。
フェルナンデスやった!
堂々の二連覇です!!!
フリー216.14
ショートとの合計314.93
世界選手権でとんでもない点数を叩きだしてくれました^^
パトリック・チャンのフリー演技 世界選手権2016
おっと、最初のジャンプが3Tになってしまった・・・
3Aは素晴らしい出来!!
リンク、リンクが狭いよ~><
4T-3Tはリンクが大きければ絶対降りれたはず。
4Tを降りた時に壁に近づきすぎてしまっていたため
3Tを全力で跳ぶスペースがない・・・
チャンはもともとスピードがずば抜けている選手ですし、
トップスピードでジャンプを跳ぶような選手。
そういう選手がスピードを落としてジャンプを跳ぶことは
難しい。。
彼には広いリンクで滑らせてあげたいです。。。
そういうところもあったのか、
なかなか精彩を欠いてしまい上手くいきませんでした。
ただ、滑りはやはり素晴らしい。
いつか生で見てみたい選手です。
今回はここまでです。
読んでくださってありがとうございました。
P.S.
宇野昌磨選手については次の記事で書いていきます。
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